練習 2008/5/31

@さがみはらグリーンプール

fr 800x1
easy 100 + 300

total 1200

今日の主たる目的は、ここのプールで行われた「水中泳法撮影会」。ただ、せっかく行くのでちょっと泳いどこうと思って、始まる前に軽く練習。800は後半400を強めに泳いだので、距離の割にはそこそこ疲れたかな。

で、撮ってもらった映像は、MPEG-4 でコピらせてもらったので、先ほど YouTube にアップしてみた。

映像は1回プールで見ただけなので、またちゃんと見た後に解説付きでリンク張りたいと思ってます。

宮部みゆき: 地下街の雨



久しぶりに宮部みゆきを読んだ。

この作品は、10年ほど前に出された短編集。ちょうど理由を書く前ぐらいの作品になるのかな? 7編の作品が収録されていて、扱っている題材も話の展開もそれぞればらばらなんだけど、どれもちょっとずつ宮部らしいさが出ているし、多様な宮部作品の "幅" がぎゅっと小さく凝縮された作品でもあると言えるだろう。ミステリーもファンタジーも、はたまたささやかな日常を描いたような作品も、何でもこなしてしまう宮部のすごさを改めて再認識した。

軽い感じなので、疲れているときでも割と楽しく読めるのではないだろうか。

綾辻行人: 水車館の殺人 <新装改訂版>



綾辻行人の2作目。こちらも新装改訂版として出たので読んでみた。

前作「十角館」は「そして誰もいなくなった」へのオマージュであり、そして種明かしをされるまで誰が犯人なのか全く分からない奇抜な展開が特徴であったが、こちらは謎解きが徐々に進んでいくという感じで、より推理小説らしい推理小説であると言えるだろう。ただ、後付の解説で有栖川有栖氏も書いているが、謎が解けていく過程を読者が一緒になって楽しむことが出来る、つまり容易な謎と難解な謎がほどよい割合で混ぜられているところが、より読者を引きつけるんだろう。マスク+焼かれた死体というところでまず入れ替わりが容易に想像できるし、その意味で犯人の類推もそれ程難しくはない。ただ、現在の中で過去を時系列順に振り返るという手法もあって、種明かしまでゆっくり楽しむことが出来るというのがプラスに作用していると思う。

いくらマスクをしているといっても、声とか仕草とか、そんなに簡単にだませないだろうという気はしないでもないが、その辺のリアリティから脱却してよりエンターテインメントとしての推理小説を目指したのが新本格というジャンルだと考えれば、まあこれは許容範囲かな。

とにかく展開がいいし、読みやすい文体は相変わらずなので、こちらも「十角館」に負けず劣らずおすすめかも。

# 次は「時計館」かな。新装改訂版で出るのかな、、、?

道交法改正

6月から新しい道路交通法が施行されるんだってね (参考)。全然知りませんでした、、、。

今回の改正の大きな目玉は、何と言っても「後部座席でのシートベルト義務化」。これまで運転席・助手席に限定されていたシートベルト着用義務が、後部座席の乗員にも適用されるようになるとのこと。

まあ、万一事故った際の被害を最小限に食い止めるためには重要な措置だとは思うけど、正直ちょっとめんどくさいよな、、、。

これで特に割を食うと思うのがタクシー。酔っぱらって前後不覚になったお客が後部座席でシートベルトしていなかったら、運転手が1点減点されるんだから、ちょっとやりきれないよな。。。

そもそもこの取り締まりの方法って、乗員は必ずしも運転免許を持っているとは限らないけど、運転手は必ず持っているはずということを利用してペナルティを与えられるところから取り締まって行こうという、ある意味姑息で次善策的な手段であり、これが必ずしもベストな方策ではないということについて議論の余地はないだろう。ただ助手席までならともかく、後部座席までとなると、次善策としては適用範囲が広すぎるような気がする。

シートベルトしてなくて困るのは当の本人なんだから、どうにかして運転手じゃなくて乗員本人にペナルティを与えるような仕組みを作った方がいいんじゃないだろうか。

しかしつくづく最近のメディアっていうのは、こういう重要なニュースをちゃんと報道してくれないよなぁ。センセーショナルな話題は根掘り葉掘りいらないことまで取材して報道するのに、、、。ま、自分が知らなかっただけなのかも知れないけど。。。

オークス



レジネッタは3着までだろうと思っていたらやっぱりその通り3着 (ま、不利がなければ突き抜けていたかも知れないが)。トールポピーも見直して当然と思っていたら、すっきりはしないもののひとまず勝利。このあたりの読みはまあまあよかったのだけど、正直エフティマイヤがオークスでも好走するなんて読めなかったよなぁ、、、。これはもう仕方ないと思って割り切るしかないな。。。

本線にしていた2頭、ソーマジックは掛かりっぱなしで直線では余力がなかったし、リトルアマポーラはペースなのか道悪なのかはたまた距離なのか、最後の伸びが全くなかった。ムードインディゴもエフティマイヤと同じ位置にいて伸びないんだから、現時点では力が一枚劣っていたと言うことか。

ま、最終レースは馬連+馬単で取ることが出来たので、何とかオケラからは脱出。来週はダービーだし、今度こそばーんとあてたいところ。

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