■ 2004年10月22日 ■ 国立国会図書館の使い方

上京したついでに国立国会図書館へ行ってきました。単行本に未収録の雑誌のコピーを取りたかったので。行ってみて、最初は勝手がわからかったので、簡単なレポートを書いておこうと思います。
ネットの公式HPで検索してみたところ、探している雑誌が検索結果に出てきませんでした。これは私のやり方が悪いのかもしれませんが、実際行ってみて、館内の端末で探したら、すぐにヒットしました。出版された雑誌や本全てが収蔵されているというのが基本ですから。
端末に出てくる目録は、雑誌の年度と号数のみなので、目的の記事が何年の何号に掲載されているか、正確に特定して行ったほうがいいようです。閲覧を申し込んで、本を出してもらって確認するのは時間がかかるので。学術雑誌など、雑誌によっては記事の検索ができるものもあるようですが、普通はそこまで手間をかけてもらえないみたい。
私が行ったのは、超大型台風が日本を縦断した翌日で、たぶん図書館も空いていたんだと思います。入館も登録も検索も閲覧もコピーもあっというまに出来ました。30分で目的を果たすことができました。ふだんは時間に余裕を見たほうがいいそうです。
すべての作業がオンライン化されているので、最初ちょっととまどう所があります。キーボードに慣れてる私でも、途方にくれそうになったので、年配の人とかは結構たいへんかも。それでも要所要所に助けてくれるお姉さん達がいて、すぐに声をかけてくれます。大学生くらいの女の子たち。親切だし、感じがいいので、わからないことはどんどん聞いて作業をすすめることができました。受付のベテランさんも、親切でした。古い雑誌なので、インクが裏移りしている状態でしたが、コピーも上手だったわ。オリジナルより読みやすいくらい。
目的の本が出てきて、目的の記事を読めたときは、とーっても幸せでした。昔、初めて図書館で本を取り寄せてもらって、どうしても読みたかった続編を手にしたときと同じ気持ち。人がいるのに静かな図書館で好きな本を読むときの小学生の頃の幸福感がよみがえってきました。今度来る時は一日くらい時間をかけて、懐かしい雑誌を読んでみようと思いました。

さて、具体的な手順については、「続きを読む」以下に記入します。

★まず基本情報。公式HP

国立国会図書館HP
http://www.ndl.go.jp/

ここで、休館日や開館時間を確認します。
大まかな手続きの流れも書いてありますが、読んだだけではわかりにくいみたい。
私が今回やった、初めて行って雑誌の記事をコピーする。という流れを一応書いておこうと思います。
登録をしてない人は、新館入り口から入ります。(入り口は二階にあたります。)
雑誌のカウンターは新館二階、入り口と同じフロアにあります。

1.新館入り口から入る。
2.入り口から右手の奥のロッカールームのロッカーに荷物を入れる。財布と筆記用具を備え付けの透明袋に入れて持ち歩く。
3.入り口から左手の壁際に並んでいる端末でカードを発行する。
4.カードを持って入り口のゲートを通る。
5.入り口から左手にある端末(数十台並んでる)で、図書を検索し、探している本があったら、閲覧を申し込む。一回三冊まで。
6、入り口から左手へずーっと行くと総合案内のカウンターがあって、そこで右手に曲がると雑誌カウンターがある。そこへ行って本が出てくるのを待つ。
7.雑誌が到着すると掲示板に、自分のIDカードのナンバーが表示されるので、カウンターに受け取りに行く。
8.本を受け取って閲覧室で読む。
9.複写をする場合は、本を持って一階へ降りて、複写カウンター前の端末で、即日複写申し込み書を作る。
10.雑誌を見て、複写したい場所を特定して申し込み用紙に最初と最後のページと合計ページ数を記入する。はじまりと終わりのページに、紙のしおりをはさむ。
11、複写カウンターに本と申し込み用紙を出す。
12、自分のID番号が掲示されたら、カウンターに取りに行き、お金を払ってコピーと本を受け取る。
13.雑誌は二階の雑誌カウンターに返却する。
14.出口でカードを返却し帰る。

館内のいろんなところに、パンフレットを入れたスタンドがあります。7種類のパンフレットがあって、各段階の利用案内が印刷してあります。まず最初に、これを全種類もらいましょう。HPに乗っている説明よりも詳しく、端末の画面の図解入りで説明が書いてあります。時間がないときは、図書館の人に聞いた方が早いけれど。

★その他

図書館内に、インターネットに接続した端末はありませんでした。時間に余裕があったので、違う本を見ようと思ったけれど、内容がわからないので取り寄せしようがない。こういうときに、ネットのファンサイトの作品目録が威力を発揮するんですが・・・誰でも利用できる端末は置いてありませんが、パソコンは申請して持ち込み可能です。ノートを持ち込んだ方が何かと便利かも。

雑誌を特定する時に、年度と号数が一番決め手になりますが、通巻何号とかまでわかるとさらに確実。目録はそれだけが手がかりなので、データは多いほうがいいかも。何年何月何日号という特定の仕方はちょっと危険。

そんなところかな、ところで、こうまでして私が入手した資料は、何をかくそうフジミの文庫本未収録作品です。たとえ掲載誌がJUNEであろうと、国会図書館には所蔵されているし、カウンターの人たちも普通に応対してくれます。漫画だって、学年誌だって、趣味の雑誌だって、何でもよめる。おたくにとっては天国のような図書館でございます。


投稿者 SOKE : 2004年10月22日 15:25
コメント
■ Posted by: よ : 2004年10月22日 20:23

国会図書館で、コピー。そのテがあったよねえ。あったけど、やっぱり、画面のこちら側で笑ってしまった。ばかもの〜。
国会図書館て、敷居が高くて、時間がかかって、コピー代が高くて。目的に、研究調査のためとか書かされて(書かされなかった?いったいナニを研究するんだ)、閲覧をよしとしない雰囲気があったけど、なんか随分明るくなったみたい。オンライン化されて、風通しが良くなったのかな。
フジミ、いよいよコンプリ?台風だの、配水管だの、いろいろ大変だったけど、いい旅行だったじゃない?お掃除もしたし、ゆっくり戦利品を味わって下さいませ。

■ Posted by: soke : 2004年10月22日 22:35

ふふふふふ。国会図書館、思ったよりずーっとフレンドリーでした。目的なんて書かなくてもOK。カウンターのベテランのお姉さまはJUNEを知っていました。(JUNEの分類番号は以前と違うんですよね、とかなんとか)フジミはあと、一枚4000円のドラマCDが6枚残っている。ヤフオクでもほとんど定価なので、新品を大人買いしようかどうしようか迷ってるところ。それを買えばほぼ、コンプリートかな。
いい旅行でした。実はまだ、今回の旅行のメインイベントのお話は書いていないのよ。

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