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国保水俣市立総合医療センター


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◆施設紹介

 病院名 :国保 水俣市立総合医療センター
 病床数 :417床 (一般414床、感染4床) ・・・・県南最大
      ※うち人間ドック3床
 建物  :東館6階、西館5階、本館5階、リハビリ館3階
 患者数 :一日平均患者数 入院 318人

              外来 860人

◆診療科目紹介
呼吸器科
神経内科
循環器科
小児科
外科
整形外科
脳神経外科
産婦人科
皮膚科
ひ尿器科
眼科
耳鼻いんこう科
放射線科
麻酔科
リハビリテーション科
消化器科
歯科口腔外科
 
   
 
救急外来  :年間救急患者数 7,322人 (平成20年度実績)
消化器センター
脳神経センター
循環器科・糖尿病センター
透析センター
◆臨床研修プログラムの内容
本院は、熊本大学医学部付属病院群の卒後臨床研修に協力型臨床研修病院として参加して
いるので、以下のプログラム(A1,B1,B2)を採用しています。
◆臨床研修科目
必須科目
  内科(6ヶ月)、救急(3ヶ月)、地域医療(1ヶ月)
選択科目
  外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科・・・3診療科を選択
研修の選択科目は上記の診療科(必修科を含む)を複数選択できます。

●プログラムA1●
                    12M                 24M
熊本大学医学部付属病院
国保水俣市立総合医療センター
内科(6)
救急部門(3)
選択必修(3)
選択(11)地域医療(1)
 
●プログラムB1●
                    12M                 24M
熊本大学医学部付属病院
国保水俣市立総合医療センター
 
内科(3)
救急部門(3)
内科(3)   選択必修(3)
地域医療(1) 選択(5)
選択(6)
 
●プログラムB2●
                    12M                 24M
熊本大学医学部付属病院
国保水俣市立総合医療センター
熊本大学医学部付属病院
内科(6)
救急部門(3) 選択必修(3)
地域医療(1) 選択(5)
選択(6)
 
◆本院の研修の特徴
1、県南の基幹病院として急性期総合病院の使命を果たしており、豊富な症例を経験し研修  できます。
2、医療の質を計るため、クリニカルパスを積極的に使用しているので、チーム医療に参加  し広く研修できます。
3、技術の習得に努めています。本人の希望があれば、検査(胃内視鏡、腹部エコー、心エ  コー など)、一年間を通して行なっています。
4、年間を通して後期研修に合わせた研修をしています。 将来の希望科に合わせ、研修を  一部取り入れています

◆研修医の1日のスケジュール
 午前8時ごろから、指導医と担当患者の回診し、問題点を検討し、その日の追加検査や治療方針をたてます。午前中は、週間スケジュールの胃カメラ、腹部エコー等の外来検査等を行ないます。
  検査がない日は病棟の管理処置に参加します。午後は指導医のもと、受け持ち患者の検査、治療を行い問題点の解決を計っています。
◆研修医レポート
当センターでの研修について、実際の研修内容と様子について述べてもらいました。
研修希望の方は、参考にして下さい。
◆H19年度 研修医 東先生
◆研修部門の紹介  (H20年件数)
呼吸器科
 呼吸器疾患の治療に力をいれており、呼吸器疾患全般、肺腫瘍、感染症、アレルギー、
 免疫、慢性閉塞性肺疾患などを中心に加療している。
 外来(年間延べ):9,496人 入院(年間延べ):13,095人 気管支鏡検査115例
 
循環器科糖尿病センター
 循環器疾患、代謝内分泌疾患を中心に診療を行なっている。
 外来(年間延べ):28,483人    入院(年間延べ):13,652人
(検査、手術件数)
 心臓カテーテル検査 427件 PCI 80件  
 心エコー 2469件      ペースメーカー移植術 36例 
 
消化器科
 消化器全般の検査と治療また肝疾患の治療を得意としている。
 外来(年間延べ):22,745人    入院(年間延べ):11,0131人
 (検査)
 上部消化管内視鏡検査 4263件   下部消化管内視鏡検査 1329件
 超音波検査 4488件 
 
外科
 消化器外科を中心に、乳腺甲状腺外科、呼吸器外科、血管外科、一般外科と広い領域で
 専門性をもって治療している。
 外来(年間延べ):14,069人    入院(年間延べ):10,090人
 手術総数 494例 
 
整形外科
 一般的な整形外科治療から、人工関節置換術、脊椎外科手術までを行なっている。
 外来(年間延べ):49,031人    入院(年間延べ):34,010人
  手術総数:783例
 
産婦人科
 外来、病棟、手術、分娩、夜間診療(救急外来、夜間分娩)を2名で担当。
 外来(年間延べ):6,535人    入院(年間延べ):3,799人
 婦人科手術総数 108例
 分娩総数:129例
 
脳神経外科
 脳血管障害が最も多く、約半数であった。
 続いて頭部外傷、慢性くも膜下出血などが多い。
 外来(年間延べ):4,674人    入院(年間延べ):13,316人
 手術総数:47例
 
小児科

 県南、北薩地区から多数の患者が受診しており、救急から専門医療まで幅広い研修ができる。
 外来(年間延べ):13,000人    入院(年間延べ):3,868

 救急外来受診患者数:1845人 (救急外来受診患者の約25%) 

 
皮膚科
 通常の皮膚科疾患をはじめ、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー性疾患、悪性・良性皮膚腫瘍、膠原病、中毒疹など幅広く治療している。
 外来(年間延べ):13,241人    入院(年間延べ):4,339人
 外来処置・手術症例:316例    入院手術症例:91例  
 
麻酔科(中央手術室)
 気管内挿管から麻酔の維持・管理や呼吸管理、人工呼吸器の使用法までを研修できる。
 高度の手術、ハイリスク・高齢者の手術、長時間手術が増加している。
  手術総数:1977例 
  全身麻酔:748例
 
泌尿器科・人工透析センター>
 4名の泌尿器科医で泌尿器科治療、透析療法に従事している。また、前立腺疾患の患者の
増加により前立腺手術に力を入れている。
 【泌尿器】外来(年間延べ):10,986人    入院(年間延べ):5,866人
 【泌尿器】手術総数:147例
 【人工透析センター】外来(年間延べ):14,719人    入院(年間延べ):1,046人
 
放射線科
16列マルチスライスCT,MRI,2ヘッド型ガンマカメラを備えており、ほぼ全領域に
及ぶ高度な画像診断が可能である。
  検査件数 :CT 8478例 、 MRI 3637例、  RI196例
 
◆病院見学、臨床研修に関する相談、問い合わせ
見学希望者は、随時希望科の見学実習を受け入れます。また、ご相談、問い合わせには
 TEL(0966)63-2101  総務課総務係(内線581)までご連絡ください。
研修実施責任者  土井口 幸