レースが終わってから知ったのだが、3着に来たプロヴィナージュを巡ってはかなり大きな論争があったみたい。
この問題、プロヴィナージュ自体は実績もあまりなく正直勝負にならないだろうと思われていたところへ、体調不安から回避するのではという報道がなされたことに端を発する。調教の結果体調が思った以上に好転したことから一転して出走を決めたところ、ファンの人気の高いポルトフィーノ (エアグルーヴの仔、アドマイヤグルーヴの妹) が賞金順位19位で出走がかなわなかったため、ポルトフィーノの熱烈なファンからものすごい攻撃にさらされることになったらしい。実際、この件に関する小島茂之厩舎のブログはかなり炎上していたようだ。
ざっとコメントを読んでみたんだが、典型的な炎上ブログだけあってかなり後味が悪い。批判派のコメントは「勝負にもならないような馬を出すな」という趣旨のものが多かったんだけど、実際走ってみたらあわやの3着という結果。競馬なんてものは走ってみなければ分からない要素があまりにも多いスポーツであって、先入観でプロヴィナージュが走らないと決めつけるのは競馬を知らないとしか言いようがない。そりゃもちろんポルトフィーノが出ていればもっと盛り上がったことは間違いないが、一方で出たら必ずいいレースをしたという保証はどこにもない (10Rで勝ったけど、それとこれとは話が別)。賞金が高い馬から優先的に出られるというルールがある以上、賞金を加算できなかったポルトフィーノが悪いわけであって、小島調教師やプロヴィナージュが悪いというわけでは全くない。「ファンの総意」とか「常識的に考えて」という論調の発言をここのブログでした方は、自身の発言に関する責任をどうやって取るつもりなんだろうか。
ま、それはともかく、日刊スポーツにこの1000万馬券の写真が2例も載っているが、どちらもかなりすごい。一方はプロヴィナージュを軸にした3連単マルチ総流しで16,320点買い。もう一方もブラックエンブレム、ムードインディゴの2頭を軸にしたやはり3連複マルチ総流し。後者の方はまだ理解できなくもないが、前者はすごいよな、、、。こうしたブログの炎上事件なんかで「くさい」と思って投資したか、タイムトラベラーで未来から来た人の仕業としか思えないが、たしかにこうでもしないと今回のは当たらないよな。。。こんな穴馬券16万円分も購入する資金力があるというだけですごい。
1回でいいからこんな馬券を当ててみたい。。。
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