練習 2009/7/26

@東京体育館

fr 800x1
fr 200x4 3'15"
fr 50x6 55" H/E
down 100

total 2000

かなり調子がよかった。長水にもかかわらず200の1本目は 2'55" を切るくらいで泳げたし。ま、200で頑張りすぎたのか、その後の50はバテバテだったけど、、、。

今日はなかなかの猛暑だったので混んでるかなぁと思ったが、実際行ってみると普段と変わらないぐらいだった。ペースもちょうどよかったし、大変泳ぎやすかった。

日食

と書いて「ひじき」という名字の先生がそういえば中学の時にいたよなぁ、などということを唐突に思い出した。

ま、そんなどうでもいい話はともかく、今日はいよいよ日本で46年ぶりに観測される皆既日食の日。マスコミの影響もあってか予想以上の注目度となっていたが、天気はよくなかったためにちょっと残念な結果になった模様。悪石島ではもうすぐ日食という時間帯になって雨に祟られたようで、せっかく出向いて行かれた方には何ともお悔やみ申し上げますとしか言いようがない。東京でも部分日食 (といっても 3/4 も欠ける) が観測されるはずだったが、こちらも天気が悪く、かつ自分も室内にいたせいか全く日食らしい感覚はなかったなぁ。

ところで、日食といって真っ先に思い出すのはドリカムの「時間旅行」。
指輪をくれる? ひとつだけ 2012年の
金環食まで待ってるから とびきりのやつを
忘れないでね
そうよ 太陽の指環

今聞いても非常にきれいな歌詞だけど、当時この歌がすごく好きだった。その頃は「2012年なんてめちゃめちゃ先じゃん」と思っていたけど、もう3年後に差し迫ってきてしまいました。。。

そんなこんなで2012年にも日食があるわけだけど、調べてみると今度のは東京でもドンぴしゃで見られるらしいので、今からとても楽しみ。

金環食(金環日食)の解説 2012年5月21日 −つるちゃんのプラネタリウム

具体的には 2012年5月21日 07:44:33 か。月曜日の朝だな、、、。早速 Google Calendar にも登録してみた。今度はちゃんと日食メガネも購入したいところ。

そういえば小学生ぐらいの頃、雑誌 (確か「小学生ニュートン」だったかと) で日食があるというのを読んで、本に書いてあったとおりに感光&現像させた白黒フィルムを何重にも重ねて簡易日食メガネを作って当日太陽を眺めたような記憶が。調べたところ、1987年9月23日のっぽいな。確かちょうど友人と登山に行くことになっていて、どこかの山の山頂で観察したような。あれから20年ですか、、、。

三浦しをん: 風が強く吹いている



東京郊外の大学近くにあるボロアパート竹青荘。ここの生活を取り仕切っている主人公の清瀬が、アパートの住人と駅伝チームを作り、箱根駅伝を目指すというスポ根ストーリー。

そもそも設定があり得ないのだが、それを感じさせないほど爽快で感動的な話に仕上がっている。我々が正月に箱根駅伝を見て学生たちの真摯な姿に心を打たれ、そして実況で彼らの裏側にあるストーリーを聞いて感動を受けるというスポーツ観戦の楽しみを小説の中で見事に再現している。本当の箱根駅伝はそんなに甘いものというのは百も承知だが、そもそもスポーツもののフィクションでは多かれ少なかれ設定に頼っている部分もあるだろうし、こうしたありえなさを逆手にとってコミカルさを演出しているのもなかなかよいと思う。

走る姿とか練習風景でなく、走っている間の選手の感情を中心に描かれているため、よけいに感情移入しやすい。マラソンをやっている人にはこのありえなさが受け入れられない可能性もあるが、読後感も非常に良いし、エンターテインメントとしては非常に良い出来だと思う。

ジャパンマスターズ2009

@横浜国際プール

50Fr: 28"77 (68位)

正直今年は今までで一番練習できていない気がしており、今回の大会については大きな懸念があった。が、ふたを開けてみたら 50Fr に関して言えば去年とほぼ変わらないタイムで泳ぐことが出来た。ま、残念ながら 100Fr を棄権することになってしまったので、その分余裕があったのであればもうちょっと速く泳げても良さそうなものだけど、、、。

しかし今日の会場の混雑度合いはかなりひどかった。今年は例年と違って横浜での開催だったが、やはり辰巳よりはキャパが小さいと思うし、ジャパンの膨大な参加者を詰め込むにはちょっと厳しかったように思う。来年以降はまた辰巳に戻って欲しいなぁ、、、。

井上理: 任天堂 “驚き”を生む方程式



ニンテンドーDS や Wii のヒットについて今更解説する必要もないだろうが、とにかくゲーム業界においては任天堂のひとり勝ち状態が続いている。なぜ任天堂はここまで売れる商品が作れるようになったのか、中興の祖である山内溥氏、跡を継いだ岩田現社長、そしてゲーム作りの天才とも言うべき宮本氏のキーパーソンの功績や考え方を紹介するとともに、任天堂が任天堂たるゆえんについて解説した本。

任天堂のすごいところは、娯楽産業の本質を正しく理解していると言うところにつきるだろう。娯楽というのは必ずしも日常に必要不可欠なものではないので、ちょっとしたことでユーザがすぐそっぽを向いてしまう。そうならないように細かいところに気を遣うとともに、ユーザに飽きられないように常に新しい試みを取り入れるというのは、他の企業が真似しようとしてもなかなか出来ないことだろう。

任天堂といえば、ソニーやマイクロソフトが高機能マシンに走った際に、我関せずという感じでどちらかというとローテクに終始したにもかかわらず、結果的に圧勝を納めた姿が何とも印象的だ。しかしそんな成功の裏には、ニンテンドー64やゲームキューブにおける大失敗があり、そこで学んだことを生かせたからこそ現在の隆盛があるわけで、決して一朝一夕で成し遂げられたものではないというのがよく分かる。

事実の羅列になっているのであまり読み応えはないけど、任天堂という会社の歴史としてみるといろいろと興味深い転もあって、勉強になった。



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