練習 2009/10/27

@東京体育館

fr 800x1
fr 50x10 50"
ba 50x4 55"
down 100

total 1600

平日のプールもだいぶ板に付いてきたかな。今日は前回よりはプールも空いてたし、なかなか泳ぎやすかった。ただ、せっかくの50のインターバルで前が詰まって4本ぐらいロスしたのが痛かった。まあその分予定よりも本数を増やして対応したので一応バランスはとれたかな。体調は必ずしも万全と言えないのであまり無理は出来ないが、出来れば平日でも200のインターバルをこなしたいところ。

菊花賞

昨日の菊花賞。出かけていたこともあってネットでの購入となったけど、またしてもはずれ。ま、もっとも、今回はどちらかというと「ロマン」を買った感じだったのでそれも仕方ないかな。

というのも、今回軸に据えたのはリーチザクラウン。正直、あれだけスピードに勝った馬が3000mを逃げ切るのは至難の業だろうとは思ったが、今年は春に好成績をあげていたグループが秋初戦で軒並み凡走しており、かつ別路線組も根っからの長距離馬というのが見あたらなかったので、このメンバーだったら何とかなるんじゃないかという思いに駆られてしまったのが運の尽き。こうなるともう「夢」を追い求めないわけにはいかず、結局買い目はリーチザクラウンからの馬連流し。

相手としては、前哨戦でいい脚を見せたイコピコを中心に、やはり無視はできないアンライバルド、それにダービーでも好走したアントニオバローズ、牝馬ながら長距離で好成績をあげているポルカマズルカ、あとは良血で父ダンスというのも魅力的なフォゲッタブルに1800mながら前走で強い勝ち方をして挑むスリーロールスの6頭をチョイス。ナカヤマフェスタは折り合いに不安があるし、アドマイヤメジャーは前走勝ちきれなかったのが今の実力だろうと判断してそれぞればっさり。

で、レース。リーチザクラウンはやはり逃げる。ただ、スタート前からちょっとテンションが高いように見えたのが悪い方向に行ってしまい、前半5ハロンは1分を切るというやや早めのペース。次の5ハロンでは 1'06" ぐらいまで落としたものの、4コーナーではセーフティリードとは行かず、直線入り口ではもう後続との差がほとんどない状態。しかしそれでも追い出すと驚異の粘りを見せて、残り100までは何とか残りそうな「あわや」の状況を作ってくれたが、ラスト50でばたばたと後続に抜かれてジエンド。それでもこれだけ踏ん張るんだから力は相当ある。もうちょっとリラックスして走れるようになれれば、2400までならまだまだ GI をとるチャンスはいくらでもあるだろう。

で、1、2着に来たのは「穴ならこれ!」と思っていた2頭。。。

スリーロールスはやはり前走の力は本物だったということだろう。ダンスインザダーク×ブライアンズタイムという血統も長距離をこなすにはよかったんじゃないだろうか。若手ジョッキーというと三浦皇成ばかりが注目されているけど、1つ上の浜中が先にGIを勝ったというのもなかなかよかったんじゃないだろうか。

フォゲッタブルは本当に惜しかった。ただ、最後の最後で差しきれなかったことと、前2走でも勝ち切れていないあたりが善戦マンの雰囲気を醸し出しているなぁ。何となくリンカーンっぽい感じか。。。

イコピコは残念ながら展開が向かなかった感じかな。直線で猛然と追い込んできたのはよかったが、さすがに後ろ過ぎたことと前が止まらなかったのが敗因だろう。アンライバルドは今回全くいいところがなかったが、個人的には距離だろうと思っている。また立て直していいレースを見せてくれることを期待したい。

ということで、今回は若干甘々なばくちになってしまったが、今週は天皇賞だし、徹底的に分析を加えて悔いが残らないようにしたい。

田渕直也: 確率論的思考



タイトルだけ見ると、確率論を駆使した数学的に難解な内容のようにも読めるけど、どちらかというとビジネス書に近い。

世の中のすべての現象には不確実性が伴う。たとえば明日の天気が晴れなのか雨なのかと言うことにしても100%当てることは不可能であり、人間はこのような不確実な世界の中で決断を下しながら生きていく必要がある。こうした中で我々はつい結果論で物事を考えてしまいがちで、いい結果が出ればやり方もよかったのだろうと勘違いしがちであるが、結果というのは偶然に左右されるものであり、その原則を忘れると手痛い失敗をしかねないという警鐘を鳴らしている。

そうした不確実性を定量的に扱ったのが確率論であり、たとえば大数の法則や中心極限定理に代表される数学的に重要な性質を理解することは、不確実な世の中で間違った決断を下さないためには重要なことである。自分は大学で確率モデリングを専攻していたこともあって、こうした考え方や背景にある数学的理論には親近感も感じるところではあるが、そうした難しい話は抜きにしても、そこから得られる結果だけを知っておくだけでも人生にとって大いに役立つだろう。

この本では、歴史上の事例やビジネスの世界における事例なども豊富に取り上げながら、不確実性をうまく扱うことこそが成功への近道であるという主張を繰り広げている。重要なのは、

- 歴史的に成功を収めているのは、ばくち打ちのような判断の仕方ではなく、失敗する可能性を最大限排除するという判断の仕方ができる人間である。

- いくら準備をしても不確実性をゼロにすることはできない。不測の事態に備えて、常に多様性を用意しておくべきである。

といったところだろうか。これはビジネスを進める上でも、また個人として生きる上でも忘れてはならない原理原則の1つだろう。

ともすると人は派手な成功に目を奪われがちで、そのようなぱっと見「勝ち組」と見える人のやり方を模倣しがちではあるが、それが必ずしもいいやり方という訳ではないだろうし、模倣するにしても自分が本当に求めるものが何かを見極めてあげなければならないだろう。

数学的な難しい話がほとんど出てこないのにも関わらずこれだけわかりやすく書かれているというのは、筆者が数学の専門家ではなく、銀行で実務を担当していた中で触れた知識に基づいて話をしているからだろう。筆者の知識の量にも圧倒されるし、理系文系問わず読んで損はない本だと思う。

# 途中で数字の計算が間違っていたりするのはご愛敬かな。

練習 2009/10/22

@東京体育館

fr 800x1
fr 200x3 3'15"
fr 50x2 1'30" dash
down 100

total 1600

今日の東京体育館はいつにも増して混んでいた。1コース団体貸し切りが入ってたせいで高速コースが1つ潰されてしまっていたのもあるが、10人ほどか1コースにひしめきあっていた。で、そのせいもあって水流もこれまたいつも以上。200の最初の入りで、大して頑張ってもいないのに 1'20" で戻ってこれた時には思わずびっくりしてしまった。おかげで泳いだ距離の割には疲れがあまり残っていないという何とも微妙な状態。ま、平日なのであまり頑張りすぎてもいけないし、これはこれでよかったのかな。

Windows コマンドプロンプト 備忘録

仕事の関係で Windows の .bat ファイルを書く必要性に駆られ、コマンドプロンプトで使える表現を軽く勉強してみた。以下自分の備忘録。

@echo off
デフォルトでは .bat ファイルだろうがなんだろうがプロンプトと実行コマンドが端末上に表示されてしまう。.bat で実行するときにはうざいのでプロンプト表示を停止するための命令。表示が消えるのはあくまでプロンプトだけであり、標準出力はちゃんと出力される。@echo on で元に戻る。

set AAA=bbb
環境変数 AAA に値 bbb を代入する。参照する場合は %AAA% のようにする。

echo
引数で指定した文字列を標準出力に表示する。引数をつけないと、現在の @echo のモード (on か off か) を表示する。空行を表示したいときは echo; のようにする。

rem
コメント行。

:AAA
ラベル AAA を定義する。これは後述の goto で使うためのジャンプ先指定に使われる。

goto AAA
ラベル AAA にジャンプする。

if文
よくある条件分岐。条件を書いて、その後に命令を書く。
文字列が合致するかを比較するには、if "%AAA%"=="bbb" のようにする。
またファイルが存在するかチェックするには if exist C:¥filename のようにする。

if "%AAA%"=="bbb" goto XXX else goto YYY

とすれば、%AAA% が bbb に合致するときは XXX へ飛び、そうでなければ YYY へ飛ぶということができる。

set /p AAA="質問"
標準入力から1行読み込み、それを変数 AAA に代入。

空ファイルの作成
type nul > C:¥filename

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