昨日はいろいろとあり書けなかったけど、オークスは無事的中。
しかし、、、、安すぎる。。。馬連で3.2倍って、、、。ここまで安かったのも記憶にないぐらい。
まぁ、オークスはブエナビスタ抜きには語れないというのがレース前の見方。自分も当然ブエナビスタから入ったが、とにかくオッズが低すぎてどう勝ったらいいかとても難しかった。もうけを重視すれば3連複だが、今年の GI 戦線をみていると3着まで無難に収まった例というのはかなり稀。最近負けが込んできていることもあって、ここは無難に馬連で勝負。当然ブエナビスタ−レッドディザイヤを厚く買うことにし、あとは荒れるとすれば前々に行く馬しかないだろうということで、ジェルミナルは軽視してディアジーナ、ブロードストリート、デキリットピースの4点に絞った。
レースは下馬評通りヴィーヴァヴォドカが逃げ、心の本命 (?) デリキットピースが追いかける展開。レッドディザイアは予想より前目での競馬となり、ブエナビスタは逆に予想より後ろからの展開。ブエナビスタは4コーナーで徐々に進出するも、直線ではいったん前が詰まるような感じに。普通ならここで外に出して一気に弾けさせるところだけど、ここで安藤勝が痛恨のミス。馬場の良い内側を無理矢理突こうとして結局前があかず、再度外へ出し直すというロス。その間にもレッドディザイアは先頭に躍り出ようとしている。ゴーサインが出されたブエナビスタはものすごい脚で追いつめるも、レッドディザイアもなかなか止まらない。残り200の時点では「ああ、間に合わない!」と思ったものの、ここからがブエナビスタの真骨頂。一完歩ずつ差を詰めてゴール板前ではきっちり鼻差捕らえて優勝。
レッドディザイアの四位が完璧な騎乗をしたのに対し、ブエナビスタのアンカツは俺がみた中では一番悪い騎乗だった。それでも鼻差とはいえ差し切ってしまうんだから、やっぱりブエナビスタは強い。
この先は凱旋門賞を目指すらしいね。欧州の強豪馬を相手にどれだけのレースが出来るか分からないが、この馬なら何とか良い勝負になりそう。そして、ブエナビスタのいない3歳牝馬路線ではレッドディザイアが抜けていると思うので、秋華賞ではレッドディザイアが一本かぶりになるのかな。。。
ちなみに心の本命デリキットピースは理想的な位置取りにはなったものの、向正面まではかなり力んで走っているように見えた。ちょっと向きになってしまった分、直線ではお釣りがなくなったけど、それでも6着に残るんだから、力はあるに違いない。秋には注目の1頭だね。