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秋華賞

馬券を捨ててしまったので写真を載せることは出来ないけど、結果から言うと残念ながらはずれ。

今回は混戦と思われていたが、そんな時こそ順当に収まるというもの。前哨戦はみな休み明けなので成績は度外視していいはず。実績から言うとトールポピーとレジネッタの2頭が抜けているので、この2点を本線として、オークスは大きな不利を受けながら5着だったオディールと、たたき2戦目とはいえ前哨戦好走組では感じのよかったムードインディゴへ流す形で勝負。

レースは最初エアパスカルが逃げる中、2コーナーあたりでプロヴィナージュが先手を奪いやや早めの展開。当然後ろから来る馬が台頭してくるかと思いきや、逃げるプロヴィナージュが粘るところへ先行して内々を進んだブラックエンブレムがするすると抜けだし、そのままゴール。追い込んだグループからはムードインディゴが何とか2着に入ったものの、プロヴィナージュも粘って3着を確保し、3連単が1000万馬券となる大波乱。

人気のレジネッタは終始外を回らされたせいか伸びを欠いたし、トールポピーに至っては3コーナーでもう手が動く始末。しかもこのペースで行って前が残ってしまったうえに勝ちタイムは 1'58"4 と優秀なのがなんとも不可解。こんなレースは今まで見たことがない。その意味では今回は異例中の異例と言うことか。

ブラックエンブレムは春は期待していた1頭であるが、GI では案外だったし、前哨戦のローズSで負けすぎていたので全くのノーマークだった。この馬の勝因は、有力馬が伸びを欠いたことと、内々をロスなくスムーズに進めたことなんだろうな。こういうことで順位がコロッと変わってしまうと言うことは、やはりこの世代のレベルが低いことを象徴しているのかも。

来週も同じ3歳世代のレースだし、こちらも抜けた存在がいないだけに、また不可解な結果になりそうな予感満載だな。。。

ま、でも府中牝馬は当たったからまあよしとするかな。自分の好きなカワカミプリンセスもちょっとかかり気味ながら久々にしてはいいレースをしてくれたから、エリ女に出てきたら間違いなく軸になるだろう。

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