2004/10/01
■ 2004年10月01日 ■久々に
発売日を指折り数えて待って、早売りを求めて本屋を回るような真似をしました。(しかも親子ふたりで)ふふふ。楽しい。ヒカ碁の時もラスト近くはそうだったけれど、気分的には高校生の時の漫画の続きを待っていた以来のような感じ。同じようなことをしている人はネットにたくさんいて、そういうところへ作品を投下する側も大変だろうなあと思いました。待ちに待ったところに、充実したものが来る手ごたえのある場合と、肩透かしの場合を両方体験しました。それもこれも含めてリアルタイムに読んでいるという醍醐味ですね、きっと。完結してから一気に読むと、また違った読み方になるし。そういえば、以前は週刊誌で追いかけて、コミックスになったらまた読んで、全巻そろったらまた読み返す、みたいなことを何度もしていたなあ・・・なつかしいマニアの頃(笑)
さて、今日は『少年陰陽師』の新刊を読んで、そのあとは秋月さんの本を読んで、積読本が30冊近くたまっているのを、少し崩したいんですが・・・
■ 2004年10月01日 ■<ドラマCD>『D線上のアリア』(JUNE版 2)
フジミ史上人気最低の八坂を、矢尾さんが熱演しています。ほとんどヤケクソ。あとは桐ノ院の、殴りこみならぬ蹴り込みが楽しい一枚。増谷さんの桐ノ院は、大魔神みたいです。
トークCDでは音響監督兼司会の岩波さんが少々酔っ払って、本音がちらりと出てくるところが面白かった。フジミパラレルの『アウラ・ペンナ』と坂田さんの『アラジン』の朗読があります。アラジンの魔神役を増谷さんがやると、とても合っていました。
■ 2004年10月01日 ■<ドラマCD>『さまよえるバイオリニスト』(JUNE版 3)
すごく楽しいんですが、何か感想を書こうと思うと、前と同じになっちゃうな。増谷さんもうすこしリラックスして素で語ってほしいかな。置鮎さんはぴったり。トークCDでは、音響監督岩浪さんも、置鮎さんも、原作をほとんど読んでいないことが判明。それにひきかえ、増谷さんは文庫になってないJUNE本誌までフォローしているところにオタクの根性を見ました。増谷さんはオタクです。アニメおたく。カラオケへ行くとマイナーなアニソンを嬉々として歌うタイプですね。で、もらってうれしいのはパソコン関連用品・・・社会常識を備えたオタク。でも美人のファンを奥さんにしてしまった掟破り(笑)
このCDには吉田秋生さんの『シブヤ系フジミ』の朗読があります。JUNEに掲載された四ページほどのコマまんがですが、耳で聞いてるだけでも、吉田さんの換骨奪胎がものすごく上手いことがわかります。フジミの本質を掴んでます。のっぽの女子高生桐ノ院ケイコがバンド少年ユーキを押し倒す話。ケイコの愛人はカラヤンで、カラヤンはケイコに「君はほんとの恋をしていない」なんて言うのよ。でもって、ユーキはへたくそなバンドのリードギターです。ユーキは押し倒されて泣いています。でも、ケイコが入ってバンドは世界にはばたくのだそうだ。
■ 2004年10月01日 ■CDを聞きながら
この一ヶ月でフジミのドラマCDを15枚一気に買ったので、ヒマがあると聞いている。でも、この手のは家に一人でいる時か、車の中か、ヘッドホンで聞くしかないのだった(笑)今日はバイト先に行く車の中で聞いた。CDを聞きながら思わずにやにや笑ってしまうのが、恐らく不気味に見えるだろうな。(高速走行ならいいけれど、一般道ではね。)トークがあんまり面白いので、時々笑ってしまうんである。そして浮ついた気分で仕事に行くのは、良くないかもしれない。
家にいるときは、ウェストポーチにCDウォークマンを入れて、ヘッドホンで聞く。聞きながら家事をするとなかなか調子がいい。注意は耳に集中しているから、いつのまにか家事が終わっている。単純作業に向いている。ヘッドホンは背中からコードを伸ばすといいですよ。でも、学校から帰ってきた次女が私を見て、すごくイヤそうな顔をしたので、やっぱり一人の時だけにしておこう。
2004/10/02
■ 2004年10月02日 ■<本>秋月こお『王朝冬陽ロマンセ』
この王朝ロマンセは本編が春夏秋冬の4冊で完結しているが、外伝が7月に出て、時々雑誌に番外編が載る。文庫に挿絵を描いている人が漫画化した作品が雑誌連載中で、コミックスが二冊出た。ドラマCDもこの夏出たばかり。私は入手した順に読んでいるので、一巻、三巻、番外編ときて今回は第四巻を読んだ。二巻は書店に注文してある。
番外編の『王朝唐紅ロマンセ』が一番面白い。これは脇役の業平と国経の物語だ。この話の面白さを味わうためには、本編を一冊か二冊読んでおいたほうがいい。本編はあんまり面白くない。いや、水準以上に面白いと思うけれど、私が気に入らないのは、主人公の千寿丸と藤原の諸兄の関係が対等ではないからだろうと思う。まず、子供と大人で年齢差があること。主人と下僕という身分差があること。千寿丸に救ってもらったという恩があること。その上での関係はなんだか読んでて楽しくない。諸兄の性格なら、絶対そんな状況で手は出さないだろうと思うんだけれど、そこがBLのお約束で、あっというまに深い仲になってしまう。本当の千寿丸の身分は諸兄よりも高く、きっと能力的にも優れている。時間がたてば二人の関係は逆転することはわかっているが、そこまで作者は書いてくれるのかな?千寿丸は気が強く、はねっ返りで、きっと業平並みに複雑な性格だと思うけれど、そういう千寿丸と諸兄が、お互いに惹かれあう話なら読みたいと思う。この第四巻では、諸兄もいいところがたくさんあったけれどね。ばかじゃなかったもんね。誠実を芯に持った硯石なんだから、もっと葛藤してほしかったな。千里眼の双子は確かにいいキャラだわ。それと地獄の次官殿も、いったいどんな人なのか、続きが読みたいと思いました。
■ 2004年10月02日 ■<ドラマCD>『コンサートはお好き?』(SONY)
SONY版の第二弾。SONYのCDはドラマCDというよりも、イメージアルバムに近い。作中出てきたクラッシック曲をほぼそのまま聞かせて、合間に短いドラマが入る。しかもSONY版の最初の頃は、出来があまりいいとは言えず、最初から順番に買っていたとしたら、私はここらで見切りをつけて、続きは買わなかっただろうな。ところが、SONY版CDはこのあと独自路線を進み始めて、本編の隙間を埋めるような、オリジナル脚本の独立した作品になっていく。ライナーノーツに載っている短編も、けっこう重要なエピソードを拾っていて、作りとしてはなかなか凝っている。SONY版は8枚集めたので、あと四枚。コンプリートしようと心に決めた。
で、このCDは、二枚目ということで、まだ主演のお二人が、キャラクターを掴んでいないのが、物足りないかも。でも、次へのステップだと思えば仕方がないかな。
■ 2004年10月02日 ■<ドラマCD>『怪談・さまよえるバイオリニスト』(SONY)
初回特典ミニCDつき。留守番電話とかモーニングコールが入っていました。使う人はいないとおもいますが。(笑)このドラマCDは、クラッシックとオリジナル曲の合間に、怪談めいた話がはさまっています。悠季が母校の収蔵庫の片づけを手伝っていて手にとった古いバイオリンにまつわる怪異。どなたかがレビューで書いていたけれど、悠季は霊媒体質なんですね。ミューズの啓示を得ることもあれば、楽聖が降臨することもあれば、バイオリンの霊に取り付かれることもある。悠季を演じる堀川亮氏は、ふつうの悠季、取り付かれてる悠季、取り付かれているのに悠季のふりをする悠季を演じ分けておられます。お話にはオチがなかったかな。でも、圭がバイオリンの霊に指摘される。このバイオリニストを自分の手の中に抱えておきたいのではないか。閉じ込めて独り占めしたいのではないか?それに対して圭は、そんなことはしない。それぞれが自分の足で立って、そして一緒に歩いていく。と答えるんだけれど、これはシリーズ通してついてまわる命題でしたよね。
続きを読む...■ 2004年10月02日 ■<アニメ>今日からマ王 第二十二話 「運命の男」
うーん。新刊のあれで気分が一挙に盛り下がってしまったのでした。げんきん。今日の絵は、前回と違って、顔に入る影とかがちょっと暗い感じの絵。でも、ゲーゲンヒューバーとコンラッドが再会する場面なので、作画に力が入っていました。ゲーゲンヒューバーがやたらかっこよくデザインされてるんですけれど。スタッフのお気に入りかな?マスクを取るとグウェンに似てたりするんでしょうか。ヒモノコウの器はもらって帰らなかったのね>ユーリ。来週、コンラッドがユーリに、ゲーゲンヒューバーに近づくな、というシーンをちゃんと描くかどうかが問題だ。(そこが勘所でしょう)
■ 2004年10月02日 ■いろいろなこと
午前中、ねっころがって本を読んでいたら、同居人氏がつけたテレビにイチローが映っていた。ヒットを打ったところだった。昼ごはんを新しく出来た中華料理店で食べようと行ってみたら、店構えがほんとに中華風で、看板の色があちら風で、家族で入るにはちょっとためらってしまう感じ・・・常連相手みたいな感じだったので、やめた。行きつけの洋食屋さんにした。帰りにジェラートで巨峰シャーベットを食べた。午後は昼寝をして起きたら鋼の時間だった。一週遅れで最終回のひとつ前を見る。腕をちぎったり刺したり切ったりに、三人で顔をしかめて見ていた。これは最終回で誰か死ぬかな?きっとアルが元に戻ってハッピーエンドだろうけれど、一人くらい死にそうかな?と言いながら、ネットで最終回のレビューをひろい読みしたら、半分当たって、半分ハズレといったところかしら。PTA的保守的ご意見かもしれないけれど、身体を傷つける描写を入れなくても描ける話だと思うなあ・・・あのきれいなカワイイ絵でやるのは詐欺のようだ。夜になって、本屋に行く。オタク系書店でビーンズの売れ行きをチェック。山積みになっていた彩雲国とまるマはほとんど無くなっていた。少年陰陽師は半分くらいになっていた。『大きく振りかぶって』のコミックスを二冊買って帰ってきた。
2004/10/03
■ 2004年10月03日 ■<まんが>ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』
いろんなところで話題になっていたのでコミックス二冊買ってきました。野球の漫画。中学時代、学園の理事の親戚ということで三年間ピッチャーを務めて、チームの総スカンを食っていた少年が、転校して新しい学校の新しいチームで、野球の楽しさを見つけていく、というような話。絵にクセがあるんですが、話はまっすぐの方向を向いていくので、読んでいて楽しいし面白い。野球まんがというのは面白いな、あれだけ膨大な作品が描かれていて、さらに新しいネタがあるんだから。作者はもしかしたら女性かしら。『バッテリー』と同じような視点を感じるので。話題になっていた場所も、まあ、その手の作品に目のきく方々のサイトでした。読んでいてBLものとか思ったりはしないけれど、この作品がそういう流れと全く関係ないというのはウソかもな、と思いました。
■ 2004年10月03日 ■<本>秋月こお『テンペラシリーズ』五冊
五冊一気読み。二冊目まではかなり面白かったんですけれど・・・セクハラ社長と画廊の社長のエピソードが無ければ読みやすかったんですけれど。うーん。二冊目までの話もあらすじを紹介するのはちょっとためらうような、荒唐無稽なお話なんですが、それでも好きな話でした。でもね。あとのほうになるとストーリーを転がすためのお話になっちゃったからね。残念。テーマはフジミの縮小再生産という感じで。フジミはもう少しちゃんと書いてくれるんだろうな〜ちょっと心配。
■ 2004年10月03日 ■BJとエロイカと少佐の共演
ブラックジャックのアニメ化を記念して、ヤングチャンピオンにいろんな漫画家さんのトリビュート漫画が載るそうで、来週は青池保子さんだそうです。少佐とBJがどうからむのか楽しみですね。
http://hpcgi3.nifty.com/sachlichkeit/diary1/diary1.cgi
■ 2004年10月03日 ■残念
今日、金沢で立花隆氏の講演会があったらしい。夕方のニュースで知って、すごく残念だった。知っていたら行ったのに。以前、NHKで氏が紹介した香月泰男の絵画について。やっぱり、新聞くらい読まないとだめだな。
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/information/exhibition/exhibi_kazuki01.html
2004/10/04
■ 2004年10月04日 ■某Sです・・・
隔離室読みました。まさかそこまでドツボにはまってらっしゃるとは(笑)知りませんでした。制作者がふ女子的配慮をしないほうが、かえって萌えるかも。って、最終回見てないけれど。何もないところに、想像するほうが楽しいですよ。きっと。ちょこっとmilanoさんにご挨拶しておこう。(無断リンクでした・・・)
■ 2004年10月04日 ■萬楼

友達とランチを食べてきました。高尾台に新しくできた京町屋「萬楼」といいうお店。もとはちゃんこ鍋のお店があった場所ですが、建物の雰囲気がずいぶん変わりました。四人がけの丸テーブルの上にランプをぶら下げた小部屋に通されて、おばんざい三種類のついたランチ1260円。コーヒー、落雁つき。長居してもほっといてくれるところが気に入りました。
http://www.mantani.jp/manrow/index.html
2004/10/05
■ 2004年10月05日 ■オークション
かなり落ち着いてきたフジミ熱ですが、コンプリートのためにヤフオクに通う毎日。今日は一勝一敗。単行本未収録の短編『雪兎』欲しさに「秋月こおBOX」に入札して負け、お江戸フジミを読むために『青春新撰組』を落札しました。まずまずといったところ。ヤフオクはアラートに登録しておくと、毎日新しく出た商品の情報がメールで送られてくるので、あんまり高くなったときは、あきらめて次を待ちます。待つのがめんどくさいときは、多少上乗せしても落とします。絶版でもないのに、高額で落としている人もいますが、私は一応上限を決めてそれ以上はあきらめることにしています。本当なら探すのにものすごく苦労しそうな本やCDをこんなに手軽に手に入れられるのは、幸せなことだなあと思います。
■ 2004年10月05日 ■こんなものが(笑)
http://books.yahoo.co.jp/special/hagane/4koma/
TOP
http://books.yahoo.co.jp/special/hagane/index.html
インタビュー
http://books.yahoo.co.jp/featured/interview/20040922arakawa/01.html
■ 2004年10月05日 ■明日の笑っていいとも
井上陽水氏がテレフォンショッキングに出演だそうです。
情報ありがとうございます>CHさん(笑)
ビデオ予約かけとかなくちゃ。
追記:見ました。おじさんふたりが、時候の挨拶をしていました。一応新しいCDのプロモーション活動なんだから、それらしい会話をすればいいのに、そういうのヤなのかもね・・・
■ 2004年10月05日 ■おたく:人格=空間=都市 ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展−日本館 出展フィギュア付きカタログ
ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展に出展された「おたく空間」の、フィギュア付きカタログを買いました。思っていたより小さな本で「新横浜ありな」のフィギュアを入れる箱の方が大きい。でも、英、伊、日で併記されている、おたくに関する文章は、短いながらも必要十分な内容で要約するのも難しいくらいです。個人的な空間の中ではぐくまれた個人的な思い入れの産物が、部屋の外へ出て一つの潮流になっていく様子を、俯瞰した内容になっています。コミケに集い、秋葉原という街を変えるほどの力を持ったこの流れがこの先どこへいくのか、ネットを利用することによって、国境をも越えて広がっていくのではないか?というところで終わっています。
私自身もこの流れの中にいるので、ここに書かれている内容はとても身近なことなんですが、書かれている内容と自分の間には距離があります。「おたく」は、流れの中にいても個をたもとうとするからかも。でも、面白かった。このカタログを読んだ外国人の感想を聞きたいと思いました。
2004/10/06
■ 2004年10月06日 ■いしかわの絆プログラムで森川久美さんがスピーチを
今度の土日に行われる、「日本・親子の絆プロジェクト いしかわの絆プログラム」のテーマは「まんが・アニメが育てる物語力」だそうです。10日の10時から。パネルディスカッションは一時半から。場所は石川県地場産業振興センターコンベンションホール(駅西新県庁舎のすぐそば)。森川さんのスピーチがあるもようです。昨日(10月5日)の北國新聞朝刊に、見開き二面のお知らせが載っていて、かなり大きいイラスト(歌舞伎の本の表紙かな)と、文章が写真入りで掲載されていました。
http://www.tvkanazawa.co.jp/kizuna/event.html
以下はレポート
■ 2004年10月06日 ■今日は実家
買い物の運転手をして、帰り道にブックオフによる予定。
帰ってきました。昨日の疲れが残っていたところなので、今日はよれよれ。
でも、すごくいい天気。空が去年の今頃と同じように高くって雲がきらきら光ってました。
秋だなあ・・・
2004/10/07
■ 2004年10月07日 ■今日もおでかけ
昨夜は必要最低限の家事を済ませてから沈没。10時には爆睡していました。で、そういう時間に寝ると、明け方目が覚めるというのもいつものパターン。四時頃からネットをひととおりまわって、今5時です。まだ夜は明けていません。今日も一日おでかけです。明日はバイト。体力なくなったかなあ・・・三連休には久しぶりに家族サービスでもしたいです。
2004/10/08
■ 2004年10月08日 ■<本>秋月こお『青春新撰組BARAGAKI!』全二巻
秋月さんは新撰組のファンなのだそうです。しかし世に新撰組の本は山ほど出ているので、土方歳三の少年時代を描いた作品がこれ。BARAGAKIというのは悪ガキとか不良といった意味のようです。「歴史ロマンDX」に掲載され、ASUKAノベルズに収録されたこの本はBLではありません。トシは女好きですから。かわりと言ってはなんですが、フジミの圭と悠季が脇役として登場します。旗本、藤枝桐十郎と、蘭方医悠庵こと守田悠四郎として。全二巻の本に七話のお話が入っていますが、桐十郎と悠庵が出てくるのはそのうち二話。第一巻の「男の面目」と第二巻の「文・行・忠・信」。
BLでない秋月さんの本を読むのはこれが初めてですが、どこかピントが甘いような感じがしました。トシのお話にもうひとつ乗り切れないような感じ。主人公と対等にからむ人物が出てこないせいかも。トシが15歳の設定なので、ソーシはまだ七歳だし。何人か脇に面白い人物は出てくるんだけれどね。私はもっぱら悠庵と桐十郎に注意が行ってしまいました。悠庵は少年時代に労咳を患い、病気が再発したら桐十郎と別れる覚悟をしています。桐十郎は旗本でありながら、小者に身をやつして悠庵のもとへ通う日々。悠庵がトシに学問を教えるのを、苦々しく思っているようです。このへん、圭の性格が出ていて笑えます。アウラペンナよりもらしいかな?しかしフジミに関しては自作パロより、同人作品の方が出来がいいみたい。なんでだろ。
お江戸富士見の同人誌を出していらっしゃるやみーさんの人物紹介
http://www1.kcn.ne.jp/~yami-y/oedo/syoukai.htm
2004/10/09
■ 2004年10月09日 ■<本>あさのあつこ『バッテリー5』
やっと図書館の予約の順番が回ってきました。シリーズ第五巻。そこらじゅう盛り上がっています。おもしろかった。これはもう児童文学の範囲じゃない。かといってもちろんBLでもない。でも恋の話ですよね。プライドが高くて美しい主人公を誰が落とすかっていう話。もう本編だけでおなかいっぱいだから、これをパロディにしたり、カップリングしてもたいした話は作れないと思う。いろいろなパターンを想定して、それらをことごとく外して、袋小路に入り込むことを避けつつ、さて、作者はどこに話を落とすのか。第六巻のお手並み拝見といったところ。どうせ読むなら第五巻まで是非読んでといえる本になりました。
あ、念のため言っときますけれどこれは野球の話です。
■ 2004年10月09日 ■<アニメ>今日からマ王 第二十三話 「炎のレース」
これを外したらいかんだろう、という台詞がちゃんと入っていましたが、もう少し演出を工夫してくれ!いかにもサービスショットみたいなアップにするのやめて・・・(っていうのは贅沢?)どうも頭の中に松本テマリさんのイラストでできあがっているので、アニメのアップに違和感感じるのかも。アニシナさんは美味しいところを持っていくなあ。
追記:考えてみたらこの回は、レギュラー陣を抜かしても、ロイ・マスタング大佐がピッカリ君を演じ、砂熊を走らせているのはイライジャのアナキンで、ベッドで瀕死のヒューブはドクター・カーターという豪華さでした。コナンも檄を飛ばしているし。
■ 2004年10月09日 ■<映画>『デビルマン』
いや、なんでこんな映画を初日に見に行ってしまったのかというと、もちろん化け物映画好きの同居人氏の提案なんだけれど、いつも映画評を読んでるm@stervision氏がほめていたから。
http://www.ne.jp/asahi/hp/mastervision/index.html#hellboy
でも、見に行ったら邦画だったよ。よくよく読んだら、この映画評は『ヘルボーイ』のことで、m@stervision氏流の冗談だったわけでした。あああ。久しぶりに途中退出したくなるような映画を見た。どうしてこんな脚本でゴーサインを出すんだ。誰か止めないのか。パーツはいいのよ。主役の子も女の子達も子供もCGも。でも、CGのかっこよさと実写がつながらないとか、豪ちゃんの漫画のよさを殺してるとか文句を言う以前に、映画としてつまんないでしょう。変なゲストを出すな。そんなの何の効果もないぞ。
追記:でました『デビルマン』映画評。こんなに怒ってる筆者は初めて見るぞ(笑)
http://www.ne.jp/asahi/hp/mastervision/index.html#devilman
http://www.ne.jp/asahi/hp/mastervision/devilman.html
こちらも。
http://homepage3.nifty.com/kazano/200410a.html#10_t1
■ 2004年10月09日 ■いろいろ
朝一でコンビニでKISSを買う。のだめが本格始動。国際色豊かな新メンバーで、どんな話になるのかな?きみペもやっと新展開か?×一物語は最終回。『テレプシコーラ』は、いろんな伏線がこの話に集まって、本当に少女まんがの王道。山岸さんてうまいなあ。しかも振り付けのお披露目も上手くいって、今後が楽しみ。がんばれ千花ちゃんだわ。別冊カドカワの奥田民生特集号を買いました。陽水の対談が載っていたので。
午後から映画を見に行って、帰って鋼最終回。うーん。原作もアニメもまじめに見ていないので、結局何が何だか全然話がわからなかったんですけれど・・・等価交換って何か意味ありました?世界は不完全だから等価交換ではない場合もあるなんて言っちゃうのはどうだろう。大佐の行動が最後は個人的な私怨を根拠にしちゃったのは少し残念。もっと大きな話かと思っていたら、意外とこじんまりまとまったようで。私の場合、メインのストーリーに納得しないと萌えないようです。年齢差のある保護者攻め(笑)ということなら、やはり今ならコンユーですか。ねっこに直江高耶があったりしますが。年下だけれどフジミもそのパターンでね。結構そういうの好きなんですけれどね・・・
郵便で某コミックスの全プレ小冊子のコピーが届く。「どうして涙が出るのかな」リバ編。かわいかったです。(笑)
■ 2004年10月09日 ■負け
今晩終了のヤフオクにふたつ続けて負けた・・・くやしい。いつも競っている人なので、そう簡単にあきらめるとは思えなかったので、いつもよりねばって値段を上げたところで降りました。ほんのささやかな嫌がらせ。たかが雑誌の付録に2000円以上出すのは私の経済観念が許さない。でも、単行本未収録で、あの分量じゃこれからも出ないだろうなあ・・・小説JUNE2001年8月別冊付録の秋月こお『魔術師の恋人』なんですけれど、どなたか持っていませんか?これはフジミとこの本の世界が富士見の番外編の中でクロスオーバーしているという、それだけなんですけれど。一度読めば気が済むんだけれどね。
2004/10/10
■ 2004年10月10日 ■そろそろ引越し
このところ日記の調子が悪い。新しい記事を登録しようとするとエラーが出てしまう。どうやらプロバイダのWAKWAKは、更新の時に時間がかかりすぎるとタイムアウトになってしまうらしい。もともとMT向きじゃないところに無理矢理設置しているので仕方がないかも。記事数が増えてきて再構築に時間がかかるようになってしまったらしい。で、引越し先を物色中。biglobeの100Mが空いてるんだけれど、MT置けるかな?
■ 2004年10月10日 ■NIKKOのバーゲンセール
レストランの食器によく使われているNIKKO(楕円形のお皿のシルエットがトレードマーク)の工場は石川県松任市にあります。年に一度、工場でバーゲンセールが行われています。今日はそれに行ってきました。会場に入るには、社員や取引先に配られる入場整理券が必要で、整理券と引き換えにクジを引いて、食器をひとつもらうことができます。ボーンチャイナの茶器セットも全部半額。お買い得の食器は半分以下なので、毎年大勢の人が集まります。最初の頃は山ほど買い込んだけれど、だんだん足りなくなった食器の補充程度に落ち着いてきて、会場内で絵付けのできるコーナーで時間をつぶしています。この絵付けは無地の素焼きのお皿やカップに絵を描いて、市販の食器のように釉薬をかけて焼いてくれます。なかなか出来上がりが見事なので、毎年楽しみにしています。今年は子供たちがお皿に絵を描きました。一ヶ月くらいあとに、宅急便で送られてきます。私は、その間、テントを一通り見て、テディベアの絵の、四角い大皿と、その半分のサイズの細長い皿を二枚買いました。子供受けをねらったのに、かわいすぎる、といわれてしまった。でもいいんだ。朝ごはんとかワンプレートで済ませようという魂胆です。よく晴れていい日でした。
2004/10/11
■ 2004年10月11日 ■<まんが>青池保子『ブラックジャックALIVE』
ブラック・ジャックのアニメ化を記念して、「ヤング・チャンピオン」で『ブラックジャックALIVE』と題した読みきり連載が始まりました。これは現役漫画家さんが自分の漫画の中にブラック・ジャックを登場させるというもので、第一弾は青池保子さんでした。伯爵と少佐とジェイムズ君がBJと並んでいます。ちょっと違和感ありますが、楽しい企画です。お話もちゃんと作りこんだものだったし。でもね、やっぱりBJはメスさばきを見せないと物足りないかも。気がつかないうちに切って縫って取り出すくらいの芸当をしてくれなくっちゃー
しかし、この雑誌買うのは恥ずかしかったよ。表紙裏向けにしてレジに出したら、顔なじみの店員さんは、そのまま袋に入れてくれました。私が買ったのが最後の一冊だったから、結構売れてるのかも。
ところで、私は『ブラックジャック』が大好きで、コミックスの一桁台の頃から、初版で買っていました。いったいどこが好きだったのかちゃんと考えたことはないけれど、いろんな病気やいろんな外科手術をコンスタントに描いていく手塚さんのプロの仕事の合間に、時々本気とか本音とか真情みたいなものが見え隠れする瞬間もあった作品だったからかもしれないと思います。実家から持ってきて読み直してみようかな。
作者のコメント
http://hpcgi3.nifty.com/sachlichkeit/diary1/diary1.cgi
■ 2004年10月11日 ■<アニメ>『ブラックジャック』
途中から見たんだけれど、なんか不思議な感じ。いまどき珍しい丸みを帯びたキャラクター。懐かしい手塚アニメ風の動き。妙に明るい色彩。手術の場面で一滴も血が映らない。微妙に全部がずれているような世界。色彩については、最後のクレジットを見て、仕上げが上海のスタジオだったので納得。あの明るい色調は中華風なのかも。それとブラックジャックはキャラ自体が白と黒のコントラストが印象的なので、カラーになると違和感を感じるのかもしれないな。もっと暗い色彩の方があってるかも・・・・
■ 2004年10月11日 ■また負けた・・・
今日もオークションで負けて腐ってます。うう。単行本未収録の作品ほしさに、何回も入札してるんだけれどね。一応上限を決めてやっているので、いっつもわずかな差で負けてしまう。でもライバルが多い商品なので、また出てくる可能性が高いのが救い。次回に期待。
2004/10/12
■ 2004年10月12日 ■三連休って
調子が狂うようです。お休みの次女を除き、会社へ行く人も、学校へ行く人も、行きたくないとボヤきながら出て行きました。私も午後からの用事がつらいです・・・天気はいいんだけれどねえ。昨日、オークションにひとつだけ勝ちました。適正価格なんで得した気がしないけど。さ、洗濯だ。窓を開けたら、ひんやりした風とキンモクセイの香りが入ってきました。いい季節です。
■ 2004年10月12日 ■<ドラマCD>『Home Sweet Home』
SONY版ドラマCD12枚の最後の一枚。最後なのに圭と悠季がほとんど出てきません。いったいどうしたのでしょう。かわりにフジミのチェロ三人組のお話がひとつ入っています。飯田さんを大塚明夫さん、延原さんを梅津秀行さん、五十嵐君を三木眞一郎さんが演じています。飯田さん@大塚さんはイメージぴったりだなあ。BJとグウェンとはまた違った味で。主に飯田さんの人生の苦労を五十嵐視点から語るという話。イダイガファンにはいいかもしれない。ドラマは15分程度で、あとは高野ふじおさん作曲のフジミのイメージ曲が収録されています。ライナーノーツには『ある日常茶飯事』という短編が載っています。(『ライナーノーツ悠季』に収録されているお話。)
続きを読む...2004/10/13
■ 2004年10月13日 ■緊張感がない
・・・と、長女に言われた。「うちってさ、受験生がいるのに、だらけてるよね」だって。え?なんですか、あなたのために、家中緊張しなくちゃいけないんですか?その方がいいんですか?「そういうわけじゃないけれど、この雑誌とか(KISSのバックナンバー)本とか(まるマの文庫やコミックス)そこらじゅうにあるのって良くないんじゃ・・・」そしたらKISS買っても、受験生にはよませないとか、一回読んだらもう読ませないとかしてほしい?「ほしくない」じゃあ、いいじゃん。「うーん」
気がつけばもう10月も半ば。前期の成績も出て、内申はもう決まった。あとは本番の対策を残すのみ。まあ、自分でがんばってね。基本的にまじめなおねーちゃんの心配はしてないよ。問題は中学一年生だ。次女は、このままほにゃららら〜と行きそうで心配なんである。
■ 2004年10月13日 ■スパムメール
ここのところ、毎日のようにスパムメールが届く。私はプロバイダのアドレスを三つ持っているけれど、同じメールが三つのアドレスに来る。とても不思議。なぜなら生のアドレスはどこにもさらしていないはずだから。それなのにどうして来るんだろう。もしかしたら転送メルアドのanetを使っているのがいけないのかしら。でもanetに登録している本当のアドレスは、一個だけのはずなんだけれど。無料サービスの掲示板とかアクセス解析とかメールフォームとか、気がつかないうちにいろいろ登録して、解除もせずに放ってあるのがいけないのか。
一応、プロバイダのウィルスチェックを二箇所で通るように設定してあるので、感染の危険はないけれど、エロサイト紹介と金もうけのお誘いメールはタイトルを見ただけで不快。お友達を装ったものとか、取立てとかリターンメールを装ってるのも不快。できるかぎり、サーバーで削除するようにルールを設定しているけれど、根本的な対策にはならないのかな。いっそメルアドを変更した方が早いかも。
■ 2004年10月13日 ■週刊朝日2004年10月22日号
ちほさん情報により、週刊朝日:「ルポ 団塊の女たち さめない微熱につつまれて」を立ち読みしてきました。萩尾さんを取材した記事。記者が「エドガーのその後は?」と尋ねて、萩尾さんが「もう描けません」と答える話を枕に、団塊の世代から生まれた24年組の話や手塚さんの漫画にショックを受けたことや、御両親との確執について語られています。エドガーの疎外感は作者自身のものかもという結論も、確かにこないだのNHKの番組のダイジェストっぽい。でも、まあ四ページにしたらよくまとまっているかなと思いました。
2004/10/14
■ 2004年10月14日 ■結局・・・
今日は何もしなかったなあ。
午前中は日が差していたのに、夕方から雨。
11月の半ばのような冷たい雨が降っています。
今日から一週間ばかり忙しいので、更新が滞ります。たぶん。
2004/10/15
■ 2004年10月15日 ■まだ再読中・・・
ここんところ、ずーっと、いまだに、フジミ関連にどっぷりつかっているんです。原作を読み返し、ドラマCDを聞き、また原作を読む。繰り返し。もう原作から得られる情報はほとんど無い。飽和状態。それでもなかなか離れられない。かといって手放しで好きってわけじゃないのよ。あれこれ破綻しているところも見える。だけど好き。こういう風にはまった本って、以前にもいくつかあって、そういうのを並べて分析すれば、いろいろと見えてくるものがありますが、まあ、それはやりたくないかも。個人的な舞台裏ってやつですか?
ひとつだけ思うのは、多分、リアルの生活で自分の感覚や感情が振幅していたら、バーチャルな楽しみってそんなに必要ないかもしれないってことかな。とりあえず自分の外の何かに感情をシンクロさせることができるのは、日々平安な証拠かもしれません。
2004/10/16
■ 2004年10月16日 ■<ドラマCD>『王朝春宵ロマンセ』
二枚組のCD。フリートークは15分程度で、あとは全部ドラマ。二時間近い力作です。でも、やっぱり原作を読んだ時と同じ印象。すいません。私はショタはだめです。だからそういう場面は聞いていて困る。CDの千寿丸は原作やイラストよりも少し大きな少年っぽい声で、それはよかったんだけれどね。
で、このCDで何が楽しいって、お堅い諸兄を森川さんが、軟派な業平を置鮎さんが演じているところです。森川さん、あんな甘いたらしの声で諸兄演じるのってミスマッチで面白い。原作一巻の諸兄はあんまり面白くない男だけれど(巻を追うごとにいい男になっていきます)森川さんの声でずいぶん魅力的になりました。そして業平@置鮎さん。私は最近の置鮎さんがどんな役をやっているか、全く知らないにわかファンですが、ここのところフジミのCDで延々と悠季役のモノローグを聞いていたので、10年後の置鮎さんの声がこーんなに大人になってるなんてびっくりでした。悠季の声は若くてまっすぐで人が良さそうで本当にぴったりなんですが、この業平はちょっと斜めに構えたところが魅力ですね。貴族の粋人として軟派を装いながら、ものすごくひねくれたところのある業平をこの先どんなふうに演じてくれるのか楽しみです。
■ 2004年10月16日 ■<アニメ>今日からマ王 第二十四話 「許されざる者」
あーコンラッドが主役になってきました。原作準拠のアニメオリジナル展開にするのかな。
今後の予定でタイトルを見るとこんなんです。
10月23日 第二十五話 「過去と未来 」
10月30日 第二十六話 「巡る命の果てで」
11月 6日 第二十七話 「コンラッドの腕 」
11月13日 第二十八話 「凶悪な再会」
第二十七話がね、あれなんですよ。ちゃんとやるのかシマロン編を。
鋼が終わるのを待っていたかのようなシリアス展開。
うまく作れば人気急上昇だけれど、期待半分不安半分。
■ 2004年10月16日 ■<まんが>吉田秋生『ラヴァーズ・キス』
久しぶりに吉田さんの漫画を読みました。フジミ関連の2チャンのログをあさっていたら、『ラヴァーズキス』に出てくる男の子たちが、圭と悠季に似ているって書いてあったから。コミックスは多分持っていると思うけれど、探したって出てこないから、ブックオフで買ってきました。(こういうとき便利なんだよね)結局、微妙に重なっている部分もあるけれど、話は別物って感じ。でも藤井朋章のビジュアルで圭を描いてもらえたらうれしいかも。オールバックで何本か乱れ髪が額にかかってるの。ピアノを弾く鷺沢高尾クンはめがね君で、人が良くて、これも悠季みたいね。で、主人公の川奈さんは川島さん。鷺沢君が朋章に音楽室のグランドピアノで「Je te veux」を弾くシーンはなかなか萌えましたです。掲載当時雑誌で読んで、すごくおもしろそうな話なのに少しものたりない感じがしたのは、今読んでも同じでした。この川奈さんの妹キャラがあんまり好きじゃなくて。第三者の目からみた物語風に作品を作るときに吉田さんがよく使うキャラだけれど、なんとなく隔靴掻痒。
で、カップリングもいろんなパターンをつめこんだ感じがちょっといまいち。でもって、藤井くんと川奈さんがメインだしな。これはこれでいい話なんだけれど、鷺沢クンがらみでもっと突き詰めてもらえるとうれしかったかも。
だけれど、改めて読んでみて、吉田秋生さんの上手さを再確認しました。一こま一こま刻むような絵とぴったりの背景。書き込みの具合、省略の具合。コマの運び。読んでいてほれぼれしてしまう。久しぶりにいろいろ読んでみようかと思いました。
2004/10/17
■ 2004年10月17日 ■<まんが>吉田秋生『BANANA FISH AnotherStoy』
『ラヴァーズキス』を買ったついでに、隣に並んでいた『BANANA FISH』をざっと見て、久しぶりに読みたくなったので(全部初版で持っているはずだがいったいどこに・・・)一冊だけ買ってきました。これは文庫の外伝集。最初の単行本では、フラワーコミックスの19巻とサイズの違う『PRIVATE OPINION』に分かれていたのを、一冊にまとめたものです。アッシュとショーターの出会いの話。本編が終わって7年後の英二の話。ブランカとアッシュの出会いの話。そして伊部さんと英二の出会いの話。最初の三つの作品は本編が終わってから描かれた作品。鎮魂と再生の物語だそうで、どこかもの悲しいムードがただよっています。最後の『Fly boy、in the sky』は、『BANANA FISH』が始まる前に描かれた、一番最初のストーリー。この三作と最後の一作の間には10年の月日があって、その間に『BANANA FISH』が描かれました。
今回久しぶりに読んで、『Fly boy、in the sky』の完成度の高さに驚いてしまいました。絵も話も素晴らしい。この作品が初めて載ったのは、白泉社の別冊LALAという雑誌で、5冊くらい出たきりの中綴じスタイルの増刊号でした。1984年だから、もう20年も前。この頃の方が絵が上手いよ。いったいどうしたことでしょう。(禁句?)
美大の学生だった伊部さんが、進路に迷っている時にテレビのインターハイの棒高跳びの決勝を見て、決勝で負けた高校生の表情に心を引かれる。それが奥村英二でした。伊部さんは奥村君の写真を取るため彼の住む町へ行って、彼の姿をファインダー越しに追いかけるうちに、自分が忘れていたものを思い出す。青い空に飛んでいった長島選手のホームランを見つめていた頃の気持ちを。そして伊部さんの写真を見て、奥村君もまた、自分の棒高跳びへの最初の気持ちを思い出すのでした。
とてもタイトにまとまっていて、生活の描写がしっかりしていて、しかも甘さに流れず、読んだあとに青空にすいこまれていくホームランボールを見た時の気持ちが残る、そんな作品。『BANANA FISH』もアッシュもこの時には作者の中にも存在していなかったかもしれないけれど、一番最初の物語がこんなに素敵なお話なのは、すごいことじゃないかしら、と今さらながら思ったのでした。
そして、私の頭は今フジミに染まっているので、奥村英二と守村悠季が無関係とは思えないんですね。アッシュは圭じゃないけれど。(どっちかっていうとブランカのビジュアルか)『終わりのないラブソング』の御大と吉田さんとか、小説道場に投稿した秋月さんとか、そのへんの相互作用について、リアルタイムに読んでなかったのがちょっと残念。今から復習しようとか思わないけどさ(笑)でも、そもそも吉田さんのデビューの頃の作風は倉多さん抜きに語れないとか、24年組の作品の影響とか、溯っていくと面白いんだけれど、誰かそういうのを概説する本を出してくれないかなあ。
■ 2004年10月17日 ■あさのあつこ講演会があったんだって
大失態!!こないだの立花隆といいこれといい、灯台下暗し。情報不足。
先週の講演会に今日気がつきました。聞きに行きたかったなあ。
パネラーの方々。それぞれ芯の通った方々で、
すごくいい話が聞けただろうと思うと、本当に残念。
http://www.lib.kanazawa.ishikawa.jp/list/h161010.htm
■ 2004年10月17日 ■愛が試される時
某巨大掲示板で、等身大人形を使って撮影されたポストカードをうぷしてくれた人がいて、怖いものみたさに見てしまった・・・・うわー、本だけ読んでたほうが幸せかも。世の中には落とし穴がいっぱいだな。うーん。うーん。
■ 2004年10月17日 ■金沢湯涌夢二館
とても気持ちの良い秋晴れの一日。家にいるのももったいないので、ドライブも兼ねて、金沢郊外の湯涌(ゆわく)にある竹久夢二の展示館に行きました。市街地から車で15分。浅野川の上流の温泉地で、夢二館の隣には総湯があります。300円でお風呂に入れるのですが、今回はパス。ここは、夢二が恋人の彦乃と三週間過ごした地なのだそうです。夢二館はそんなに展示物は多くないけれど、企画展は定期的に展示物が変わっているようです。今は夢二の撮った写真が展示されていました。
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/bunho/yumeji/index.htm
2004/10/18
■ 2004年10月18日 ■台風が来るのに
私はあさって、飛行機で東京へ行く予定です。
果たして飛行機は飛ぶのか?行ったはいいけれど、帰って来られるのか?
東京で暴風雨にさらされるんじゃないのか?
こんなことならJRにしときゃよかった。
ビジネスパックなので変更もできないし。
例年になく台風の当たり年ですが、金沢は意外なほど被害がなく
台風が避けて通っているかのようです。ついに私も大型台風を経験するのかもね。
無事に帰って来られますように。
2004/10/19
■ 2004年10月19日 ■う〜ん
今年最大級の台風だって・・・
来るたび最大級って言ってるような気がするけれど。
どうしようかなあああ。
朝一番の飛行機に乗らないと、用事に間に合わないんだよ。
嵐の中を押して行くほどのことでもないので難しい。
■ 2004年10月19日 ■いつのまにか少女は
井上陽水の『いつのまにか少女は』をELTの持田香織さんがカバーしました。今度発売される井上陽水のトリビュートアルバムにも収録されますが、陽水の新曲を持田さんが歌った『ミステリーあなたに夢中』と一緒にシングルCDとして今日発売されました。
そもそもはNHKの『空想ハイウェイ』で歌ったことが始まり。あの番組を見て、持田さんの声は陽水の歌になじむなあと思ったら、やっぱりこのようなことに(笑)。たいてい陽水の曲は本人が歌った方が出来がいいんです。他人のために作った歌でも、陽水が歌った方がずーっといいんですが、持田さんはオリジナルに負けない少ない例外のうちの一人だな。私は明菜の『飾りじゃないのよ涙は』も、陽水の歌に遜色ないと思っています。女性ヴォーカルに合う・・・それも若い女の子の歌に。陽水の歌の中には、そういうものが昔からあるのかもしれません。50歳を過ぎて今もなお、あるのかもしれません。
さて、カップリングの『ミステリーあなたに夢中』もなかなかの出来でした。聞いていて陽水本人が歌うところが想像できるので二度楽しい。御本人はヘッドホンでもはっきり聞こえない音量で、バックで歌っています。バックを務めるのは、今、今掘、美久月、小島、山木・・・のいつもの皆さん。とてもぜいたくな一枚です。
■ 2004年10月19日 ■ラジオドラマ『バッテリー』
『バッテリー』のラジオドラマが今週から再放送されています。私はまたしてもうっかりしていてまだ聞いてませんが、来週後半部分だけでも聞こうと思います。
ショジョジさん、お知らせありがとうございました。行ってきます(笑)
http://www.nhk.or.jp/audio/prog_se_future.html
今日、金沢の音楽堂で金聖響氏がオーケストラアンサンブル金沢(OEK)を振ったそうです。ランチタイムコンサートというお昼の一時間だけのコンサートで500円でドリンクつき。氏は今月末、大阪でOEKと一緒にコンサートの予定なので、その打ち合わせにいらしたのでしょうか。音楽堂は二階席まで埋まるにぎわいだったとか。ああ、行けばよかった。明日のことがあるからやめといたんだけどさ。行った人によると、とってもイケメンの方だそうで、ベートーベンの『運命』だし・・・ちょうどマイブームに合ってたのに。このごろうっかりチャンスを逃がすことが多いなあ。
2004/10/20
■ 2004年10月20日 ■台風より先に上陸しました
ホテルの部屋で書いています。昨日の夜はなんだかんだと用事をしていて、結局睡眠二時間ほどで、家を出ました。朝6時21分片町発の高速バスで小松に行き、定刻のフライト。離着陸時は多少揺れましたが、10分遅れくらいで羽田に到着。乗り換えも順調に、用事をすませてきました。テレビでは「来るぞ、来るぞ、台風が来るぞ」と、あおっていますが、本当に来るのかなあ?今回はあまりレジャーに走らず、ゆったりとすごそう。(まんだらけに行ったり)二時間ほど、部屋で休憩して、夜間外出(笑)。
■ 2004年10月20日 ■うちは大変みたい
なんだか、だんだん窓の外がゴーゴー言い始めました。家に電話したら次女が出て、「今、大変なんだから」と言う。学校から帰ってきて、ひどいことになってるんだって。びしょびしょで水がしたたってるそうな・・・おーい。その制服。明日までに乾かして、着ていけるんだろうな?大丈夫かな?ちょっと心配になってきたぞ。
2004/10/21
■ 2004年10月21日 ■おはようございます
どうやら、台風は通り過ぎたもよう。昨晩は、さすがに横なぐりの雨が降っていましたが、悪天候の中、新橋駅前のお店で、「台風オフ」をしていました。遊んでくれた人も、来られなかった人もありがとう。外はどうなってるかね・・・といいながら、飲み食いするのは楽しいです。無事にみんな帰れたようだし。私は、歩いて五分のホテルに帰ってすぐに寝てしまいました。今回は楽をさせてもらいました。さて、今日は、午前中はゆっくりすごし、お昼を姪と食べて、その足で渋谷のまんだらけへ行って、午後から高校時代の友達とお茶をして、夕飯を友達と食べて、羽田最終で帰宅予定。
あ、お留守番の皆様は、義母のおかげで快適に過ごしているようです。乾かした制服にアイロンかけてもらうんだって。(アイロンなんかかけたことないよ・・・)朝ごはんは一汁三菜だって。
■ 2004年10月21日 ■ただいま
なんとか飛行機も飛んで、行きも帰りも定時に発着して、無事に帰ってきました。いやー面白かった。今日は、午前中、国立国会図書館へ行ってコピーを取ってきました。それから永田町駅から半蔵門線で渋谷に出て、まんだらけをのぞきました。・・・まんだらけに30分しかいられないなんて生殺し状態みたいなもんです。もっとゆっくり見たかったよ。家にあるような古本が、ショーケースの中に鎮座してました。切り抜きさえ値がつくなら、たくさんあるよ。未収録のレアなのが。ゆっくり見る時間がなくて、CDも同人誌も買えなかったけれど、何も買わないのはさみしいので、ちょうど発売していた、星野リリイさんのCDつき同人誌を買ってきました。初回特典おまけCDがついていました。(まんだらけ店頭で買うとつくらしい。)
http://www.mandarake.co.jp/zin/female/kikka/no02/
鋼の同人誌がずらりと並んでいました。後ろ髪ひかれながら、渋谷駅に戻り、姪っ子と待ち合わせをしている恵比寿に行きました。そこでランチを食べて、それから品川へ向かい、高校の時の友人達とお茶をしました。あいかわらずパワフルな連中でした。友達と別れたあと、同じ場所でネットのお友達と待ち合わせて、つばめグリルへ。ちょっとレトロな感じのお店で生ビールとシーザーサラダとソーセージと、お店の人が自信作だと言ったオニオングラタンスープを食べ、おたくな話を山ほどして、7時に京浜急行線に乗りました。8時発なので、7時に品川を出れば大丈夫かと思ったけれど、ぎりぎりでした。京急乗り場からカウンターが遠くて、カウンターから入り口が遠くて、搭乗ゲートは一番端っこだったので。それでも何とかかんとか、おみやげを調達して、そうして帰ってきたのでした。やれやれ。詳細についてはのちほど。
2004/10/22
■ 2004年10月22日 ■ううう
家に帰ってきたら、配水管の具合が悪くなっていた。しかも二階の洗面所。今日は一日ぐーたらするはずが、午前中いっぱいかけて、水周りをきれいにする&洗濯機のまわりの洗濯物を見えなくする&片付けてない洗濯物を収納する&トイレを徹底的に掃除する・・・などという作業をしていました。届いたCDが聞けない。買ってきた本が読めない。詳細レポートが書けない。などということはこの際おいておいて、疲れました・・・・午後から大工さんが来る予定。
■ 2004年10月22日 ■国立国会図書館の使い方
上京したついでに国立国会図書館へ行ってきました。単行本に未収録の雑誌のコピーを取りたかったので。行ってみて、最初は勝手がわからかったので、簡単なレポートを書いておこうと思います。
ネットの公式HPで検索してみたところ、探している雑誌が検索結果に出てきませんでした。これは私のやり方が悪いのかもしれませんが、実際行ってみて、館内の端末で探したら、すぐにヒットしました。出版された雑誌や本全てが収蔵されているというのが基本ですから。
端末に出てくる目録は、雑誌の年度と号数のみなので、目的の記事が何年の何号に掲載されているか、正確に特定して行ったほうがいいようです。閲覧を申し込んで、本を出してもらって確認するのは時間がかかるので。学術雑誌など、雑誌によっては記事の検索ができるものもあるようですが、普通はそこまで手間をかけてもらえないみたい。
私が行ったのは、超大型台風が日本を縦断した翌日で、たぶん図書館も空いていたんだと思います。入館も登録も検索も閲覧もコピーもあっというまに出来ました。30分で目的を果たすことができました。ふだんは時間に余裕を見たほうがいいそうです。
すべての作業がオンライン化されているので、最初ちょっととまどう所があります。キーボードに慣れてる私でも、途方にくれそうになったので、年配の人とかは結構たいへんかも。それでも要所要所に助けてくれるお姉さん達がいて、すぐに声をかけてくれます。大学生くらいの女の子たち。親切だし、感じがいいので、わからないことはどんどん聞いて作業をすすめることができました。受付のベテランさんも、親切でした。古い雑誌なので、インクが裏移りしている状態でしたが、コピーも上手だったわ。オリジナルより読みやすいくらい。
目的の本が出てきて、目的の記事を読めたときは、とーっても幸せでした。昔、初めて図書館で本を取り寄せてもらって、どうしても読みたかった続編を手にしたときと同じ気持ち。人がいるのに静かな図書館で好きな本を読むときの小学生の頃の幸福感がよみがえってきました。今度来る時は一日くらい時間をかけて、懐かしい雑誌を読んでみようと思いました。
さて、具体的な手順については、「続きを読む」以下に記入します。
続きを読む...■ 2004年10月22日 ■『招かれざる十六人の客が来た日』
『バッコスの民』のすぐあとに続く話。圭視点の外伝。これが未だに文庫に収録されていないのは不思議。内容的にもいろんな話に切りをつけている重要な短編なのに。思うに、二人のカミングアウトが、本編になじまないと判断されたんじゃないだろうか。でも、この短編の中のいろんなエピソードが本編に反映しているところもあったりするので、どうだろう。詳しい内容についてはネタバレなので、下に書きます。
(文庫本未収録。小説JUNE2001年五月号(通巻131号)掲載)
続きを読む...■ 2004年10月22日 ■『カルネヴァーレ』
これは、本編よりも未来の話。ごくごく短いお話。悠季の誕生日をヴェネツィアで祝おうという話。悠季は30歳を越えて、ますます演奏にも磨きがかかり、圭の執着ぶりも相変わらずです。悠季は福山先生の元で、大学の講師をしながら、演奏活動を続けています。悠季と圭のマネージャーは圭の学校の友達が務めていて、圭の無理なプランの実現を助けてくれています。金と銀をテーマに特注の仮面と衣装を用意して、ゴンドラを貸切にしてデートしようという計画に、ウィーンの悪友達まで加わって、即席の演奏をしながら祭りを楽しむ二人でした。・・・これは、このとおりに悠季が先生になったら収録されるかな。でも、話の転がり具合によってはパラレルワールドかも。
(文庫本未収録。小説JUNE2002年1月号。通巻139号掲載。)
■ 2004年10月22日 ■文庫未収録作品リスト
『招かれざる十六人の客が来た日』 小説JUNE 01.5月号(131号)
『カルネヴァーレ』 小説JUNE 02.1月号(139号)
『雪兎』 「秋月こおBOX」収録の本に掲載
『殿下流ドイッチェ・ランチ』 小説JUNE 98.9月号
『ホーム・スイートホーム』 (CD「巷のアマデウス」ブックレット収録)
『十五の春 』 (CD「Long ago・・・」ブックレット収録 )
にわかファンでも情報が得られるのは、よくできたファンサイトと2チャンネル情報のおかげ。
昨日、ヤフオクでBOXを落札したので、未収録作品はとりあえずコンプリート。
イベントで販売された記念グッズのおまけの話があって、それは未入手(ミニドラマ「提案」)
その他
SONY版とコロンビア版のドラマCDには、オリジナル脚本の作品がいくつかあります。
それについては、そのうちリストアップする予定。(良い出来のものがたくさんあります。)
■ 2004年10月22日 ■<本>秋月こお『王朝月下繚乱ロマンセ』
『王朝春宵ロマンセ』の外伝。昨年末発行された「キャラコレクションVol.2」に掲載された短編です。まだ文庫になっていません。これもオークションで入手。ロマンセの春夏秋冬の四冊の本編のあとで、外伝の「唐紅ロマンセ」の前に書かれた作品です。既に業平と国経は気持ちが通じたあとの話で脇ながらいい感じの描写が続きます。主人公の千寿丸の出自が、関係者以外にも知れ渡り、その高貴な血筋を巡って様々な思惑が渦巻いている中、春の花見の宴の華やかさと裏腹に、千寿丸の恋人諸兄は別れを予感して涙する。千寿丸が、国経が、業平が、そんな彼のために手をつくしてくれる、そういう話。一番大事な場面で使われるのが「和歌」なんですよ。業平のあの有名な歌とか、その他いろいろ。そういうものに気持ちをたくす話がBL雑誌に載ってるんですよね。こういう和ものの漢字が多い作品がOKになったのは、陰陽師ブームのおかげだそうです。なにがどう転ぶかわからないですね。千寿丸が宮廷で認められるにしたがって、諸兄と千寿丸の立場は逆転していく。大人になった千寿丸と諸兄の主従が逆転しても気持ちはもとのまま、というひねった話なら、結構好きかも。おすすめ。
■ 2004年10月22日 ■<まんが>こうの史代『夕凪の街桜の国』
これは広島の話です。ヒロシマの話ですが、漢字をカタカナにしてしまう時に働くいろいろなものを、できるだけ働かさずに広島に起きたことを語った話です。人がいきて行く上で本当に支えになるのは、この本に描かれているような日常の風景や気持ちじゃないか、そんなことを思いました。短い物語の中に、切り取ることのできるものは、まだまだたくさんあるんだな、ということも思いました。
■ 2004年10月22日 ■<まんが>松苗あけみ『純情クレイジーフルーツ21世紀編』第二巻
一巻が出たときに、いろんなところで話題になっていました。今日、本屋へ行ったら第二巻が出ていたので、一巻はまだ読んでないけれど買って来ました。あいかわらずの四人組。だけれど高校生の時みたいな破壊力はないなあ。当たり前か。松苗さんは幸せなんだろうなあ。
■ 2004年10月22日 ■甥っ子のデザート

私には甥っ子が三人と姪っ子が二人います。今年22歳になる甥っ子は、高校時代はサッカー小僧でしたが、高校卒業後に、調理師の資格を取り、今年の春からレストランに勤め始めました。そしてデザートを作らせてもらえるようになりました。それは一度食べに行かなくちゃね、ということで、姪っ子と一緒に食べに行きました。予約を入れてもらったので、お店の人がみんな「○○君はがんばってますよ」と、声をかけてくれます。食事の最初と最後にテーブルにやってきて、テレもせず料理の説明をしてくれました。父方のおじいちゃんも、母方のおじいちゃんも美味しいものが好きで、孫をつれて食べ歩きをした人たちでした。グルメが嵩じて仕事にしちゃったよ。本気かな?と思っていたら、もうすっかり一人前の顔をして出てきたので、叔母ちゃんはびっくりしました。そして姪っ子はお店の人たちに手土産を渡して「弟をよろしくお願いします。」とかなんとか挨拶をしていました。みんな大人になったんだねー「おじいちゃんに食べさせてあげたかったね」と姪が言いました。「今度おばあちゃんをつれてこよう?」と私が答えました。

お料理はランチの2500円のコースですが、前菜もパスタもメインも、すごくおいしかった。デザートは、素材を生かしたシンプルな味でした。これからだんだん変わっていくんでしょう。その変化を見に時々食べに来ようと思いました。
2004/10/23
■ 2004年10月23日 ■<まんが>今市子『百鬼夜行抄』第十二巻
私は好きなんですけどね、こういう話。ついに次女が言った。「一回読んだだけじゃわからない。」ここのところ一読しただけでは、わかりにくい複雑な話が増えています。メインのストーリーの途中から、違うエピソードにつながったり、たとえ話や過去話が挿入されたりして、無関係かと思ったら最後には全部関連させて終わる構成。話を把握してから再読すると、ああなるほど、と納得できるんだけれど。も少しわかりやすかったら、もっといいかもね。それにしても12巻を数えるほど長く続いているのに、さほどテンションが落ちないのは、すごい。今回もおもしろかった。雪女の話と、律と司ちゃんのお話。青嵐は面白いけれど、お父さんはかわいそうだなあ・・・律と司ちゃんの話が載ったときに、ファンサイトではついにその方向に話がすすむのか?と一瞬話題になったんですけれど、結局うやむやに、どちらが結婚しても助け合うなんて言葉が出てました。そんなことを言っていると律のところにはいつまでたっても嫁が来ないのでは・・・・
■ 2004年10月23日 ■<アニメ>今日からマ王 第二十五話 「過去と未来」
今日の絵はまた傾向が全く違うところが作ったような絵でした。こうころころキャラが変わるんじゃ困っちゃうな。グレタのセリフ、違う部分のをあそこにあてはめたのは変かも。原作はもっとけなげなかわいい子なんだけれど、アニメの作りじゃちょっと自分勝手に見えちゃうな。野球場のシーンとか、いい場面なんですけれど、うーん。来週は外伝のアニメ化。暗いコンラッドが楽しみ〜
■ 2004年10月23日 ■『雪兎』(「秋月こおBOX」収録)
秋月こおBOXという10年ほど前に出た豪華本をヤフオクで入手しました。フジミパロディの『アウラ・ペンナ』のハードカバーと、雑誌が一冊と、メモ帳と「こお辞苑」が入っていました。『雪兎』自体は6ページほどの掌編。圭が陶器のうさぎの人形を買った話。西さんのイラストの中に本文が構成してあるのが珍しいけれど、このためだけに入手するほどのこともなかったかな・・・まあ、他の作品の外伝が何本か載っているんだけれど、そっちは読んでいないので。あとは、作者が自作について答えるインタビューとか、フジミのファンによる対談とか盛りだくさんの内容でした。・・・でも、この中にただよう、JUNE編集部とファン達の乗りには、ちょっとついていけないかもしれないなあ。そういう雑音を聞かずに済んだのはラッキーかも。
■ 2004年10月23日 ■揺れた
さっきわずかに揺れたと思ったら、新潟で地震だって。
でも、もっと怖かったのは、ニュースを見ていて、新潟放送局のスタジオが揺れ始めて
「地震です。みなさんあわてないで下さい」とアナウンサーが言った10秒後くらいに
家が揺れたことでした。二度目はこのへんは震度3くらいかな。
ここはたいしたことないけれど、新潟は大丈夫だろうか。
新幹線脱線の未確認情報が飛んでる頃、ずーっと2チャンネルの速報版を見ていた。
結果、一号車と9号車が傾いてる情報はNHKよりも早かった。五分ほど。
ニュースソースはわからないけれど。さすがに車内からの実況は入らなかった。
NHKは未確認情報を繰り返しすぎるかも。
それにしても、これが二日前だったら、一緒に上京した人たちは傾いた新幹線の中だった。
とても人ごととは思えないし、わずかなずれで何が起こるかわからないんだな。
■ 2004年10月23日 ■<ドラマCD>『マンハッタン・ソナタ』(SONY)
SONY版四枚目のCD。第三作の『きわめて私的な夜想曲』に続いて、なかなか良い仕上がりになっています。オリジナルの曲と作中使われたクラシック曲9曲の間に、短い語りが五箇所入っています。ミニドラマというよりも、圭と悠季の会話の中で、原作中のエピソードを振返るという形式。
なぜ、圭が高嶺の前で悠季のことを隠そうとしたのか?
音壺で悠季が高嶺の蹴りを受けたことを今さらながら怒る圭。
圭の過去の恋人たちのことを考えて嫉妬する悠季。
ジャズのピアノ曲をBGMに、自然な語りであの時はそういう気持ちだったんだ、という再確認。
堀川さんがすごく上手なんですよね。安井さんの圭はかわいいし。
ライナーノートも短編二編にインタビューつき、西さんのコマまんが付きという豪華版。
収録されているのは、
・『about ユウキ・モリムラ by生島高嶺』(「ライナーノーツ悠季に収録)
・『河口湖の二人』 by西炯子 (イラスト集に再録)
・『男の闘い』 (コロンビア版CD『long ago』でドラマ化)
・『特製JAZZ対談 生島高嶺vs秋月こお』
2004/10/24
■ 2004年10月24日 ■ことの顛末
二年前の11月にうちの一階に泥棒が入った。そのときのことは、前の日記に書いた。
http://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=19745&log=20021127
どこへ行ったのかわからなかった義母のカバンが、今日見つかった。今週の台風で庭の様子を見に出た近所の人が、いつもは見ないような溝の中に、カバンが押し込まれているのを発見したのだった。二年間雨ざらしになっていたわりには痛みは少なく、中味も洗えば何がなんだか判別がつく。結局、財布と現金は無くなっていたが、その他、鍵だのキャッシュカードだの保険証だのはそっくりそのまま残っていた。もちろん全部作り直してしまってあるけれど。デパートの積み立てをしているカードが手付かずだったのはラッキー。3万円ほどのサービスポイントは、うちの子供達に何か買ってくれると義母が言う。
これでわけがわからなかった二年前の事件も、本当に泥棒が入ったんだと納得できて、実はそれが何よりほっとしたことだった。
■ 2004年10月24日 ■<ドラマCD>『巷のアマデウス』(SONY)
JUNE版ドラマCDに使われた曲のオリジナルの合間に、ドラマが四本。オリジナルスクリプト。フジミの広報誌に載せる対談という設定で、圭(安井邦彦)と悠季(堀川亮)と、チェリスト三人組の五十嵐君(三木眞一郎)、飯田さん(大塚明夫)、延原さん(梅津秀行)が話をしています。これは面白いです〜SONY版の圭は臆面もなくノロケています。あせる悠季と、つっこむ三人組。
『愛器談義』では、それぞれが使っているチェロ(セロ)と、どこの楽器が好きか、という話。ドイツ製が好きな飯田さんと、イタリアものが好きな延原さん。ストラドのネームバリューが好きな五十嵐君。みんな楽器にはお金をかけてローンを背負っていますというようなお話。
『悠季談義』休憩時間に飲み物を買いに行った悠季がいない間に、悠季について語る四人。コンマスは変わったよね。以前は面白みがなかったけれど、このごろでは色っぽいというかそそられるというか・・・という言葉に「そのような目で彼を見ているんですか?」とつっこむ圭。あわてて話題を変える五十嵐君をしり目に、「そういえばコンマスのほくろの賭けは・・・」と地雷を踏む延原さんの話。
『女装談義』コンマスの女装はよかった、今度女装バーへ行こうと誘う延原さんに、悠季にそんな真似はさせない、ぼくが行く、という圭に全員引き気味。
『解散後』対談が終わって、ふたりになって、夕飯は何にしようか?と相談しつつ、いちゃいちゃするふたりです。でも、おもしろいですよ。ははは。
ライナーノートには、短編『ホームスイートホーム』が載っています。これは文庫本未収録ですが、後に出たSONYのCD『ホームスイートホーム』でドラマ化されています。飯田さんと五十嵐君の話です。
続きを読む...2004/10/25
■ 2004年10月25日 ■<本>魔鬼砂夜花『俳優と家政夫シリーズ』全五冊
父親の会社が倒産して学校をやめて就職しようとした高校生、緒方に担任の教師は家政夫のバイトを紹介する。学校にも通えるし、住み込みなら13万払うから。そんなうまい話に半信半疑の緒方が出向いた先は、億ションの中のゴミ屋敷だった。ゴミの中から出てきた家主の汚い男は、翌朝には目の覚めるような美男に変身して仕事に出て行った。それは人気俳優岳彰だった・・・・
友人から紹介された高校生に手を出すわ、マネージャーの鳥羽は脅迫するわ、最初はどうかと思う展開でしたが(だいたい緒方君、学校に通ってる描写が無いよ!)話がすすむにつれ、意外と硬派なところのある話で、出てくる人たちがみな、表面的な顔の下に、結構ちゃんとした人間の顔を見せる。その上で、それぞれの思惑があって妥協せずに話がすすむところが面白かったです。意外と鬼畜キャラの鳥羽さんがいいかも。岳彰こと江坂は本人も言ってるけれど、ロクでもないよ。あれはあっさり緒方を捨ててしまいそうな感じ。一応五冊で完結だそうですが、なんか物足りない。続編出たら読むのにな。
http://www.jade.dti.ne.jp/~suzaku/makisayaka.html
2004/10/26
■ 2004年10月26日 ■<ドラマCD>『メリー・ハッピーソング』(SONY)
SONY版ドラマCDもこれで最後。全部聞きました。やれやれ。
オリジナルスクリプトで四つのエピソードが入っています。
・『Prologue』
フジミの練習場に着いてみたら、中から結婚行進曲が聞こえてきた。
いったいどうして?ばれた?とあせるふたり。
・『a marriage』
悠季にプロポーズする場面を思い浮かべる圭。
作者言うところの、耳がかゆくなるような大甘のセリフを絶叫する安井さん@圭。
オチは三億円分の薔薇に壊れる悠季の経済観念。
・『X’mas』
クリスマスコンサートの帰りにテレビのレポーターに捕まって、あれこれつっこまれるふたり。
ほとんどヤケクソのようにのろける圭。SONY版はラテン気質全開だな。
スイートルームにはツリーとやどり木。窓の外には雪が降ってホワイトクリスマス。
堀川さん歌う「ホワイトクリスマス」はとても上手です。
・『Epilogue』
二人の家に盗聴器を仕掛けたのは誰?
それは・・・・○○さん。圭に怒鳴られる○○さんというオチ。
うーん。私はどうしてこの手の話が結婚話に行くのかいまいちわからないな。
花束とプレゼントと指輪と結婚式と永遠の愛を誓う。
クリスマスにはホテルでディナー。・・・なんて、ほんとに昔ながらの恋愛もの。
いや、ハーレクインロマンスか。男女じゃないから臆面無く、そういうことが言えるのか・・・
原作の『8月12日(晴れ)』くらいだったらいいんだけれどね。甘すぎ。
ライナーノートには『レッツ・デート』が載っています。これは『ライナーノーツ圭』に収録。
■ 2004年10月26日 ■SONY版&コロムビア版ドラマCDまとめ
というわけで、SONY版とコロンビア版のドラマCDはコンプリしましたので、まとめてみようと思います。
タイトル一覧。(☆は私のおすすめです。)
【SONY】
1. 寒冷前線コンダクター
2. コンサートはお好き?
3. きわめて私的な夜想曲 ☆
4. マンハッタン・ソナタ ☆
5. J戦場狂騒曲
6. 春の嵐 ☆
7. 怪談・さまよえるバイオリニスト (初回限定盤)
怪談・さまよえるバイオリニスト (通常盤)
8. 守村悠季『ヴァイオリン・ピース』
9. 巷のアマデウス (初回限定盤) ☆
巷のアマデウス (通常盤)
10.Anniversary アニバーサリー (初回限定盤)
Anniversary アニバーサリー (通常盤)
11.メリー・ハッピーソング
12.ホーム・スイートホーム ☆(イダイガファンにはおすすめ)
【日本コロムビア】
long ago・・☆
雨の歌をきみに☆
■ 2004年10月26日 ■<本>遠野春日『金曜紳士倶楽部』
書店で表紙を見たとき、なんか狙いすぎの絵かなと思ってスルーしたけれど、ネットのどこかで誰かがほめていたので、読んで見ました。ええと、表紙から受けた印象そのままの内容でした。六人の有閑独身貴族が、世間の悪を成敗します。みたいな話。この話のターゲットは友人を裏切ったピアニスト。大掛かりな罠を仕掛けて復讐を代行するけれど、犯罪は犯さない。作りようによっては、すごく面白くなりそうだけれど、やっぱり他人のトラブルに顔を突っ込むのはおせっかいかな、と思わせるのはまずいかも。そのへんがもう少し。
■ 2004年10月26日 ■<本>秋月こお『パパ、ドントCRY』
離婚して男手ひとつで娘を育てつつ、サラリーマンのかたわら、june小説を書いている人気やおい作家の高瀬まみ。娘に自分のペンネームがばれて、嫌われたと思い込んだ高瀬は、近所に住むエリートビジネスマンと深い仲になってしまう・・・・作者の実体験が少々混ざっているのでは?とウワサされた作品とか。(いや、子供に何書いてるか隠していたってところがね)内気でプライドが高くて、くよくよ悩む悠季タイプのキャラのかわいいお話でした。タイトルが、サローヤンみたいね。
2004/10/27
■ 2004年10月27日 ■<本>秋月こお『要人警護3 駆け引きのルール』
これは・・・ものすごく面白かった!今日発売の要人警護シリーズ三冊目。『外交手腕』と『駆け引きのルール』の二本が入っています。BLなのにラブシーンがありません。甘さを控えた上で、まるっきり冷たいわけじゃない、読ませる内容になっています。『外交手腕』は前の話の続き。クーデターの起こった母国に潜入し、政権の奪還を目指すアッジール王と、特命外交官として彼に従う立花。立花のためについて来た西條。個人的な感情はさておき、彼らはアッジールの身辺の警護のために命をかけます。自分の身に危険が及んでも、彼らは逃げようとしない。しかし彼らも生身の人間なので、身体も精神も傷ついていく。西條は壊れて行く立花のそばで、彼を守るために戦います。そうするうちにだんだん「バカな若い男」ではなくなっていくんですね。
『駆け引きのルール』は、なんとか帰国したふたりが、SPとして元の職場に復帰した話。切れ者の女性外相の警護につくんですが、この外相もなかなか素敵な女の人で、二人が彼女を全力で守ろうとする姿がかっこいいですよ。相変わらず押しの一手の西條を、あしらいつつも好意を否定できない立花。そのへんの微妙な駆け引きが楽しい話でした。
作者あとがきによれば、命を賭けなければ勤まらない職場での恋愛を、御都合主義にならず、しかも成就させるにはどうするか・・・みたいな話になっていくらしい。王朝ロマンセの業平と国経の関係もそうだけれど、甘いだけじゃない複雑な恋愛感情がテーマになって、今の秋月さんの作品はすごく面白いと思います。
http://park3.wakwak.com/~winter/mt/archives/000668.html
■ 2004年10月27日 ■88888HIT
もうすぐカウンターがゾロ目になりそうです。
踏まれた方は記念コメントなぞしていただけたらうれしいです。
まあ、なくても別にかまいませんが・・・
カウンターの故障みたいに見えるゾロ目ですね。
■ 2004年10月27日 ■<本>久我 有加 『何でやねん!』全二巻
これも、ネットのどこかで書評を見て購入。関西弁のBL。主人公のふたりが漫才コンビを目指す話なので、お笑い系で、明るく楽しいお話かと思ったら、とんでもない。なんだかとってもまじめなんですけれど。いや、BLって基本的にすごくまじめですよね。イラストは山田ユギさん。『どうして涙が出るのかな』の主人公ふたりとイメージがかぶりました。
第一巻は高校生の時の話。第二巻は9年後の話。無愛想な高校生相川仁は入学したばかりの高校で、突然「マイスイートハニー!」と抱きつかれる。それは同じクラスの土屋来だった。土屋は小さい頃から漫才芸人になるのが夢で、相川を見た途端、これが理想の相方だと運命を感じたのだそうだ。ところが、相川は人に笑われるのが大嫌い。それは小学生の時の出来事がトラウマになっているから。土屋はゆっくりと相川の心を溶かしていく。
第二巻では、舞台は芸能界に移り、克服したはずの心の傷が、相川の心を再び苛みます。そのへんの心理描写が手堅く描かれています。お笑いコンビも解消か?という危機をふたりはどう乗り越えるのか?
脇を固める友人の優勝(まさかつ)とか、妹とか弟とかマネージャーさんとか、みんないい感じです。二巻で終わりにしないで続くといいなあ。優勝の話が読みたいな。
2004/10/28
■ 2004年10月28日 ■新刊情報
12月はいろいろ出てうれしい・・・
11月 27日 松岡なつき『FLESH&BLOOD7』
http://www.chara-tokuma.jp/top.html
12月 01日 秋月こお『華麗なる復讐』
富士見二丁目交響楽団シリーズ 第6部
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200409000206
12月 03日篠原美季 『緑と金の祝祭 英国妖異譚9 』
まるマシリーズ『いつかマのつく歌になる』も12月発売予定。
ちほさん、情報ありがとうございます。シリーズものでお気に入りがたくさんあると、新刊が続くので楽しいです。もうすぐ『流血女神伝』とか『三千世界の・・・』の新刊もでるし、それまでにこれまで出た分を読みたいんですが・・・寄り道ばかりしててなかなかはかどりません(笑)
Nさんへししん。
『英国妖異譚』お読みになったんですね。いやーあれは総受けじゃないと思う・・・多分。少しはさらからってるし。そこが可愛いと思う私はちょっと最近腐ってるかもしれません。少しでも楽しめるところがあったら幸いです。
もひとつししん。
昨日はおいしいものをありがとう。寒気がしていたので、朝から布団に入って本を読んでいました。用心していて正解。家に帰った次女は39度の熱出してましたから。(でも、学校へ行く)私は、今日はいつもどおりです。実家へ行く予定。
■ 2004年10月28日 ■喜久屋書店撤退
ああ、やっぱり、あそこでは商売にならなかったのね・・・
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news02.asp?kiji=8069
開店当初の元気がどんどん無くなっていって、そしてこういうことになってしまったのは、書店の努力以外の要因が大きいというのは、この記事のいうとおり。書店だけじゃなく、香林坊の商店の人たちは何年も前から危機感を抱いている。金沢という街の構造をこれだけ変えてしまって、新しい元気な街にできるのか?どんどん拡散していくばかりじゃないのか?・・・という私自身、片町、香林坊、武蔵に出かけることはほとんどなくなった。だって、近所とネットで用が足りてしまうので。うーん。
■ 2004年10月28日 ■晴天&満月
今日はものすごくいい天気でした。
雪をかぶった立山連邦が青空を背景にくっきり見えていました。
二週間ぶりに実家に行って、買い物と運転手。
叔父が入院している病院へ行ったあと、座礁している海王丸を見に行こうかね
と、海へ向かったはいいけれど、場所を特定していかなかったので、たどり着けず。
港湾地帯をぐるぐるして帰ってきました。
そして夜になって、冴え冴えとした満月が上っています。
外に出てごらん。気が狂いそうな月夜だから。
■ 2004年10月28日 ■<本>剛しいら『仇なれども』
キャラ文庫新刊。書店で平積みになっていて、表紙が美しいので買ってしまいました。表紙とイラストは今市子さん。いつもと感じが少し違ったので、中をぱらぱらと見たら、何だかいつもより色っぽい絵が多かったです。新境地でしょうか?(笑)
美貌の海軍少尉、鷺沼錦は、兄を殺した仇、三橋一磨と再会し仇とはいえ、やはり一磨を憎めない自分に気づく。藩校時代、あれほど親しく兄とも慕っていた一磨が何故自分を置いていってしまったのか?錦は本当のことを知るために一磨を追う。
幕末から明治かけて急速に時代が変わる中で、着物から洋装へ、武士から海軍士官へ。美童から青年へ、道具立てが二度美味しい話でした。あとは悪役がも少し頭良さそうだったらいいのにな、とか、もっと二人が葛藤してくれたらいいのにな、とか思いますが、イラストがきれいなので、それで満足してしまいました。この路線で極めてもらっても楽しいかもー
http://www.chara-tokuma.jp/app/content.php?p_mode=shohin_det&p_arrSel%5Bshohin_cd%5D=900325-8
2005年2月18日追記
これが、初めて読んだ剛さんの本。
今さんのイラストに気をとられて、内容をきちんと評価していませんね。
今度再読してレビューを書き直します。
■ 2004年10月28日 ■マイヤヒー?
もう御存知かもしれないけれど、はやっているらしい曲。
今日、巡回先で知りました。
http://csx.jp/~damemushi/il/maiyahi.html
まとめ
http://shi-mann.coco.co.jp/maiyahi/
なんだよ、これ。といいながら数回見ているうちに、頭の中をぐるぐるし始めてます。
2004/10/29
■ 2004年10月29日 ■<まんが>よしながふみ『大奥』第二回
メロディ12月号掲載。大奥二回目。極端に男子人口が減ったパラレルお江戸の大奥には、美男が3000人。上様(女)のお成りを待つ男だけの世界の中で、主人公の水野だけが、いわゆる普通の男という設定。そこへ上様がやってきてどんな展開になるのかしら?来月号がすごく楽しみ。読んでいて、私の常識とか既成概念のあちこちが、ぎしぎし揺さぶられる。読む快楽。ほんとに、よしながさんは上手い。
■ 2004年10月29日 ■せいしゅん!
今日は、中学校の文化祭を見に行きました。一年生の劇は、まじめだったけれど、三年生の劇は、はじけてたなー。一クラスだけ見たんだけれど、こんな話。クラスメートに告白して、お付き合いが始まったばかりの中学生カップッルが通り魔に襲われて、本当は男の子が死ぬはずだったのに、女の子が身代わりで死んでしまう。天国で、パンクな天使にお願いして三日間だけ地上に戻してもらうんだけれど、クラスの他の男子の身体をちょっと借りることになった。そうして女の子は自分がどんなにみんなに大切に思われていたか知る・・・中学生が作った劇なので、ところどころもたついてるし、もっとすっきりさせたらもっと面白くなるぞ、という出来なんだけれど、上手なところもあって面白かった。告白にOKが出たシーンではバックに女子生徒がずらりと並んで、喜びの踊りを踊る。客席はやんややんやの大喝采。男の子の身体に女の子の魂が入ったという場面も上手に演じていて、そのまま彼氏のところへ行って、本当のことをいう場面があると楽しいぞ、と期待したけれど、それはなかったな。(おいおい)
「毎年、こんなんですか?」と、隣の父兄に聞いたら、「そうなのよー。これはまだ、大人しいほうよ」だって。いや、なかなか自由な校風で。受験前なのに、余裕だな。でも、これって、準備も本番も、きっとすごく楽しかったに違いない。そしてずーっと良い思い出になりそうで、よかったね、って感じ。