Fennec



これはいい!

Fennec は Firefox ベースのモバイル端末向けブラウザ。まだ Nokia N810 にしか対応していないようだけど、Windows PC 上でも動かせるというので試してみた。

使ってみたけどかなり cool。

まあ、実際 smartphone 上で動かしたらまたもっさりするのかも知れないけど、Opera Mobile も NetFront も JavaScript を使ったページの表示がいまいちなので、これが Windows Mobile 6 上で動くようになったらすぐにでも使ってみたい。

早くでないかなー。

玄侑宗久: 現代語訳 般若心経



自分は無宗教な人間な訳だけど、やはり仏教というのは日本人としての考え方の土台になっているところも多いと思うし、生きていく上での心構えとして勉強しておきたいという思いの一環で読んでみた本。

般若心経には大本と小本があるらしいが、大本に書かれていることのエッセンスのみを262文字に凝縮したのが小本ということらしい。一般的にお経として読まれているのは小本の方だが、その背景とか意味とかをより深く知るにはやはり大本を読むことが必要となってくる。この本ではまず大本についての現代語訳 (と筆者は言っているが実質は解説だと自分は思っている) をした上で、最後に小本を載せるという構成になっている。

般若心経で一貫して述べられているのは、すべての物事はお互いに関係しながら絶えず変わり続けているということであり、善悪や生滅についても普遍的なものではなく、見方によって変わる概念であるということ。これなんかはたとえばアメリカが「テロとの戦い」といったイラクやアフガンの戦争なんかを見ても心理だと言うことがよく分かる。また、物事が増えたり減ったりして見えるというのは実は極めて近視眼的なとらえ方であり、そのようなことに惑わされてはいつまでたっても「苦」から逃れることは出来ないというのも昨今の金融危機の様子を見てもなるほどなぁ、と思った。

単なる精神論や講釈だけでなく、近代の物理学なんかも絡めた話はとても面白く、観自在菩薩の言葉を理解するのに大変役立つのだが、ただ最後の「般若心経とは呪文である」という結論に至るところがいまいち飛躍していて理解できなかったのは残念。

ただ、やはり物事の芯を捉えた教えであるようには思うし、これだけ長い間いろいろな人に受け入れられている理由も分かったような気がする。自分にとっては、論語なんかより受け入れやすかったかも。

# しかし難しかった。この本はまだ平易に書いている方だと思うが、それでも読破にゆうに1週間以上はかかってしまった。。。

ゴールド免許剥奪まで1ヶ月

今日、運転免許の更新手続きのはがきがやってきた。前回までは無事故無違反だったのでゴールドを維持していたのだが、残念ながら今回は青色に戻ってしまう。

普段から違反をしないように心がけている (路駐もほとんどしないし) のだが、それでももらってしまった1点がしっかりとはがきに記載されていた。



シートベルト違反なんだよな、、、。

いまでもこの光景をはっきり覚えている。スキーに行った帰り、高速に入る手前で、車の中も暖まってきたので上着を脱ごうとしてシートベルトを外した瞬間に横から警官が出てきてお縄に、、、。

こんなしょうもないところで違反点数を取られたというのは本当に情けないし、とても悔しい。

ま、でもそれからは全く違反していないので、次回の更新 (平成23年になるのかな?) でははたゴールドに復帰できるよう、これからも無事故無違反を心がけたい。

練習 2008/10/21

@セントラル

up 100
fr 800x1
fr 50x5 50"
down 100

total 1200

平日練習にもだいぶ慣れてきた。今日なんかは若干泳ぎ足りないと思ったほど。この調子なら平日2回も達成できそうだが、まああまり無理はしないようにしないとね。


続・秋華賞

レースが終わってから知ったのだが、3着に来たプロヴィナージュを巡ってはかなり大きな論争があったみたい。

この問題、プロヴィナージュ自体は実績もあまりなく正直勝負にならないだろうと思われていたところへ、体調不安から回避するのではという報道がなされたことに端を発する。調教の結果体調が思った以上に好転したことから一転して出走を決めたところ、ファンの人気の高いポルトフィーノ (エアグルーヴの仔、アドマイヤグルーヴの妹) が賞金順位19位で出走がかなわなかったため、ポルトフィーノの熱烈なファンからものすごい攻撃にさらされることになったらしい。実際、この件に関する小島茂之厩舎のブログはかなり炎上していたようだ。

ざっとコメントを読んでみたんだが、典型的な炎上ブログだけあってかなり後味が悪い。批判派のコメントは「勝負にもならないような馬を出すな」という趣旨のものが多かったんだけど、実際走ってみたらあわやの3着という結果。競馬なんてものは走ってみなければ分からない要素があまりにも多いスポーツであって、先入観でプロヴィナージュが走らないと決めつけるのは競馬を知らないとしか言いようがない。そりゃもちろんポルトフィーノが出ていればもっと盛り上がったことは間違いないが、一方で出たら必ずいいレースをしたという保証はどこにもない (10Rで勝ったけど、それとこれとは話が別)。賞金が高い馬から優先的に出られるというルールがある以上、賞金を加算できなかったポルトフィーノが悪いわけであって、小島調教師やプロヴィナージュが悪いというわけでは全くない。「ファンの総意」とか「常識的に考えて」という論調の発言をここのブログでした方は、自身の発言に関する責任をどうやって取るつもりなんだろうか。

ま、それはともかく、日刊スポーツにこの1000万馬券の写真が2例も載っているが、どちらもかなりすごい。一方はプロヴィナージュを軸にした3連単マルチ総流しで16,320点買い。もう一方もブラックエンブレム、ムードインディゴの2頭を軸にしたやはり3連複マルチ総流し。後者の方はまだ理解できなくもないが、前者はすごいよな、、、。こうしたブログの炎上事件なんかで「くさい」と思って投資したか、タイムトラベラーで未来から来た人の仕業としか思えないが、たしかにこうでもしないと今回のは当たらないよな。。。こんな穴馬券16万円分も購入する資金力があるというだけですごい。

1回でいいからこんな馬券を当ててみたい。。。

calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< October 2008 >>
表示しているエントリー
コメントリスト