練習 2008/6/22

@東京体育館

fr 800
fr 200x4 3"20"
fr 50x2 dash
down 100

total 1800

今週はあちこちのプールで大会が行われていたみたいで、調べてみるとどこのプールも一般公開をしていない傾向。ホームプールであるさがみはらは高校の県大会でダメだったので、たまには目新しいところに行ってみようかと思って調べてみたが、辰巳はまあいつも大会利用が多いので論外としても、横浜国際、習志野、さらには平塚までもが大会で使用不可という有様。。。仕方なく(?)、かわりばえのしない東京体育館での練習と相成りました。

こんな状況なのでさぞかし混んでいるだろうと思いきや、意外と空いてて練習しやすかった。

でもたまには違うプールで泳いでみたいなぁ、、、。

# あ、そういえば砧公園っていう選択肢もあったな。全然気づかなかった。。。

野口吉昭: コンサルタントの「質問力」



コンサルタントがクライアントから情報を引き出すために必要な「質問力」をつけるにはどうしたらいいか、という内容の本。

野口さんの説によれば、質問力は「仮説力」「本質力」「シナリオ力」のそれぞれを磨くことによって向上するということのようだ。このスキームは非常に理解できるのだが、じゃあおのおのの力をつけるにはどうしたらいいかと言うところが、率直に言って通り一遍のことしか言っていないような気がして、あまり具体的に新しい考え方とかを得ることが出来なかったかな。「こうしたらいい」というやり方も、一般的に使われている手法が中心だし、それがどう仮説力に影響するのかとか、いまいち説得力がない。「これってほんとに仮説力?」という要素が書かれていたりとか、表面的な感じは否めなかった。

ま、しかしこうした手法を一般的と思ってしまうのは、よくよく考えてみると会社で受けさせてもらっているトレーニングでよく出てくる手法だからだということに、この本を読み終わった当たりで気づいた。手法というのは実践して初めて身に付くものであり、その手段としてトレーニングというのは本を読むよりも効率的だと思っている。その意味では、希望すればちゃんとトレーニングを受けさせてくれる今の会社は恵まれているのかも、と思ったりもした。

マッテオ・モッテルリーニ: 経済は感情で動く (泉典子・訳)



最近出てきた「行動経済学」と呼ばれる分野について、そのベースとなる概念をわかりやすく解説した本。

これまでの経済学というのは、人を完全なる合理的思考回路の塊としてモデル化しているが、現実の人間には感情があり、経済的な判断に必ず恣意的な要素が含まれるはず。その原理を解き明かし、経済モデリングの一助としようというのが、この「行動経済学」であると理解した。

入門書という位置づけであるせいか、「経済学」的な話題よりはむしろ「行動学」、もっというと心理学や神経科学のような話題に終始していたのはちょっと残念だった。

とはいえ、豊富な例で人間が陥りやすい罠を解説してくれていたり、人間がいつも合理的な判断を下しているわけではないと言うことを理解するにはよい本だと思う。

# しかし、こうした学術本の訳本はほんとに読むのが大変だ。。。

LZR RACER

どうも最近買ったばかりの度付きゴーグルをなくしてしまったらしい。昔使っていたゴーグルを引っ張り出して使っているのだけど、やっぱり度付きがいいと思って、練習帰りに新宿の小田急ハルクに物色しに行ってみた。

ゴーグル自体は別にどこでも売っているものだけど、わざわざ小田急ハルクに行ったのには訳がある。

それは今話題の SPEEDOLZR RACER が展示されていると言うこと。

やっぱりスイマーの端くれとして、LZR RACER がどれほどのものなのか、確かめておかないわけにはいかない。

で、行ってみると、ありました! (当たり前だけど)



まず最初に思うのは、とにかく「薄い!」ということ。それと、かなりきつめに作ってあるようで、マネキンの形がくっきりと出ているのが特徴的。ベースの生地はかなり伸縮性があるようで、伸ばしながら履いていくのかなという印象を受けた。ただ、やっぱり薄いので、場所によっては肌が透けて見えそうなところもちょっとあるし、当然水もガバガバ入ってくるだろうと思われる。

で、問題の「貼り合わせ」部分。胴体部分のベース生地の上に、水を完全に弾くような素材が乗っている。ただ、貼り合わせていると言うよりは、よくあるTシャツのプリントのようなイメージ。これ自体が水を弾く訳なので、生地を貼り合わせていると言われれば確かにそうなのだけど、個人的な感想としてはこれは限りなく白に近いグレーという印象を受けた。

確かに今までの水着とはだいぶ違うなという印象を受けたが、しかし、見たり触ったりしただけじゃ本当に速いのかは正直よく分からなかった。やっぱり着て泳いでみたいところではある。

ただ問題となるのは値段。展示されていたフルボディのロングタイプで7万円! 一番安いスパッツタイプでも3万円もする (通常レース用でも1万ぐらい)。さすがに一般人はそうそう手が出ないよな、、、。もっとも、ターゲットはあくまでトップアスリートなんだろうし、マスターズで泳いでいるレベルであれば、水着よりも泳ぎを何とかしろよと言われちゃうとぐうの音も出ないからな。。。

しかし、この一連の騒動で、SPEEDO の知名度は相当上がったんじゃないだろうか。もう10年以上前の話になるが、SPEEDO のTシャツを着ていたところ、当時のバイトの店長に「何それ? ナイキのばったもん?」と言われて悲しい思いをしたのが懐かしい。。。


で、本来の目的であるゴーグルは、結局今日はお買い上げはなし。やっぱりなくしたばっかりで同じものを買うこと対する抵抗感が強く、だいぶモチベーションは下がってしまった。とはいえ、今使っているぼろいゴーグルはすぐに曇っちゃうので、とりあえず曇り止めだけお買い上げして急場をしのぐことにした。

ゴーグル、出てこないかなぁ、、、。

練習 2008/6/13

@東京体育館

fr 800x1
fr 200x3 3'15"
fr 50x1 dash (35")
down 50

total 1500

平日だがプールに行ってきた。今日の東京体育館は適度な混み具合で、しかもスピードも自分に合っている感じだったのでとても気持ちよく泳げた。200 も 3'15" でちゃんと回れたし、平日にしてはいい練習が出来たかな。

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