プロ野球

この3連休は、大会だったこともあるけど、夜は家でゆっくりしてたので、テレビで野球を見て楽しんだ。横浜もいい試合してたし、力と力の激突する白熱した試合が見れてとても面白かった。

今、巷ではやれ合併だ1リーグだと議論されててかなり興ざめするんだけど、それを忘れて観戦すれば、まだまだ野球も捨てたもんじゃないよね。今日の横浜 vs 阪神の三浦と福原の力投とか、西武 vs 日本ハムの一進一退の攻防とか、ついつい見入ってしまう展開だった。誰かがテレビでいってたけど、プロスポーツに一番必要なのは「勢力の均衡化」というのを、今日何試合か接戦の試合を見て心から同意した。自分のチームだけを強くするような制度を導入すればそりゃこうなるでしょ。だから責任はどう見てもナベツネにある。それを理解せず、主役である選手や、支えているファンを全く無視して、さも選手やファンですらも自分のものだと思っているナベツネ。はっきりいってどっかいって欲しい。

そもそも「合併」という、黎明期を除けば今までにあり得なかった事態が起ころうとしていて、それがいい結果を生むか悪い結果になるのか誰にも分からない状態で、たった1人の思惑だけで性急に事が進むというのは、やっぱりプロ野球自体に構造的問題があるのは明らか。この歪みを直さないことには、合併だろうが1リーグ化だろうが、さらには合併が白紙に戻ったとしても根本的な解決にはならないはずだ。これを何とかしないと、何をしても衰退するだけなんじゃないかなあ。

Formula 1 Grand Prix

録画してあったサンマリノGPを観戦。あの Ayrton Senna の事故死からちょうど10年。早いもんですなあ。ちょうど Michael Schumacher への世代交替が進む中での事故だったし、まさかあの完璧なクルージングで鳴らして来た Senna がこんな事故を起こすなんて、考えてもいなかっただけにかなりショックだったなー。やっぱり完璧な人間などいないのだ、と何となく悟ったような感情が湧き上がって来たのを覚えている。

この10年はまさに Michael の為にあった10年だといっても過言ではないだろう。これだけ長い間トップを張って来たわけだし、数々の記録を塗り替えて来たことを考えても、まさに Senna や Prost とも十分肩を並べる Driver であるといえるのは周知の通りでしょう。ただ、数字が No.1 だからといって、必ずしも史上最強という訳ではないとは思っている。この10年は、はっきりいって Michael Schumacher とタメを張れるだけの人材はおらず、ライバルという意味ではだれも太刀打できていなかったからね。そして Michael と Ayrton を比べても、やっぱり初期の頃だけでも Ayrton の方が凄かった気はするし。

まあでも Michael Schumacher & Ferrari ってのは好きな組合せではあるんだけどね。

勝った

いやー、よかった。やっぱり大久保だな、この世代では。平山もあと2〜3年すればもっとすごいんだろうけど、ちょっと今回のところは荷が重そうな感じだったし。あと個人的には那須と今野がよかったかもと思っている。本番も期待したい。

女子マラソン

結局、最も合理的な方法で決断が下されたということで、少しほっとしている。これで土佐が選ばれなかったらあまりに可哀想。あんな凡走しておきながらそれでも出たいと思うのなら、やっぱり正々堂々と名古屋で勝負すればよかったのに、とも思う。そうすればみんながすっきりしたのにね (まあ東京から3ヶ月で準備できたかと言われると難しいけど)。

五輪予選


サッカー
まあしょうがないのかな。とにかく今日は連係も全然よくなかったし、逆にバーレーンのコンビプレーはかなりよかった。あと、バーレーンは考え得る全ての姑息な手を打って来たのに対し、日本は優等生だったからね (日本に姑息な手は打って欲しくないからね)。ただこれで残り全勝しないと出場は難しい状況になってきたのは事実。次はさっさと勝って UAE 戦が勝負、かな。
女子マラソン
すごいね、土佐。まさに執念って感じ。これでかなり選考が難しくなったね。ただ流れ的には土佐はすごく不利な気がする。これだけいい成績を残しても、陸連はやっぱりQちゃんを選ぶんじゃないかな、と。ただこれで土佐を選ばないとなると、何のための選考レースなのか、毎回のことながら物議を醸し出すとは思う。いくら gold medalist だって、この前のレースみたいなことじゃとても信用できないもんね。ま、全ては明日分かることだけど。
水泳
実はもうすぐ日本選手権なんだね。何としても生で見たいところだけど、明らかに仕事中なので、録画しないと。HDDレコーダー買おうかな? ちなみに、自分が一番印象に残っている日本選手権は'92年の大会。高校に入る直前だったし、その頃には高校では水泳部に入ろうと決めてたのを思い出す。そしてあそこでいきなり2着に入って来た中学生がまさか金メダルとるとはねー。ちなみに個人的にはこの大会では姉の方を応援してたのだが、確か4着だったのかな。その後もあんまりいいところがなくて残念。まあそれはともかく、この大会が自分の「競泳」人生のスタート地点にあることは事実だし。


calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< March 2010 >>
表示しているエントリー
コメントリスト