父親の会社が倒産して学校をやめて就職しようとした高校生、緒方に担任の教師は家政夫のバイトを紹介する。学校にも通えるし、住み込みなら13万払うから。そんなうまい話に半信半疑の緒方が出向いた先は、億ションの中のゴミ屋敷だった。ゴミの中から出てきた家主の汚い男は、翌朝には目の覚めるような美男に変身して仕事に出て行った。それは人気俳優岳彰だった・・・・
友人から紹介された高校生に手を出すわ、マネージャーの鳥羽は脅迫するわ、最初はどうかと思う展開でしたが(だいたい緒方君、学校に通ってる描写が無いよ!)話がすすむにつれ、意外と硬派なところのある話で、出てくる人たちがみな、表面的な顔の下に、結構ちゃんとした人間の顔を見せる。その上で、それぞれの思惑があって妥協せずに話がすすむところが面白かったです。意外と鬼畜キャラの鳥羽さんがいいかも。岳彰こと江坂は本人も言ってるけれど、ロクでもないよ。あれはあっさり緒方を捨ててしまいそうな感じ。一応五冊で完結だそうですが、なんか物足りない。続編出たら読むのにな。
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投稿者 SOKE : 2004年10月25日 01:30