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LZR RACER

どうも最近買ったばかりの度付きゴーグルをなくしてしまったらしい。昔使っていたゴーグルを引っ張り出して使っているのだけど、やっぱり度付きがいいと思って、練習帰りに新宿の小田急ハルクに物色しに行ってみた。

ゴーグル自体は別にどこでも売っているものだけど、わざわざ小田急ハルクに行ったのには訳がある。

それは今話題の SPEEDOLZR RACER が展示されていると言うこと。

やっぱりスイマーの端くれとして、LZR RACER がどれほどのものなのか、確かめておかないわけにはいかない。

で、行ってみると、ありました! (当たり前だけど)



まず最初に思うのは、とにかく「薄い!」ということ。それと、かなりきつめに作ってあるようで、マネキンの形がくっきりと出ているのが特徴的。ベースの生地はかなり伸縮性があるようで、伸ばしながら履いていくのかなという印象を受けた。ただ、やっぱり薄いので、場所によっては肌が透けて見えそうなところもちょっとあるし、当然水もガバガバ入ってくるだろうと思われる。

で、問題の「貼り合わせ」部分。胴体部分のベース生地の上に、水を完全に弾くような素材が乗っている。ただ、貼り合わせていると言うよりは、よくあるTシャツのプリントのようなイメージ。これ自体が水を弾く訳なので、生地を貼り合わせていると言われれば確かにそうなのだけど、個人的な感想としてはこれは限りなく白に近いグレーという印象を受けた。

確かに今までの水着とはだいぶ違うなという印象を受けたが、しかし、見たり触ったりしただけじゃ本当に速いのかは正直よく分からなかった。やっぱり着て泳いでみたいところではある。

ただ問題となるのは値段。展示されていたフルボディのロングタイプで7万円! 一番安いスパッツタイプでも3万円もする (通常レース用でも1万ぐらい)。さすがに一般人はそうそう手が出ないよな、、、。もっとも、ターゲットはあくまでトップアスリートなんだろうし、マスターズで泳いでいるレベルであれば、水着よりも泳ぎを何とかしろよと言われちゃうとぐうの音も出ないからな。。。

しかし、この一連の騒動で、SPEEDO の知名度は相当上がったんじゃないだろうか。もう10年以上前の話になるが、SPEEDO のTシャツを着ていたところ、当時のバイトの店長に「何それ? ナイキのばったもん?」と言われて悲しい思いをしたのが懐かしい。。。


で、本来の目的であるゴーグルは、結局今日はお買い上げはなし。やっぱりなくしたばっかりで同じものを買うこと対する抵抗感が強く、だいぶモチベーションは下がってしまった。とはいえ、今使っているぼろいゴーグルはすぐに曇っちゃうので、とりあえず曇り止めだけお買い上げして急場をしのぐことにした。

ゴーグル、出てこないかなぁ、、、。

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