草津国際 @ 2/7

今年2回目のスキー。

当初、パルコール嬬恋を予定していたのだが、行ってみたら前夜の豪雪と折からの強風でリフトが1本も動いていないとのこと。。やむなく万座温泉へ向かおうとするも電話したらこちらも1本しか動いていないことが分かったので、再び行き先を変更して草津国際に。

ここも下半分しか動いていなくて、滑れたのは初心者コースばかりだったけど、それでも唯一の中級コースは滑りごたえがあったし、初心者コースでも出だしと最後はそこそこいい練習が出来るバーンだったのでまあそれなりには楽しめたかな。雪質も非常によかったし。

しかし、やっぱり上の方も滑りたかったよなぁ、、、。というかパルコールで滑りたかったというのがやはり正直なところ。まあこればっかりは人間の力でどうにかなるものではないから、仕方ないと割り切るしかないんだけどね。

それにしても今年は2回とも本当にいい雪で滑れている。去年はほんとひどかったけど、その反動というべきなのか。。バンクーバーは雪が少ないだけに、分けてあげたいくらいだね。

# ワシントンDCの人はもっとそう思っているだろうけど、、、。

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ところで、行きはパルコールを目指していたので軽井沢から鬼押し出しを抜けて行ったんだけど、帰りは草津からだったので渋川伊香保まで降りて関越というルートで帰宅した。で、途中、例の八ッ場ダムの建設現場のあたりを通って、まさに沈む街として脚光を浴びた川原湯温泉の共同浴場に立ち寄ってみた。国道145号を通ると、ニュースでさんざん報道された大きな橋脚がいくつもあってひときわ目を引くのだが、それにも増して現地で目の当たりにして一番衝撃を受けたのは、このダムの大きさ。道路の橋脚がかなり上の方を通っているのは、必ずしもこの高さまで水位が来るからと言うわけでもないんだろうけど、しかしこれを間近で見るとかなり高く感じる。川原湯の駅のあたりがすっぽりと沈んでしまうと言うのは、実際に通ってみるとかなりショッキング。ちょうど川原湯温泉の温泉街のところに「ここまで水が来ます」みたいな看板があったけど、ダムというのはそれほどまでに大きいのかと知って愕然とした。正直、自然に手を加えるというレベルを超えて、人間が踏み込んではいけない領域に足を踏み入れているのではないかという恐怖感すら覚えた。地元住民の方の感情とか生活とか、あるいはこれまで作ってしまったものに対する扱いとか、難しい問題はあるにせよ、出来ることならば自然のままの状態を維持して欲しいと強く思ったし、前原大臣にはなんとしても粘り強く建設中止を実現して欲しいと感じた。

尾瀬岩鞍 @ 1/23, 24



今年初滑りは尾瀬岩鞍へ。

さすがに初日は滑りを思い出すので精一杯という感じだったし、筋肉痛が著しくてちょっときつかったけど、2日目にはだいぶ慣れてきたし、課題点 (いっぱいあるが) の修正もちょっと出来たかなと思うとなかなかに有意義だった。ゲレンデコンディションも、群馬とは思えないほどいい雪で、2日間とも非常に満喫できた。

もともと車を出す予定だった人が直前で発熱で参加不可となってしまったため、急きょ自分の車を出すことに。。。ま、いちおうスタッドレスも履き替え済みで、ガソリンも満タンだったので問題なかったし、気を遣わなくていいぶんかえって楽だったかもね。

高速もほとんど渋滞に捕まることがなかったし、非常にスムーズだった。出た時間が微妙に早かったというものあるが、帰りも渋川伊香保のあたりでちょっと混んだ (それも事故の影響) ぐらいで、練馬まですんなりという感じ。高速1000円効果が心配だったけど、全然平気。やっぱり雪山人口はかなり減ってるのかな、、、。

さて、今年は何回行けるかな、、、。

スキー@湯沢

有休を取って、日、月と泊まりで湯沢にスキーに行ってきた。

日曜日はちょっとゆっくり目に出発して昼ぐらいから石打丸山で滑った。かなり気温が高く、下の方はべちゃべちゃ。それでも上の方へ上がれば多少はましだったので、一番上のリフトを延々ぐるぐると回るというのを中心に、ほぼ半日びっしりと滑った。

で、一夜明けた今日は岩原へ。夜のうちに10cmぐらい積もったようで、非常にいいゲレンデコンディション。気温もだいぶ下がったようで、リフトに乗っていると吹雪で顔が痛いくらい。3月の岩原でこんないい状態なんて信じられないよなー。ふかふかのいい雪を満喫できたこともあって、とても満足して帰ってくることが出来た。

で、、、もう1ついい気分で帰って来れた理由が。

実は、1週間ほど前、ついに新しい板とブーツを購入してしまいました。。。で、昨日がデビューの日だったんだけど、これが非常によい。あんまり力をかけなくても板が勝手に曲がってくれる。前の板だったら曲がれないようなタイミングでも、新しい板だとスムーズに曲がれる。しかも力をかけなくていいぶん、疲れがたまらずに済むのもよい。いつもだったら足がぱんぱんになっているような時間帯でも普通に気持ちよく滑れるぐらいの疲れ度合いに収まってくれる。こうも違うとなると、今までの板は何だったんだろうという感じ。昨日のべちゃべちゃ雪でも今日のふかふか雪でも能力をものすごく発揮してくれる。まるで自分がうまくなったと錯覚してしまうぐらい、ほんとうに素晴らしい。また、今まで足が痛いと散々泣き言を言っていたブーツも、新しいのに変わって全く痛くなくなった。かなりいろいろ履かせてもらって決めただけあって、前のと比べるとフィット感は雲泥の差。

今年はもうおそらく行けないだろうと思うけど、これだけいい道具を揃えられたし、来年以降もコンスタントに行けるといいなぁ。

スキー@かぐら

今シーズン2回目のスキーはかぐら。しかも久々の電車。

予報どおり、越後湯沢に着いても全く寒くない。。。当初は湯沢中里の予定だったのが、急きょ雪を求めてかぐらに変更。それでも午前中は濃霧の中に霧雨が交じるような天気で、しかも強風もあってかぐらの上の方に行く高速リフトが運休。正直、今日は早く上がるかなと思っていたら、昼飯を食べている間に天気が回復。止まってたリフトも動き出し、午後はずっとこのリフトを繰り返してた。幸い寒気も入ってきたらしく、午後の山頂は寒いぐらいだった。

電車で重たいスキー道具一式を持ち歩くのはかなり骨が折れるが、やはり電車移動の醍醐味と言えば飲んで帰ってこれること。越後湯沢駅の構内で日本酒を飲み、美味しいコシヒカリのおにぎりに食べて帰ってきた。(というよりまだ電車の中だけど。)

たまには電車で行くのも悪くはないかな。

スキー@苗場

今シーズン初スキーに行ってきた。行き先は苗場。

3:40 に出発したときは東京は豪雨のまっただ中。1月でこれだけ雨が強く降るというのも珍しいし、そんな中スキーに行くというのも初めての体験。途中首都高でもウォータースクリーンで前が見づらくなることしばしば。関越に乗ってからも雨は止む気配がなく、苗場に着いたらやっぱり雨。ただ、それでも滑り出す頃には雪に変わっていたし、べちゃべちゃを危惧していたゲレンデコンディションも午前中は比較的よかった。午後からは寒気が入ってきてちょっと寒くなったり、下の方は粗目の重い雪に変わっていたりとあまりよろしいコンディションではなかったけど、比較的空いていたこともあって全体を通してなかなかに楽しむことが出来た。

それにしても今日はほんとに空いていた。行きも帰りも高速はオフシーズンの平日と見まごうほどガラガラで、ちょっと異様ですらあった。未明の豪雨とか、湯沢地方でも雨予報が出ていたこととか、雪山遠征を避けたくなる要素はたくさんあったにせよ、これだけ空いているのはやっぱり雪山人口が減っているということなんだろうか。

そしてそれに輪をかけて、苗場のゲレンデもこれまた非常に空いていた。そもそも雪山に出かけた人数が少なかったと思われることに加えて、苗場は早朝は雨が降っていたので、より標高の高いゲレンデを求めてかぐらなどへ移動した人が少なからずいたものと思われる。

滑りの面でも、ちょっとした課題点は見つかったような気がするので有意義だった。右ターンしたあと一旦ニュートラル状態になって左ターンにもっていくあたりが苦手だと前々から思っていて、去年までは右手の使い方が悪いのではないかと思っていろいろと練習していたのだが、そうではないんじゃないかと思い始めた。右ターンと左ターンを比べて感じたのは、山足の力のいれ加減が違うということ。左ターンの場合は左足の加重の変化が比較的スムーズに行われているのに対して、右ターンの場合はここがぎこちない。だからそのあと左ターンを始める前の準備に時間を要してしまうのかなぁ、という感じ。残念ながらスタミナ切れもあってそれ以上追及は出来なかったけど、次回行くときはここを意識して練習してみたい。

ちなみに夕食は越後湯沢の駅前の「味らく茶や」で取った。ここは始めて入ったけど、けんちん汁はとても美味しかった。ただ量が多いので、セットにしたのはちょっと失敗だったかも。

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