2004/09/12
■ 2004年09月12日 ■15回目の誕生日
今日は長女のお誕生日。「なんか欲しいものある?」と聞いてもはっきりした返事が返ってきません。「もしかして思いがけない贈り物が欲しいとか?」「そういうわけじゃないけれど」「じゃあ、何もいらないの?」「いります!」難しいね。こいつは、好みがはっきりしてるから、気に入るとすごく喜んでくれるけれど、趣味に合わないと反射的に顔に出るからなあ・・・・ま、とりあえずケーキくらい買ってきましょうか。
夜はずいぶん涼しくなって、エアコンを止めて窓を開けて寝ていますが、明け方は肌寒いくらいです。窓を開けると隣の畑から虫の声が聞こえてきます。家の周りに、次々と家が建って、もう残っているのは隣の畑くらいなんだけれど、かなり広いので、毎年この時期は夜は虫の声でいっぱいです。それを聞きながら眠るんですが、すごくきれいな音色のこおろぎの鳴き声がやけにはっきり聞こえて、まるでバックにオーケストラを率いたバイオリンのようでした。このごろいつもチャイコンを聞いているから、そんなふうに聞こえるのかな。自然のオケはエンドレスで、ここに月でも出ていたら完璧だ・・・と思いつついつの間にか寝入っておりました。
朝ごはんはファンファーレのパンを買ってきて、食べました。デザートはこないだいただいた20世紀の梨。とっても水気が多くておいしかった。20世紀食べると秋だなあって思うよ。ありがとう>Nさん。
■ 2004年09月12日 ■お買い物
結局、デパートへ行って、好きなもの買ってあげるから見ておいでと放し飼いにして、私はスタバでコーヒーを飲みながら文庫本を読んでいました。文庫一冊読み終わるくらいの時間をかけて選んだものといえば、コムサのTシャツ二枚。いいのか?それで。次女も付き合いで一枚買ってやりました。プレゼント包装してもらって、帰宅。
昨日、長女が「誕生日にはいいことがない。去年もいい日じゃなかった」とか言うので「なに?去年、誕生日にママが何かしたっけ?」と聞くと「ちがう」という。じゃあなんだろうと思いつつ放っておきましたが、さっき思い出した。そういえば去年の今頃は次女のクラスの付き添いでバスツアーで東京へ行ったんだった。長女の誕生日には家にいなかったんだ・・・・・前日にお祝いしたとはいえ、やっぱりヤなことだったんだね。ごめん。
■ 2004年09月12日 ■<本>小沢征爾『ボクの音楽武者修行』
スタバで読み終わった本。小沢征爾が若干24歳でヨーロッパに渡り、ブザンソンの指揮者コンクールに優勝し、ニューヨークフィルの副指揮者に就任するまで。もう40年も昔の青春の話。筆者の文章は若くて元気がよくてバンカラで、順調で怖いものなしといった感じ。ただし、文章がそうだからといって、実際がそのとおりとは限らない。彼の目で見た世界はそうだったということだろう。それでも、海外に行く日本人がまだわずかだった時代に、誰もやっていないことを単身でやりとげた小沢征爾のすごさや、彼をバックアップした人々の暖かさは十分感じることができる。貨物船で二ヶ月かけてヨーロッパに渡るというのを読んで北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」を思い出した。古き良き時代のそういう旅に、やっぱりあこがれてしまうな。
・・・で、なんでこんな本を読んだかというと、のだめとかフジミがどの程度下敷きにしてるかなあ、という興味からで、やっぱり読んでから書いてるようだと思いました。
2004/09/13
■ 2004年09月13日 ■<本>あさのあつこ『バッテリー3』
文庫になるのを待つはずだったけれど、いろいろな方がほめているので、図書館で借りてきました。それでもやっぱり私はまだこの本を何も考えずに楽しむことができません。正攻法のように見えて、どこか違う感じがする。違うと思いつつ読んでいるといつのまにか軌道修正していたりする。で、着地点は文句のつけようがない。だけれど、どこか違うぞ。という気がする。五巻まで読めば全面降伏できるのか?楽しみに読んでみますけれど。
■ 2004年09月13日 ■<本>あさのあつこ『バッテリー4』
私がこの本を読んで感じる軽い反発は、きっと原田巧のプライドの高さに触れて反発する、巧の周囲の人間の気持ちと同質のものかもしれない、と思いました。とするとすっかり作者の術中にひっかかっているのかも。第四巻途中から、けっこう真剣に読んでしまいました。チームメイト達や、相手チームの三年生の内面に一歩踏み込んだ内容になってからは、文句のつけようがないので。そうか、そこまでわかってるなら、認めるしかないか・・・って。巧という少年の存在が、周囲の少年達を変えていく様子は、ちょっとわくわくしてしまいますね。そして中学生の野球を題材にしているけれど、高村薫の小説のように、友情以上の真剣勝負を志向しているように思いました。そういう話に鼻の効く児童文学の読者以外の注目を集めるのも仕方ないでしょうね。この人の文章は巧とおんなじで鼻っ柱が強くて、その上、海音寺や吉貞や瑞垣や青波の柔軟さも持ち合わせているので、なかなか食えない人のようです。だからまだ全面降伏したくない。(笑)
■ 2004年09月13日 ■<まんが>『春を抱いていた』第一巻〜第三巻
体育会系純愛○モ。描写はハードだけれど、ちっともいやらしくないので、BLとしてはいかがなものだろう・・・・とよけいな心配をしてしまうほど、まじめなお話。以前よしながさんの作品を読むために買った雑誌に、新田さんの作品が載っていたので、少し読んで知っていました。コミックスを三冊読んでみて、第一印象そのまま変わらず、濃いけれど薄い。これはいったい何でしょうね?読む人を選んでしまうと思うんだけれど、読めばあまりの毒気のなさに、びっくりするでしょう。いっそさわやかなお話でございました(笑)
■ 2004年09月13日 ■ホームステイ
昨日の夜、ベッドに転がって本を読んでいたら、次女が青い顔をしてやってきた。
「ママ!ホームステイが出た!トイレ。天井。大きいの!」
「ホームステイって何?」
「ゴ・・・・」
「えええ〜?」
ホームステイ(@ハチクロ)が出たのはこの家に来て初めてだな。
ものすごくヤだったけれど、掃除機を出して吸い込んだ。
殺虫剤は予測不可能な動きが怖くて使わないんである。
しかしゴミパックを捨てるのもまた、スリルとサスペンスなので、
ビニールと輪ゴムでふさいで、放ってあるのだった。
■ 2004年09月13日 ■<アニメ>BSアニメ夜話第一夜『銀河鉄道999』
sigeさんのおかげで見逃したアニメ夜話を見ることができました。どうもありがとう。さて999。ゲストに出てる人たち、ほぼ私と同世代。じつは私もヤマトの劇場版の初日に並びましたよ。渋谷の東急に。いったい何でそんなことをしたのか今となってはわからない。きっと記念品をもらったと思うけれど、何をもらったかも、それをどうしたかも覚えてない。999もロードショーで見に行ったけれど、これは前後の事情を全く覚えていない。松本零士のマンガとアニメは漫研仲間の中でかなり受けていて、ハーロックもおいどんも999もヤマトも借りて読んでいたけれど、実のところ、そんなに面白いと思っていなかったような・・・・ヤマトで好きだったのはデスラー総統のキザなせリフだな。あと艦長。地球滅亡まであと何日とか。で、999は機械伯爵とメーテルと鉄郎とお母さんのお話のどこにも感情移入できなくて。だからこの番組にでてくる同世代のオタクな大人たちが熱く語っているのを見て、うーん。あなたたちが何に惹かれたのか今だにわからないなあ、と思うのでした。
■ 2004年09月13日 ■<アニメ>BSアニメ夜話第二夜『カリオストロの城』
これについては、語り始めたらキリがないかも。好きなアニメだし、リアルタイムで見ました。宮崎さんの作品はコナンから現在にいたるまで追いかけています。だから番組のゲスト達が語る内容はどれもこれもわかるし、愛があまって番組としてはまとまりに欠けるところも、笑って許せてしまいますね。初監督作品にしてひとつの到達点。お話に整合性が無くても、他の映画の引用がたくさんあっても、クラリスのキャラクターが出来すぎだといわれても、モンキーパンチのルパンじゃないと言われても、そういう欠点を全部差し引いても余りあるパワー。この映画って売れなかったの?番組の中でそんなふうに言っていましたが、コナンのアニメから宮崎さんへの注目度は高く、私の周囲では大いに盛り上がっていました。いろいろと理屈はあとから追いかけてくるけれど、いろんな批判があることは知っているけれど、アニメとしての楽しさにあふれている宮崎作品が私は好きだし、カリオストロの城を見るとわくわくしてしまうのでした。
■ 2004年09月13日 ■多謝!
いろいろとネットのお友達のお世話になることが多いです。本を送ってもらったり、ビデオを送ってもらったり。日記に探していると書いたら、『ライナーノーツ圭』と『ライナーノーツ悠季』も、譲ってもらえることになりました。探してあげると言ってくださった方もありがとう。(『奈津子玉砕』は探索中ですのでよろしく・・・)私も何かの折にはお役に立ちたいと思います。
今日はのだめ10巻の発売日なのに、このへんは入荷が一日遅いのでちょっとくやしいな。
2004/09/14
■ 2004年09月14日 ■今日はまじめに
家事にいそしむ予定・・・・
昨日遊んじゃったし。
『エマ』が来春TBS系でアニメ化だそうです。
背景をしっかり描いてくれたらうれしいですね。
懺悔・・・昨日、フジミのドラマCDを四枚一度にヤフオクで落としました。
ほとんど定価でした。ごめんなさい。家族にはナイショです。
別口から今日二枚届く予定。
■ 2004年09月14日 ■<ドラマCD>『アニバーサリー』(SONY)
12センチと8センチCDの二枚組。12センチの本編は、作者秋月こお氏が、案内役として圭と悠季にインタビューをしつつ、悠季の高校教師時代のブラスバンドの練習曲(ブラスバージョン)を流すという趣向。秋月氏の語りは達者ですが、やや硬いかな?二人の記念日は何?という質問に照れまくる悠季と、しゃあしゃあとのろける桐ノ院というのが、お約束で楽しい。アニバーサリー男の面目躍如という感じ。桐ノ院先生の歌う『ドレミの歌』は音程に不安あり(笑)これでは『乾杯の歌』を朗々と歌うのは無理だぞ。
おまけの8センチCDは、学校の守村先生が転校生のあなたを音楽室まで連れて行ってくれます。というパターンと、悠季のバイト先サフランのウェイター悠季編と圭編。からくり人形のようにコーヒーを運ぶ圭、というのが笑えました。あと、ハイネの詩の朗読。演歌の時も思ったけれど、劇中の人物になりきって、他の人の言葉を話すというのは、とても難しそう。下手をすると素が現れちゃうから。今回は圭はうまかったですが、悠季はちょっと苦しかったようです。
ライナーノーツはJガーデンで寄せられた読者からのアンケートに圭、悠季、安井さん、堀川さんが答えるという形式のインタビューが載っていました。
うーん。全体として制作者側がふざけすぎ。10枚目なので、甘くなったのか。
続きを読む...■ 2004年09月14日 ■<ドラマCD>守村悠季『ヴァイオリン・ピース』(SONY)
作中に出てきた悠季の演奏するバイオリンの小曲を収めたCD。G線上のアリア、アルベニスのタンゴ、タイスの瞑想曲、グノーのアヴェマリア、あとは高野ふじおさんのオリジナル曲が三曲。悠季と圭の「バイオリン対談」がふたつ。
圭による悠季のバイオリンCDの紹介は、だんだん愛の告白にエスカレートしていくというおきまりのパターンと、これはオフレコだからとだまされて、圭への気持ちを告白する悠季のモノローグ。短いけれど楽しいです。
このCDのライナーノーツには、短編小説も、インタビューもありませんが、作者のごあいさつに、興味深い記述がありました。SONYのフジミシリーズは、ライナーノーツに短編が載っていたり、CDの曲の合間に小さなドラマが入っていたりするのですが、それは原作者本人が書き下ろしているのだそうです。で、時々スクリプトの欄に原作者名と「秋月こおたろう」という名前が載っているんですが、これは匿名の協力者さんのお名前だそうで。秋月さんが時間が無い時に、CDのドラマの原案を作ったり、代わりに書いてくれる人だそうです。そして、私が今まで聞いた中で一番出来がいいと思った『きわめて私的な夜想曲』は、この人が書いたものらしい。原作者をして、「私よりいいものを書くな〜!」と言わしめているという。原作を咀嚼した上で、かなり内容の濃い語りを作っています。まだ、このシリーズを全部聞いたわけではありませんが、原作をもとに、いろんな遊びがあって、しかも書き下ろしの脚本というところが、面白いと思いました。人気があったからこそ、こういう贅沢な作りのCDが何枚も出せたんでしょうね。JUNE版のシリーズも評判がいいので、これから聞いてみようと思います。
■ 2004年09月14日 ■今度はピアノ協奏曲
チャイコンばかり聞いているので、同居人氏が受けをねらって、今度はチャイコフスキーのピアノの協奏曲のCDを買ってきた。(ええとー、チャイコン聞いてるのはフジミにはまっている一環で、ピアノとかチャイコフスキーは関係ないんだけれど・・・)と、言うわけにもいかないので、「どうもありがとう」と、聞いていたら、そのCDにはラフマニノフの二番も入っていたのでした。それに気がついた長女は大喜び。「千秋だ、千秋だ(@のだめ)」と、自分のCDラジカセに入れて聞いています。家にあったクラッシック全集には第三楽章しか入っていなかったので、全楽章がうれしかったらしい。買ってきたCDの演奏はルビンシュタイン。家にあったのと聞き比べると、やっぱり弾く人によって、同じ曲じゃないみたいに違うんだな。しかしこの曲はなんか映画のBGMに使われているのを聞いたような・・・・耳になじんだメロディですね。
2004/09/15
■ 2004年09月15日 ■<まんが>『のだめカンタービレ』第10巻
新刊を買ってきました。雑誌掲載時になめるようにして読んだ分なので、コミックスを読む楽しみはちょっと減っちゃったかな。新作の四コマ漫画に受けました。舞台はフランスに移り、千秋の指揮者コンクールがお話のメインになっています。
・・・実のところ、このごろ、どっぷりフジミにはまっているので、今までのようにのだめを手放しでほめることができなくなってしまったのでした。作品は全く別物なんだけれど、フジミの扱っているテーマとかなり重なっているので・・・指揮者というものについては、のだめはパイオニアってわけじゃなかったんだなあ、とか思ったりして。音楽をテーマとした成長物語としては、フジミはとても優れていると思うけれど・・・・BLだから読者が限られるのが残念だわ。その点、のだめは間口が広いのでいいなあ。
■ 2004年09月15日 ■<同人誌>よしながふみ『ため息をつきながら』
夏コミ新刊。通販を申し込んだのが遅かったので、今頃読んでますが・・・
小野ったら、小学生の恋愛じゃないんだから〜
何やってんの!・・・って、お話でした。
(小学生は浮気はしないけれどね)
ものわかりのいい橘と、後悔する魔性じゃ、話にならないんですけれど?
千影もね。気がついていたら大物だが。
いや、しみじみする話だってんだったら、それでいいのかもしれないけれど。
■ 2004年09月15日 ■<本>秋月こお『ライナーノーツ圭』
SONY版ドラマCDのライナーノーツに載せられた短編に、書き下ろしを加えて、角川mini文庫として出版されました。今は絶版で、復刊ドットコムでも復刊交渉は無理とのことで、数年前のものにもかかわらず、オークションで高値がついています。藤木さんのご厚意で読むことができました。読みたくてたまらないときに、読むことができて、とても幸せな時間を過ごすことができました。どうもありがとう。この本の中で一番気になっていたのは、書き下ろしの『圭、その人に会う』でした。これは圭が何故女嫌いになったのかという理由と、どうやって楽器を弾くことができるようになったかと、どうやってカヤランに師事することができたか、という事の経緯が書かれた短編です。フジミシリーズは全部読むと、いろいろとつじつまの合わないところもあるし、俗に流れてしまうことろもあるし、文章が練ってあるとはいいがたいところもたくさんあるんですが、それでも私は好きなんですよね。圭の言動をひろった短い短いお話を読んだだけで思わずニコニコしてしまうような、そういう愛着があるので、この本はとても楽しかったです。内容の詳細はこちら↓
続きを読む...■ 2004年09月15日 ■<本>秋月こお『ライナーノーツ悠季』
これもSONY版ドラマCDのライナーノーツより、悠季編。たぶん、悠季だけの話だったら、そんなに面白みはないと思う。桐ノ院がからむので楽しい。バイオリンの話になるとまたキャラが変わるんだけれども。フジミの同人誌アンソロジーを10冊ほど読んだけれど、どの作品を見ても、悠季のキャラを読み違えているような気がする。女の子的役割にしてしまう作品が多いけれど、原作の悠季はたぶん、そんなに受けキャラじゃない。(本の感想になってないなー)
詳細は↓
2004/09/16
■ 2004年09月16日 ■ハロウィーン
今、テレビを見ていたらTDLのハローウィンをやっていたんだけれど、
ホーンテッドマンションが『ナイトメアビフォアクリスマス』バージョンになってる!
行くぞ。私は行くぞ。来月ジャックに会いにいこうっと。うれしい!
・・・と叫んでいたら、学校へ行く用意をしていた長女がぼそっとひとこと。
「いいね。楽しいことがいっぱいで。」
すまん。受験生。君のかわりに遊んでくるよ。
■ 2004年09月16日 ■何やってんでしょう
午後から出かけるというのに、CDを聞いてしまいました。朝一番でドラマCDが四枚どさっと届いたので・・・いやー置鮎さんの語りはいいなあ。思わず聞きほれてしまいました。えんえんと70分に及ぶ悠季@置鮎さんの一人語り。ほんとうにイメージ通り。芯の通った男の子という感じなのに、ぐるぐると悩む。圭役の増谷さんは、声質は合ってるんだけれど、照れてるのでまだちょっと。だから迫ってるシーンとかは、聞いてて笑ってしまうのでした。詳しい感想は、またのちほど。
■ 2004年09月16日 ■<ドラマCD>『コンサートはお好き?』(JUNE版 4)
フジミのドラマCDは三社から出ていて、SONY版が12枚。マガジンマガジン版(JUNE版)が16枚。コロンビア版が二枚。ライナーノーツ版が一枚あります。一枚の単価が2600円〜3800円だし、お試しに買ってハズレだったら悲しいので、なかなか手がでないはずが、ネットのレビューを読むと、だいたい良し悪しがわかるので、つい買ってしまったのが運のつき。特徴のあるようなのから買ってみたんだけれど、ここにきて、一気に四枚購入してしまいました。おもしろいです。
JUNE版は通販オンリーの販売のせいか、ヤフオクにもそんなに枚数が出ません。だからほとんど定価(3800円)近くの価格でしか落とせない。最初の一枚をまず買って、今回は4,5,6,7巻を買いました。これもBLCDのレビューを何箇所か読んで、評判のよろしいのを選んでいます。
JUNE版フジミCDは第一部はほとんど原作そのまま文庫一冊を二枚のCDでドラマ化しています。一枚の収録時間は一時間以上で、きめ細かい丁寧なつくりです。
『コンサートはお好き?』は、悠季と圭がとりあえず垣根を越えて(笑)、友達以上恋人未満の状態になるまでのお話。主に悠季の葛藤をえんえんと悠季@置鮎さんのナレーションでつづります。置鮎さんの声は本当に悠季のイメージどおりで、本当にいい声なんだわ。聞いてるだけでうれしい。声というのは不思議で、言っていること以上のものを伝えることができるみたい。文章で読んでいた時には感じとれなかったものが加わっております。圭@増谷さんは、声はあってるんだけれど、構えすぎ。トークCDの素の語りのままやってくれたほうが合ってるのになあ。「開けゴマ!」がこわかったです。(笑)
女にしておくには惜しいと圭に言わしめた川島さんを演じるのは勝生さん。どうしてもツェリ様@マ王を思い出しちゃって困る。
トークCDでは、『奈津子玉砕』の一部朗読と、『ストップ劉備くん!』の再現ドラマを聞くことができます。トーク楽しいですが、出演者たちが原作をあんまり読んでないことがわかって、ちょっとさみしいです・・・読んでないのにちゃんと演じてる置鮎さんはえらい。
かなり細かくチャプター分けしてあって、場面で使われているBGMの曲名がライナーノーツに書いてあります。音源はSONY版です。JUNE版はドラマ主体で、SONY版は曲主体の作りですが、JUNE版のBGMを聞いて、全曲聞きたい場合はSONY版を手に取ればいいわけです。このへんもすごく贅沢だなあと思います。
■ 2004年09月16日 ■<ドラマCD>『赤い靴ワルツ』(JUNE版 5)
悠季が臨時採用の高校の音楽の教師をしている時の話。ブラスの生徒達をフジミの練習の見学につれてきたときに、勘の鋭い女子生徒に圭との関係がばれてしまう。生徒達の信頼をなくし、学校も追われることになった悠季は、圭に対する自分の気持ちに初めて気がつく。・・・友情以上恋愛未満のふたりの関係が、やっと両思いになったという記念すべきお話。でも、ドラマで聞くとほんとに、悠季ってかわいそう。桐ノ院のせいで仕事まで追われて、いわれのない誹謗中傷を受けて。まあ、そのかわりに音楽的に開花するきっかけになったので、長い目でみれば帳尻はあっているかしら。
悠季@置鮎さん演じる守村先生は、とてもいい先生ぶりで、生徒達に人気があるだろうなあ、という感じが伝わってきます。ブラスの練習風景や、文化祭のステージは、音楽と効果音が入ることによって、文章よりももっと生き生きと楽しい仕上がりになっています。原作を読んでいたときは読み飛ばしていた地の文が、けっこう力のある文章だなあということに気がつきました。だから普通の場面がとてもいいので、後半のラブシーンを聞いてちょっと赤面してしまうというか、あーなんか不自然さを感じてしまいました。まあ、もともと、音だけで現わすには無理があるんですが(失笑)
トークCDは、このシリーズの脚本を書いている三ツ矢雄二さんを迎えて、音響監督の岩浪さん、主演の置鮎さんと増谷さんが、BLCDを作ることについていろいろと語っておられます。フジミについて、脚本について、いろいろなお話が聞けてものすごく面白い。ファンタジーとイマジネーションの世界だから、そのように作る、演じる。って言われちゃうと、なんかご苦労様ありがとう。って言いたくなっちゃうわ。後半トークにはシークレットゲストとして、原作者様が登場。SONYのCDに出演されたときは、素人みたいな語り口とか思ったけれど、トークCDは自然で、語りもお上手でした。脚本と原作の関係とか、圭と悠季のキャラの話とか。悠季はよくわかるけれど、圭のことはわからない。とおっしゃる。圭の語りの外伝は、着ぐるみを着て書いているようなもの。とのことで、やっぱりそうかーと思いました。でも、このCDから五年くらいたっているから、今はもう圭の中身も出来上がっているでしょう。
2004/09/17
■ 2004年09月17日 ■<ドラマCD>『リサイタル協奏曲』(JUNE版 7)
『マンハッタン・ソナタ』から続けて聞きました。これは圭のアメリカ滞在中の友人、生島高嶺の登場により、悠季がどん底まで落ちこんで、そこから浮上するまでのお話。天才的指揮者の圭と天才的ピアニストの高嶺の間で、自分は何もとりえがなく、圭に愛される資格はないと思い込み、それでも圭と離れられないと思い悩む悠季を、置鮎さんが演じています。モノローグが長い。ものすごく長い。二枚で二時間近く、置鮎さんが語りっぱなし。それでも飽きさせないので、素晴らしいです。昨日、今日と四枚のCDを続けて聞いていて、やっぱり圭@増谷さんの演技がちょこっと違和感を感じてしまいました。作りすぎてるんだよね。だから大事なシーンに少し入りこめないんだけれど、バイオリンの音、オケの音、コンサートの拍手、最後の三三七拍子の臨場感が楽しくて、全体として見れば、出来のよいドラマCDだと思います。
トークCDは、第一部の打ち上げということで、フジミの打ち上げを演じるうちに、CD収録終了ご苦労さんに流れて行くという、粋なつくりで、キャスト勢ぞろいの豪華トーク。(いや、豪華というか、うるさいというか、滅茶苦茶というか、楽しそうというか)だいたい、このシリーズのトークCDは、声優さんたちのいろいろな体験をつっこむという話が多いんですけれど、実体験というのは絵空事と違って、聞いててためになるなあ(笑)業界のおたくな人の話とか。最後には増谷さんの爆弾結婚宣言が飛び出して、奥さんが美人ということで、やっかみとも祝福ともつかない盛り上がりの中でトークが終わりました。
■ 2004年09月17日 ■ひと段落
さて、ドラマCDを続けて聞いて、やっと気がすんだというか、そろそろ別のことをしようかね、という気分になってきました。文庫をたぶん四回くらい読み返したと思う・・・・25冊×よんかい。何回も書いているけれど、原作はいろいろと突っ込みどころ満載だということはわかっているのよ。でも、この作品好きです。悠季と圭が好きですね。ブームの頃に読まなくてよかったと思う。同人誌ワールドとかアンソロジーを読むと、面白い作品もあるけれど、キャラクターのいじり方が違うと思うものもあって、そういう雑音を入れずに一気に読めたのはよかったかも。ドラマCDは置鮎さんの悠季はいいんですが、圭は安井さんがいいかなあ。増谷さんの圭は、少しイロモノっぽくて、悲しい。声質はぴったりなのに。今まで聞いた中では、『きわめて私的な夜想曲』が、一番良いと思いました。CDを聞いたあとは、文庫を読んでいても、声優さんの声が聞こえてくるような感じなんですが、一番最初の自分の頭の中に響いていたイメージが、一番好き。でも、置鮎さんは、想像以上でした。
■ 2004年09月17日 ■楽園まであともうちょっと
さっき本屋へ行った時に、「花音」10月号の今市子さんの『楽園まであともうちょっと』を立ち読みしてきました。川江と浅田君が、猿並さんの山小屋へツアーを率いて行く話。(以下ネタバレにつき↓へ)
続きを読む...2004/09/18
■ 2004年09月18日 ■行ってきます。ただいま。
今日は実家へ用事をしに行きます。
帰りはブックオフはしごの予定。
来週の法事のいろいろな用事をすませ、帰って来ました。
ブックオフは、行きの高速の降り口をうっかり通り越して、予定通り回れず。
帰りに一軒だけみたけれど、探し物見つからず。残念。
■ 2004年09月18日 ■<アニメ>今日からマ王 第二十話 「勇者VSマ王 後編」
朝、アニメを見てすぐに出かけたので、もう印象が散漫になってる。やっぱり見た後すぐに書かないとだめだなあ。ええと、絵がきれいで、上手に作ってあって今回の番外編はよかったなあ。でも、クライマックスが分散してて、盛り上がりが今ひとつ。アルとドラゴンの対決と、マ王モードのユーリと、コンラッドとアルの父親の話をもうちょっと、関連させればいいのにね。
でも、制作者側も、ようやく見せ方がわかってきたみたいじゃないか。そうそう、コンラッドをメインに持ってくればいいんですよ。それだけで、満足する視聴者がたくさんいるんだからー
そして、外出から帰って、夕方には鋼。ここらへんは一週遅れの放送なので、今頃「さよなら」を見ているのだった。話は全然わからないんだけれど、後半十五分は映画のように美しい場面でした。今日はどんな話だったのかしら?明日にはいろんなサイトに感想が上がるだろうけれど。