タクシー備忘録・その7

京王線・稲城駅から 2,180円。


しかし昨日は調子が悪かった。

普段よりも飲んだ量が少なかったのに、かなりのダメージを受けた。しかも悪いことに、終電に乗っていたら会社から電話。。。さすがに無視する訳にもいかないので、やむなく桜上水で電車を降りてコールバック。とりあえず考えられる対応をいくつか説明し、続きは家に帰ってからということにして電話を切る。

しかし、ここからだともう若葉台行きしかなく、とりあえず調布まで行ってタクシーに乗ろうかと思っていたら、今度は電車で寝過ごしてしまい、気づいたら京王稲田堤。

一瞬途方に暮れたものの、、、。

よく考えたら、稲城まで行けばうちまでは意外と近いんじゃないかという結論に達し、実践してみることにした。

稲城駅はかなり寂しい駅ではあったが、タクシー乗り場は長蛇の列。30分以上待ってやっとタクシーを捕まえ、無事帰還。

金曜の夜だし、タクシー乗り場に並ぶのはどこの駅でも同じだろうし、料金も調布から乗るより若干安いというのが判明したのはかなり大きい。中央線で国分寺から帰るより安いもんなぁ。

こんなルートがあったのに、今まで気づかなかった。ちょっと目から鱗。

# しかしその後結局2時半過ぎまで仕事。。。

人身事故

ただいま午前1時。

中央線の最終で国分寺まで行ってタクシーで帰ろうかと思ったら、何と乗ろうと思った電車がホームに入ろうとしたところで人身事故。

今日はボーナス日&金曜で終電は大混雑。その上電車も遅れてたため、新宿駅はホームにも人が溢れてる状況ではあったが、すぐそばで悲惨な事故が起こってしまったことを考えると、何ともやりきれない。

そしてこんな状況だからこそ人の本性が現れるようで、いろんな人のいろんな行動・表情を見てると、正直かなり嫌悪感を感じる。

ま、それはともかく、電車はあと30分〜1時間は動かないというアナウンスがあったので、やむなくタクシーで帰ろうと思ったら、地下のタクシー乗り場は案の定大行列。仕方なく地上の乗り場に出てみたものの、やっぱりかなり時間がかかりそうな感じ。

ところがふと見れば、国立行きの深夜バスが止まってるではないか。何とか55人中45番目ぐらいで乗車出来たので、これからバスで帰ります。

最寄り駅までは行けないけど、それでも不幸中の幸いといった感じ。

甲州街道、東八道路、圏央道

高校時代「道オタク」という大変ありがたい称号を頂いた自分ではありますが、やはり今でも道を覚えることについては執着がある。特に、新しく道が開通したりすると、ついつい通ってみたくなる。

そんな自分が最近知った道情報。

1. 甲州街道

我々府中市民からしてみると、甲州街道とはすなわち国道20号、調布方面から府中市の中央を横断し、国立市へ抜け、その後立川市の日野橋で左に折れ曲がって川を渡り、八王子方面へ抜ける道であるという感覚が非常に強い。

が、、、。なんと2007年4月1日より、中央道国立府中IC入り口から西は国道20号ではなくなり、ただの都道になりさがったらしい。(参照: wikipedia)。

理由は明瞭。これまでせっせと作っていた20号のバイパスが完成し、バイパス側が国道ということになったらしい。

確かに、もともと甲州街道は広くない道に無理矢理片側2車線の道路をこしらえたせいで渋滞もひどいし、歩道も狭くて危ない。日野市内に至っては片側1車線しかないところもあり、幹線道路としては機能的ではない部分もある。新しくできたバイパスはゆったりしてるし、インターとも直結なので、こちらをメインとするのは分からないではないが、今まで国道だったところが国道でなくなってしまったというのは、何とも寂しい限り。


2. 東八道路

これまで府中→小金井→三鷹ときて吉祥寺通りの五叉路をちょっと超えたあたりまでしか整備されていなかった東八道路。いよいよつながるらしい。

今まで東八の終点っぽくなってたとこから北東へ進み、瞳か移動とぶつかるような道ができる。と同時に、その交差点から玉川上水沿いに南東へ下る道が新たに整備され、これが高速下を走る道路へつながっていくらしい。
(参照: 東京都建設局)

これまで、新宿から府中方面へ走る際の迂回路として、上北沢のところで陸橋を右に走って高速下を直進したあと、久我山の裏の細い道を経由しないと東八に出ることが出来なかったのだけど、これが改善されるというのはかなりうれしい。

ま、もっとも、迂回しなければならないほど混んでる時間帯にここを通ることも少ないのだけどね、、、。


3. 圏央道

中央道を通るたびに八王子JCTの大工事の様子が目に付いた圏央道。ついに、6月23日に中央道までつながることが正式に決定したらしい。
(参照: NEXCO東日本)

ただ、気になるのは、これが出来ると、たとえば長野から八王子へ行こうとした場合、

・長野道→中央道
・長野道→上信越道→関越道→圏央道→中央道

という2種類のルートが出来てしまうこと。圏央道は料金所がなかった気がするので、どっちのルートを使ったのかをどうやって判断するんだろうか、、、。電車だと、大都市近郊区間の場合は実際のルートにかかわらず理論上の最短経路で運賃を計算することになっているが、高速道路も同様なんだろうか、、、。

誰か知ってたら教えてください。

深夜急行バス



22時からの concall にオフィスから参戦したため、終電はとっくに終了。

どうやって帰ろうかいろいろ考えたら挙句、新宿からの深夜急行バスを利用してみることに。

12:35 頃バス停に来てみると、12:55 発にもかかわらず既に結構な列が。とはいえ普通に座席ゲット。その後も次々と座席は埋まっていき、発車5分前で補助席も含め満員御礼。

新宿からタクシーだと1万円は下らないし、中央線で国分寺まで行ってタクシーという選択肢もあるけど、タクシー乗り場はいつも長蛇の列。それを考えたら、2,200円 で中河原まで座って行けるというのは意外とお徳かも。

ただ、これに乗りきれないとなるとちょっとつらいな、、、。今日は金曜とはいえ給料前だし何とか乗れたけど、繁忙期はかなり悲惨な予感が。ご利用は計画的に、という感じかな。



吉野家そば

最近、うちの近所の吉野家がリニューアルされた。

一見吉野家っぽくない外観に違和感を感じるのもさることながら、最も違和感を感じるのが、「十割そば」の幟。



吉野家で「そば」って、、、。

といいつつも、先日入ってみました。

吉野家といえば、コの字型に突き出た部分の外側に客が座り、内側から店員がオーダーを取ったり配膳したりする形式が一般的なのだが、このそば吉野家はちょっと違う。

入ってまずびっくりするのが、コの字型の部分が全くないこと。店の奥側 1/3 には4名程度のテーブル席がいくつかあり、残りはカウンター席となっている。そして、店員が客席を回ってハンディ (注文を取る無線端末) で注文を取る。

なんか、安いファミレスに入ったのかと錯覚する。

とりあえず、牛丼とそばのセットを食べてみたが、正直、そばはいまいち。牛丼は普通の吉野家と何ら変わらず美味しかったので、余計にそばの中途半端さが際だつ。

ま、オープンしたてだし作る側も慣れてないのかも知れないが、もうちょっと何とかしないと、結局みんな牛丼しか頼まなくなるような気がする。

ちなみにメニューはこんな感じ。



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推測するに、これは狂牛病騒動の時に吉野家が経験した危機的状況を打破するための一つの試みなんだろうね。当時、アメリカ産牛肉が入って来なくなり売るものがなくなって苦しい思いをした吉野家と、以前から牛丼以外の商品開発を積極的に行ってきた松屋の好調な業績の対比は何かと話題になった。

結局、最終的には、牛丼復活も相まって強い吉野家が戻ってきた感はあるが、こうした試みを積極的に展開するというのは、よっぽど当時辛かったのだろう。

そば屋が牛丼を出すのなら、逆に牛丼屋がそばを出してもいいだろうという発想はとてもよく分かるが、回転数重視の営業形態でアルバイト店員がクオリティの高い麺類を作るのはやっぱり難しいんじゃないかなぁ、とこの店の出すそばを食べながら考えてしまった自分でした。。。

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