今年2回目のスキー。
当初、パルコール嬬恋を予定していたのだが、行ってみたら前夜の豪雪と折からの強風でリフトが1本も動いていないとのこと。。やむなく万座温泉へ向かおうとするも電話したらこちらも1本しか動いていないことが分かったので、再び行き先を変更して草津国際に。
ここも下半分しか動いていなくて、滑れたのは初心者コースばかりだったけど、それでも唯一の中級コースは滑りごたえがあったし、初心者コースでも出だしと最後はそこそこいい練習が出来るバーンだったのでまあそれなりには楽しめたかな。雪質も非常によかったし。
しかし、やっぱり上の方も滑りたかったよなぁ、、、。というかパルコールで滑りたかったというのがやはり正直なところ。まあこればっかりは人間の力でどうにかなるものではないから、仕方ないと割り切るしかないんだけどね。
それにしても今年は2回とも本当にいい雪で滑れている。去年はほんとひどかったけど、その反動というべきなのか。。バンクーバーは雪が少ないだけに、分けてあげたいくらいだね。
# ワシントンDCの人はもっとそう思っているだろうけど、、、。
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ところで、行きはパルコールを目指していたので軽井沢から鬼押し出しを抜けて行ったんだけど、帰りは草津からだったので渋川伊香保まで降りて関越というルートで帰宅した。で、途中、例の八ッ場ダムの建設現場のあたりを通って、まさに沈む街として脚光を浴びた川原湯温泉の共同浴場に立ち寄ってみた。国道145号を通ると、ニュースでさんざん報道された大きな橋脚がいくつもあってひときわ目を引くのだが、それにも増して現地で目の当たりにして一番衝撃を受けたのは、このダムの大きさ。道路の橋脚がかなり上の方を通っているのは、必ずしもこの高さまで水位が来るからと言うわけでもないんだろうけど、しかしこれを間近で見るとかなり高く感じる。川原湯の駅のあたりがすっぽりと沈んでしまうと言うのは、実際に通ってみるとかなりショッキング。ちょうど川原湯温泉の温泉街のところに「ここまで水が来ます」みたいな看板があったけど、ダムというのはそれほどまでに大きいのかと知って愕然とした。正直、自然に手を加えるというレベルを超えて、人間が踏み込んではいけない領域に足を踏み入れているのではないかという恐怖感すら覚えた。地元住民の方の感情とか生活とか、あるいはこれまで作ってしまったものに対する扱いとか、難しい問題はあるにせよ、出来ることならば自然のままの状態を維持して欲しいと強く思ったし、前原大臣にはなんとしても粘り強く建設中止を実現して欲しいと感じた。
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