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◆紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
産婦人科は、主に分娩を扱う産科と女性の小骨盤内の腫瘍や炎症などを扱う婦人科に分けることができます。 産婦人科で対応する臓器には、女性の外陰、腟、子宮頚部、子宮体部、卵管、卵巣、腹膜、そして胎盤の8つがあります。また不妊症や最近増えている更年期障害についての治療も対象となります。 |
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スタッフは、医師2名・外来助産師1名・病棟助産師9名・看護師4名と小児科医師3名との連携を図り、妊娠から分娩・産褥及び新生児管理まで病院理念に基づいた安全な医療・看護の提供に努めています。 産婦人科外来では、母親学級(第1〜3火曜日午後)母乳・育児相談(毎週水曜午後)の開催や思春期相談にも応じています。 |
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◆特色 | ||||||||||||||||||||||||||||||
●分娩 | ||||||||||||||||||||||||||||||
少子高齢化の波は確実に産婦人科に反映されています。 当センターでも、年々分娩数は減少してきていますが、一人一人の妊婦さんや御家族の希望に添うように、家族の立ち会い分娩及び分娩後のカンガルーケアーや母児同室制等を取り入れ、満足される分娩や育児支援をめざしています。 また、ハイリスク妊娠・分娩に関しては、小児科医師や他科医師との連携を図り安全な医療提供に努めています。 また、帝王切開時はすべて小児科医師も立会い母子の安全管理に努めています。分娩後は育児相談にも気軽に応じています。 |
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●子宮筋腫 | ||||||||||||||||||||||||||||||
性成熟期の婦人の20〜25%に認められるといわれる頻度的に多い疾患です。臨床的に問題となるのは基本的には大きさよりも、過多月経による貧血症などの随伴症状の有無がポイントとなります。 子宮筋腫はほとんどが良性ですが、非常に稀ですが肉腫という悪性の病変を伴うことがあり特に閉経期以降となっても筋腫が縮小しない場合は注意が必要です。妊孕性温存を考慮する必要がない場合は腹式子宮全摘出術を実施しています。 婦人科手術では1番多い疾患です。 |
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●子宮頸癌 | ||||||||||||||||||||||||||||||
過去半世紀の婦人科癌の発生状況をみると、子宮頸癌は減少傾向を示しています。子宮頸癌の減少には子宮がん検診の普及が貢献していますが、その減少傾向に翳りがみえています。 その原因は20代、30代の若い女性において子宮頸癌が増加していることです。初交年齢が若いほど子宮頸癌の発生に関連あるヒト乳頭腫ウイルスの感染率が高いといわれており、20代前半からの子宮ガン検診が早期発見、早期治療につながり、ひいては分娩前の子宮摘出という悲惨な状況の回避につながります。 早期発見できれば子宮頚部円錐切除という子宮頚部の部分的摘出で治癒し将来の分娩も十分可能です。 そういう意味からも産婦人科施設でのがん検診が大切となります。尚当科では、進行症例は大学病院等しかるべき施設へ紹介しております。 |
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●卵巣癌 | ||||||||||||||||||||||||||||||
近年増加傾向にあります。特に妊娠分娩経験のない女性ではリスクが高いといわれています。(ただし、経口避妊薬服用はリスクを下げるとされています。)子宮癌と異なり初期症状はありません。 定期的に婦人科検診することが非常に大切です。 卵巣癌に対しては化学療法の有効性が認められ、当科でも手術療法を基本とし化学療法を含めた集学的治療を行っています。 |
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◆スタッフ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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◆手術年度別内訳 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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◆分娩内訳 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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◆外来診療時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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午前:月曜〜木曜(8:30〜12:00) | ||||||||||||||||||||||||||||||
午後:木曜(13:30〜15:00) 金(14:00〜15:00) | ||||||||||||||||||||||||||||||
但し急患は、随時受付可 | ||||||||||||||||||||||||||||||