練習 2009/10/22

@東京体育館

fr 800x1
fr 200x3 3'15"
fr 50x2 1'30" dash
down 100

total 1600

今日の東京体育館はいつにも増して混んでいた。1コース団体貸し切りが入ってたせいで高速コースが1つ潰されてしまっていたのもあるが、10人ほどか1コースにひしめきあっていた。で、そのせいもあって水流もこれまたいつも以上。200の最初の入りで、大して頑張ってもいないのに 1'20" で戻ってこれた時には思わずびっくりしてしまった。おかげで泳いだ距離の割には疲れがあまり残っていないという何とも微妙な状態。ま、平日なのであまり頑張りすぎてもいけないし、これはこれでよかったのかな。

Windows コマンドプロンプト 備忘録

仕事の関係で Windows の .bat ファイルを書く必要性に駆られ、コマンドプロンプトで使える表現を軽く勉強してみた。以下自分の備忘録。

@echo off
デフォルトでは .bat ファイルだろうがなんだろうがプロンプトと実行コマンドが端末上に表示されてしまう。.bat で実行するときにはうざいのでプロンプト表示を停止するための命令。表示が消えるのはあくまでプロンプトだけであり、標準出力はちゃんと出力される。@echo on で元に戻る。

set AAA=bbb
環境変数 AAA に値 bbb を代入する。参照する場合は %AAA% のようにする。

echo
引数で指定した文字列を標準出力に表示する。引数をつけないと、現在の @echo のモード (on か off か) を表示する。空行を表示したいときは echo; のようにする。

rem
コメント行。

:AAA
ラベル AAA を定義する。これは後述の goto で使うためのジャンプ先指定に使われる。

goto AAA
ラベル AAA にジャンプする。

if文
よくある条件分岐。条件を書いて、その後に命令を書く。
文字列が合致するかを比較するには、if "%AAA%"=="bbb" のようにする。
またファイルが存在するかチェックするには if exist C:¥filename のようにする。

if "%AAA%"=="bbb" goto XXX else goto YYY

とすれば、%AAA% が bbb に合致するときは XXX へ飛び、そうでなければ YYY へ飛ぶということができる。

set /p AAA="質問"
標準入力から1行読み込み、それを変数 AAA に代入。

空ファイルの作成
type nul > C:¥filename

John D. Barrow: 数学でわかる100のこと



イギリスの物理学者である Barrow 氏が、普段の身の回りの事象を数学的にとらえるとどうなるかというテーマで書いた短いエッセイを100本集めた本。

日常生活で起こりえるちょっとしたことを数学的に考えるというのは、根っからの理系人間である自分にとってはどちらかというと当たり前にやっていることではあるけれど、おそらく世の中の大多数のみなさんからすれば奇異の目で捕らえられていることだろう。確かにいちいち数字でものを考えて、どうすれば最適化できるかとか考えながら生活するのはある意味で窮屈ではあるが、しかしこういう考え方をすることで論理的思考力を養うこともできるし、結果的に損をしない decision を下すのにも役立つだろう。最近よく言われているフェルミ推定ができるかというのも、日頃いかにこうした思考をしているかという点が重要になっている気もする。そうした思考パターンをちょっと垣間見てみたいという人には、この本は大変参考になるだろうと思われる。

たとえばこの本の副題にもなっている「いつも隣の列のほうが早く進むわけ」なんていうのは、おそらくほとんどの人が体感的に感じていることだろうけど、ちょっと数学的に (というか算数レベルだけど) 考えるとそのからくりが何となく分かってくるし、ちょっとだけもやもやが解消される。

この本で書かれている話は、著者の Barrow 氏の主張が本当に正しいのかをきちんと考えながら読まないと面白みがないわけで、読み切るのに偉い時間がかかってしまった。途中ちょっと飽きてきてつらいところもあったけど、読み終えた感想としてはなかなか面白かった。

絲山秋子: 絲的メイソウ



久々の書評。

実はずっと読んでいる本があるのだが、これが考えながら読まないと全く意味のない種類の本で、通勤の電車の中だけではちっとも進まないので若干やる気をなくしていた。ということで、ちょっとしたリハビリもかねて軽いエッセイでも読みたいなぁと思っていたところ、最近ちょっといいなと思っていた絲山秋子のエッセイがあったので、手に取ってみた。

絲山秋子の作品というと、やはり初めて読んだ「袋小路の男」のイメージが強烈で、恋愛小説なんだけどなんかとてもやるせない感じの作品を書く人というイメージがあったが、このエッセイではそうした雰囲気の作品を書くに至った作者のキャラクターが全開。ちょっとひねくれすぎている感じは否めないが、シニカルなネタでもかなりテンション高く明るく書いているので、シリアスなのにどこかのほほんとしている。こうしたひねた感じをある意味自分でも受け入れて、それを開き直ってぶちまけまくっているからこうした明るさが出るんだろう。

とはいえ、他人の価値観を受け入れないような器の狭いところもあって、若干ムカムカするのもまた事実。まあ、みんながみんな善意で動いているわけではなく、きれい事や性善説だけでは世界は動いていないんだと言うことを意識する上では有意義だったけど、、、。

秋華賞

何というか、すっきりしないところとすっきりしたところが混在する微妙なレースとなってしまった。

すっきりしないというのは、もちろんブエナビスタの降着の件。アンカツはオークスに続いて今回も最悪の騎乗だった。2コーナーあたりで外に4頭もかぶせられている光景を見せられて今日という今日は本当にやばいだろうと思ったし、実際4コーナーまで終始内側に閉じ込められた結果動くのが遅くなり、レッドディザイアをハナ差交わすこともできなかったばかりか降着の憂き目にあうというのは、ジョッキーが下手だったとしか言いようがない。馬の状態は本当によく見えたし、相変わらず最後の脚は際立っていたので、こんな結果になってしまって本当に残念。

で、ちょっと納得がいかないのはこれが降着になるほどの妨害だったのかと言うこと。確かにブロードストリートが仕掛けどころで手綱を引くほどの不利を被ったのは間違いないが、アンカツの外への動きがそれほど突然かつ大きかったようには思えない。どちらかというと、この状況で外に出てくることを予想できていなかった藤田の方にも非があるのではないかとすら思えてしまう。

ま、それはともかく、これだけいろいろなことがありながらも結果的に力のある馬3頭で決まったという点はよかったかな。流れも厳しくなったし力のある馬が崩れなかったことから、今まで厳しいレースをしたことがない馬には全くチャンスがなかったんだろう。展開的な紛れがなかった点ではすっきりしていてとてもよかったと思う。

中でもやはりレッドディザイアは、馬の力もさることながら、強気に前々でレースを進めて直線も早めに仕掛けていくという作戦が功を奏したように思う。ブエナビスタが負けるとしたらこういう展開しかないだろうとは思っていたが、ライバルが失敗する一方で自分は完璧なレース運びをして少ないチャンスをものにしたんだから、やはり陣営をほめるべきだろう。

ブロードストリートも、スタートでも立ち上がるぐらいの後手を踏む失敗をして、しかも4コーナーで致命的な事件があったにもかかわらず最後はいい伸びで3着に来るんだから、かなり強いと言っていいだろう。今日の感じからは、前2頭とも遜色ない力を身につけていると思う。

とはいえ、ブエナビスタも現時点で持っている力は一前上というところを見せてくれた。今日のような最悪のレースをしなければ、今後もいい活躍ができるだろう。次がエリ女かJCかは分からないけど、今年いっぱいはいいレースを見せてくれるだろう。

馬券的には、ブロードストリートを薄めにしか買っていなかったので、結局取り損。本当は4着のクーデグレイスを狙っていて、これを厚目に買っていたので、かなり残念。まあでもこれだけちぐはぐなレースをしたブロードストリートにあっさり交わされちゃったんだから、さすがに惜しいもへったくれもないかな。。。

来週は菊花賞か。個人的にはリーチザクラウンに最後の1冠をとってもらいたいがどうだろうか。セイウンスカイが逃げ切った例とかアドマイヤジャパンがディープインパクト相手に逃げて惜しいレースを見せた過去もあるから、気分よく走れればチャンスもあるだろう。なんにせよ、来週も気合い入れて予想したい。

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