練習 2009/1/12

@さがみはらグリーンプール

up 800
im 400x2
fly 50x2 2'00" dash
down 100

total 1800

いよいよ来週に迫った大会に向けて、400IM の予行演習をしてみた。

アップの時はなかなかに調子が良かったので大丈夫だろうと思ったが、これがめちゃめちゃしんどかった、、、。1本目からして、バッタはゆっくり目に入ったつもりだったのだがバックの途中でもう既に苦しくなってるような状態。絶対に2本は泳ごうと決意していたので何とか頑張ったけど、2本目の最後のフリーはホント死にそうだった。

で、とりあえずバッタで余計な体力使いすぎているのかなぁと思い、バッタ力強化を目指してダッシュなどしてみた。おかげでかなり背筋が痛い、、、。

いやー、こんなんで来週大丈夫なんだろうか。。。まあ、ぶっつけで挑まなくて良かったし、今日の教訓を本番につなげられるよう、ポジティブに考えていきたい。

冷え性

最近の一番の悩み。それは冷え性。

特に夜寝るときに、足先が冷えてしばらく寝付けなくて大変困っている。寝るときもベッドがキンキンに冷え切っているというのも問題ではあるが、それにしてもベッドに入ってちょっと暖かくなってきたなと思っても足先だけは冷たいままで、若干痛みすら感じる始末。

冷え性とのつきあいは実は長く、ずいぶん前からスキーに行くとブーツの中で足が冷え切ってとてもつらい思いをしていた (当時は冷え性という自覚はなかったけど) のだが、最近ではスキー場じゃなくても冷えてしまうので、症状が結構進行したらしい。

男性で冷え性というのもあまり聞かない話ではあるが、なんかいい方法はないんだろうか、、、。

ちなみに府中は都心と比べてかなり寒いのだけど、今日家の周りを歩いたら、朝出来たと思われる霜柱が溶けずに夕方まで残っていた。いくら日陰とはいえ、普通は昼の間に溶けるものなんだけどねぇ。今日はめちゃめちゃ寒かったということか。また今日の夜寝れるかどうかが気がかり。

mixi の足跡削除機能

ちょっと前に mixi につけてしまった足跡を削除する機能が出来たらしい。

なんか、骨抜きというか本末転倒というか、麻生総理じゃないけど mixi もかなり迷走気味だね、、、。

mixi がここまでメジャーになったのは、1つは招待制という安心感、そしてもう1つが足跡の機能だろうと思う。ネットを通じての自己表現の場を求めながら不特定多数の目にさらされるのは嫌だという、一見相矛盾した要望を実現できる格好の場として利用されたのが mixi (をはじめとする SNS) であり、そこには「日記を誰かに読んでもらいたい」そして「誰が読んでいるのか知りたい」という心理があったように思う。誰かが読んでくれているからこそ日記を書くという人も多いだろうし、そのことで日記が活性化され、ひいては mixi 全体が活性化する、というのがこれまで mixi が成長を続けてきた原動力の1つだろうと思う。

そんな mixi が足跡削除機能を実装したということは、これは1つの大きな転換点にさしかかったと考えるべきだろう。確かに足跡の機能には足かせとなる部分があることは否めない。足跡が付くから変なところにはアクセスできないという心理がネットワークの広がりを阻害したこともあるだろうし、また変な人を踏んでしまったばっかりに思わぬ嫌がらせを受けるということもあるだろう。しかし mixi の核の1つというべき足跡を (回数制限があるとはいえ) 削除する機能を実装したということは、mixi による自己否定に他ならないのではないかと思ってしまう。

mixi もユーザ数が頭打ちになって今後の展開が苦しいというのはよく分かるが、招待制を廃止したり年齢制限を緩和したりという流れの中で今回の足跡削除機能の実装を見ると、これがかえってユーザ離れを助長しかねないと危惧している。

ま、逆に今のままではダメだという考えのもと、足跡に頼らないSNS の盛り上げ方を模索したいという考えの表れなのかも知れないし、そうであってもなくても今後 mixi がどう展開していくのか、非常に興味深いところではある。

羽生善治: 決断力



将棋で前人未踏の7冠を達成した羽生さんの書いた本。

羽生さんというと、10年ほど前は向かうところ敵無しという感じで、棋界での存在感は抜群だった。最近は同い年の森内さんの勢いが強いせいか若干影が薄い気もするが、百戦錬磨の手練れが集まる将棋界において若くして頂点に登ったという意味ではインパクトはかなり大きかった。

棋士というと、何手も先まで読む鋭い洞察力と、パターンを熟知して自分のものとする驚異的な記憶力が必要なイメージがあり、その意味で羽生さんについては若干冷たいイメージがあったのだが、そんな印象はこの本を読んで払拭された。もちろん強固な目的意識や情熱の強さなどは「さすが」と思わせる部分があるが、これはどの分野であってもトップに立つほどの人には共通していることのように思うし、それを除けば羽生さんだっていらいらすることもあるし、後悔することも多いんだということをうかがい知ることが出来たのは自分にとってもプラスだった。

将棋の世界にも情報化の波が押し寄せていて、技術革新が昔とは比べものにならないスピードで進んでいるようだが、それに乗り遅れないように羽生さんもかなり努力しているらしい。いわんや IT 業界をやという感じで、自分たちも変化の波に乗り遅れないよう、自分自身を時代に適合させていく重要性をひしひしと感じた。

一部とりとめのないように感じる部分もあったが、全体的にはとても面白かった。こうしたその世界のトップに君臨する人の考え方などを書いた本というのは、松井さんの「不動心」もそうだったが非常に参考になる。自分が真似できるかというとそうではないかも知れないが、心の片隅には止めておけるようにしたい。

中山マコト: お客様は神様か?



副題は「売れない時代の新しい接客・サービス」となっていて、今の時代にものを売るにはどういう接客をすればいいのか、という点について議論した本。

「お客様は神様です」という姿勢は、戦後日本の成長とともに日本国民の中に浸透してきたものである。かつて客が店を選ぶことが出来なかった時代というのは、客が店に足を運ぶのはあくまで「購買」が目的であった訳で、「客が来る」=「お金が入る」という構図が成り立った時代ではお客様は神様だっただろう。が、逆に店側が顧客に選ばれるような時代にあって、こうした高度成長期の考え方を引きずって踏襲しても売り上げにはつながらないだろうというのは自分も同意するところ。

ただ、正直この考え方と、この本で挙げている例とが全然リンクしていないように見えたのはかなり残念だった。

筆者は「お客様は神様である」という姿勢を捨てろといいながら、これからの時代に求められているやり方として説明しているのは、(小手先のテクニックに関する部分を別にすれば) 客をさらに上のレイヤに押し上げるような接客態度のように思う。

それと、経営者はもっと現場のことを知るべきだといいながら、著者自身が庶民の生活とか庶民向けの店の仕組みについて全く理解していないというのも何とも読んでいて歯がゆいところだった。大衆向けの安居酒屋チェーンと、至れり尽くせりのサービスを期待する高級料亭では、顧客の期待度も違うというのに、チェーン居酒屋で料亭のサービスをしろというのは無理な気がする。

とはいえ、じゃあ安ければサービスはおざなりでいいのかというとそういうわけでもないだろうし、とにかく安さばかりに目がいってしまうというのは必ずしもいい傾向ではないように思う。今の世相がそういう方向へ後押ししているのは間違いないが、何となく自己破滅に向かっているような気がしてならないのは自分だけだろうか。

… だいぶ脱線してしまったけど、サービス業に携わるものとしては肝に銘じておくべきポイントもいくつかあるので、決して無駄ではないと思う。

もうちょっとサービス業に関する本もたくさん読みたいところ。

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