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プロ野球

この3連休は、大会だったこともあるけど、夜は家でゆっくりしてたので、テレビで野球を見て楽しんだ。横浜もいい試合してたし、力と力の激突する白熱した試合が見れてとても面白かった。

今、巷ではやれ合併だ1リーグだと議論されててかなり興ざめするんだけど、それを忘れて観戦すれば、まだまだ野球も捨てたもんじゃないよね。今日の横浜 vs 阪神の三浦と福原の力投とか、西武 vs 日本ハムの一進一退の攻防とか、ついつい見入ってしまう展開だった。誰かがテレビでいってたけど、プロスポーツに一番必要なのは「勢力の均衡化」というのを、今日何試合か接戦の試合を見て心から同意した。自分のチームだけを強くするような制度を導入すればそりゃこうなるでしょ。だから責任はどう見てもナベツネにある。それを理解せず、主役である選手や、支えているファンを全く無視して、さも選手やファンですらも自分のものだと思っているナベツネ。はっきりいってどっかいって欲しい。

そもそも「合併」という、黎明期を除けば今までにあり得なかった事態が起ころうとしていて、それがいい結果を生むか悪い結果になるのか誰にも分からない状態で、たった1人の思惑だけで性急に事が進むというのは、やっぱりプロ野球自体に構造的問題があるのは明らか。この歪みを直さないことには、合併だろうが1リーグ化だろうが、さらには合併が白紙に戻ったとしても根本的な解決にはならないはずだ。これを何とかしないと、何をしても衰退するだけなんじゃないかなあ。

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