ブエナビスタ

3歳最強牝馬のブエナビスタが、凱旋門賞のステップレースとして選んだのが今日の札幌記念。1.5倍の圧倒的1番人気に支持されたように、ここは勝って弾みをつけていざ本番といきたいところ。

しかし、結果はクビ差の2着。

この結果をどう見るか、、、。

初の古馬との戦いで、しかも大外を回って実質直線だけの競馬となったにもかかわらず僅差で済んだというのは、並の馬として考えれば大いに評価できる。が、凱旋門賞を目指す馬としてみた場合。今日の結果は自分としては物足りなかった。

勝ったヤマニンキングリーは必ずしも一線級とはいえない馬。これを差しきれないようでは欧州の名だたる馬を相手にしなければならない凱旋門賞ではかなり分が悪いだろう。古馬に混じって2着に来るんだから相当の器であるには違いないが、よく考えるとこれまで勝ってきたのは同世代の牝馬相手のレースばかりで、牡馬という意味では皐月賞馬のアンライバルドにデビュー戦で負けているわけだし、飛び抜けて実力が高いというわけでもないのかも知れないなぁ、などと思った。

レース展開にも不満が残る。アンカツは戦前からいつも通り後ろから行くと公言していたし、その先方自体は悪くはなかったと思う。ただ、凱旋門賞はかなり厳しいレースになると思うので、できれば内を突いて馬群をさばくようなレースを試してもよかったのではないか。このままだと、本当に厳しいレースを経験しないまま本番を迎えて、結局経験不足から結果を残せずに終わるというストーリーが頭に浮かんでしまう。札幌の洋芝を経験したことで、ロンシャンの馬場に対する抵抗感は多少薄れただろうとは思うが、もう少し本番のことを見据えたレースをして欲しかったな。

まあ本番は我々は馬券を買えないわけで、その意味では純粋にスポーツとしてレースを見守るしかないわけだが、せっかく挑戦するのだからいい結果を残して欲しいし、ぜひ歴史を変えてもらいたいと思う。

練習 2009/8/23

@東京体育館

up 600
fr 200x4 3'15"
fr 50x6 50" H/E
down 100

total 1800

いやー、今日は調子悪かった。。。全体的に力が入りづらい感じだった。練習終わって後のだるさもここ最近では一番ひどいし。まあでもプールはとても空いてたし、泳ぎやすくてよかった。

iPhone

昨日から iPhone を使っている。

とはいえ、まだ MNP の切り替えが終わっていないので無線LANでしかネットにつなげず、単なる iPod Touch 状態なのだけど。

しかし iPhone はすごいねー。

一番すごいと思ったのは UI。弾く操作とかもとても気持ちいいし、反応もきびきびしている。アプリも豊富でインストールも簡単。素人にでも簡単に使えるよう、全てにおいてよく考えられている。

正直、iPhone を使ってしまうともう Touch Diamond は全くさわる気がしない。Touch Diamond は動作ももっさりしているし、マシンのスペック不足でせっかくの HSDPA の恩恵を全く受けられている気がしない。メリットといえば PC につないでモデムとして利用できるといった程度で、Windows Mobile 機であることのメリットはほとんどない。

以前はあんなこと言ってたけど、今となってはもう心は完全に iPhone。

はやく MNP 切り替え終わらないかなぁ。

練習 2009/8/20

@東京体育館

up 500
fr 200x4 3'15"
fr 50x4 50" hard
down 100

total 1600

今日は若干早く仕事を上がれたので、東京体育館まで遠征してみた。正直移動は面倒だし、しかも今日に限って電車が遅れてたりしてどうなることかと思ったが、でもセントラルの狭いプールで泳ぐよりは格段に気持ちいいし、フラストレーションもたまらずに済むので、わざわざ来る価値は十分にある。

いつもの如く東京体育館の「流れるプール」効果も手伝って、なかなかペースで泳げたので、急きょ200を1本追加したりしてみたが、全く問題なかった。とはいえ、この調子の良さが大会での成績にあまり結び付かないのが最近の傾向なんだよね、、、。また9月の頭に大会が控えてるので、もうちょい気合い入れて練習したいところ。

三宅久之: 政権力



TVタックルなどでおなじみの政治評論家・三宅久之氏が、一国のリーダーたる首相に求められるものについて自身の考え方を示した本。

折しも今日公示となった衆議院選挙は「政権選択選挙」とも言われている。いまのままの自民党政権でいいのか、それとも民主党が政権を取るのか。有権者ひとりひとりが政権に何を求め、そのためにどの政党に投票するかを真剣に考える必要があるのが今回の選挙だと思っている。そんな中、新聞記者から政治評論家に転身し、数々の政権とそれを取り巻く政治家をつぶさに観察していた三宅氏が、政権を担っていくにはどのような力が必要と考えているのか、という点に興味があった。

戦後の総理大臣についての解説とか政権の裏話のような話が多く書かれていて、それ自体は非常に興味深い。こうした混沌の時代にあって過去をひもとくのは非常に有益なことだとは思うが、ただ一方で、三宅氏が新しい政権に求めるものについてはほとんど書かれておらず、しかもかなり漠然とした一般論に終始しているのはかなり残念。構成的にも、各章が分離していてつながりが見えづらかった。うがった見方をすると、とりあえず選挙にあわせて「政権力」というキーワードを先に立て、そのために無理矢理内容を膨らましたような気すらしてしまう。

いいテーマだし、政権力を語るに相応しい経験やエピソードもたくさん持っているのに、なんかとてももったいない。三宅さんも焼きが回ったか、、、。


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