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Windows コマンドプロンプト 備忘録

仕事の関係で Windows の .bat ファイルを書く必要性に駆られ、コマンドプロンプトで使える表現を軽く勉強してみた。以下自分の備忘録。

@echo off
デフォルトでは .bat ファイルだろうがなんだろうがプロンプトと実行コマンドが端末上に表示されてしまう。.bat で実行するときにはうざいのでプロンプト表示を停止するための命令。表示が消えるのはあくまでプロンプトだけであり、標準出力はちゃんと出力される。@echo on で元に戻る。

set AAA=bbb
環境変数 AAA に値 bbb を代入する。参照する場合は %AAA% のようにする。

echo
引数で指定した文字列を標準出力に表示する。引数をつけないと、現在の @echo のモード (on か off か) を表示する。空行を表示したいときは echo; のようにする。

rem
コメント行。

:AAA
ラベル AAA を定義する。これは後述の goto で使うためのジャンプ先指定に使われる。

goto AAA
ラベル AAA にジャンプする。

if文
よくある条件分岐。条件を書いて、その後に命令を書く。
文字列が合致するかを比較するには、if "%AAA%"=="bbb" のようにする。
またファイルが存在するかチェックするには if exist C:¥filename のようにする。

if "%AAA%"=="bbb" goto XXX else goto YYY

とすれば、%AAA% が bbb に合致するときは XXX へ飛び、そうでなければ YYY へ飛ぶということができる。

set /p AAA="質問"
標準入力から1行読み込み、それを変数 AAA に代入。

空ファイルの作成
type nul > C:¥filename

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