練習 2009/9/26

@東京体育館

fr 1500x1
fr 50x8 50"
fr 50x1 dash (33")
down 50

total 2000

ふと思い立って、長距離の練習をしてみた。基礎泳力をつけるには長距離が一番。1500は久々に泳いだが、やはり最後はあんまり余力がなかった。

有酸素運動という意味でも長距離は効果が高いと思うが、あまり長距離に偏りすぎるとスプリント力が落ちちゃう気もするので、バランスよく取り入れていきたい。

練習 2009/9/19

@さがみはらグリーンプール

up 500
fr 200x6 3'20"
fr 50x2 2'00" dash
down 100

total 1900

今日はちょっと趣向を変えて有酸素な感じのメニューにしてみた。さすがに 3'20" あれば200の6本目でも割と余裕をもって帰って来れた。ただ、やはり200のインターバルでいうと 3'10" で4本回れるぐらいじゃないと100のレースで 1'05" を維持出来ないと思うが、まあ焦らずゆっくりペースをあげていきたい。

湊かなえ: 告白



Jasmine さんに借りて読んだ本。

おおまかにいうと少年犯罪を扱ったミステリー小説、という感じかな。とある中学校に勤務している女性教諭の娘が教え子に殺害されるという悲惨な事件と、事件の背景、さらに事件後に闇を抱えた関係者の結末などがリアルに描かれている。基本的には、タイトルにもあるように、事件の関係者が自分の思いを1人称で告白するという形でストーリーが展開していく。これを6章に渡って続けていくことで、事件をいろいろな当事者の目から説明して全貌を描きつつ、事件前・事件・事件後という時間軸をきれいに整理して書いているのはさすがという感じ。一度章を読み出すと、結局この告白の結末がどこにあるのかと気になってしまう。話の展開もうまいし、この手の事件で想像しがちなドロドロ感を過不足なく表現している気がして、頭にすーっと入っていく感じだった。

最初の章を見る限りは少年法に関するアンチテーゼというような論調なのかと思ったけど、氏の論調はそのレベルを超越していて、たとえば人が人を私的に裁くことの是非とか、自身の心の黒い部分といかに折り合いをつけてうまく生きていくかとか、また行き過ぎた偏愛に対する警鐘とか、現代社会に巣食う闇を一気に表現しており、非常に考えさせられる作品であると言える。

結末がちょっとあっけな過ぎるかなという気もするし、森口先生だけがちょっと飛び過ぎちゃっている気もしないでもないが、全体を通して振り返るとかなり面白かった。これがデビュー作とはとても思えない。

小さい子供を持つ親はちょっと読むのがつらいかも知れないし、どろどろした暗い話なので精神的に余裕があるときに読むことをおすすめします。。。

石田衣良: Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII



池袋ウエストゲートパークもこれで7作目。

相変わらず池袋で若者が起こす数々の問題を主人公のマコトが解決していくといったもの。扱っている内容も時事ネタが豊富に取り入れられているし、リアリティもあって面白い。このシリーズだけはずっと読み続けているんだけど、7作目もなかなかよかった。

ちなみにこのシリーズはほぼ1年に1作のペースで出ていて、春、夏、秋、冬と1冊の中で1年が回っていくので、都合7年分話が進んでいる訳なんだけど、まあそこはサザエさんと一緒で基本的にあまり年をとらないようにできている。とはいえそれでもマコトは20代半ばにさしかかろうとする年代になってきており、そろそろ現場との乖離が大きくなっちゃっているんじゃないだろうかと心配している。ハードカバーではもうすでに9作目も出ているが、はたしてどういう方向に進んでいくのか、推移を見守りたいと思う。。。

練習 2009/9/13

@東京体育館

up 500
fr 200x4 3'15"
fr 50x4 1'00" hard
down 100

total 1600

先週末は大会で、かつ平日は泳ぎに行ってる暇がなかったので、練習としては10日ぶり。ちょっと疲れが溜まり気味なので軽めの練習にしておいたが、動き自体は悪くなかった。

今年は大会ももう出る予定ない上、この前ひどいタイムを叩き出してしまったのでなかなか練習に対するモチベーションが上がらないけど、「継続は力なり」という言葉もあるように、続けることが大事だと思ってるので、あまり無理はしない程度に練習していきたいと思う。

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