■ 2004年09月16日 ■ <ドラマCD>『赤い靴ワルツ』(JUNE版 5)

悠季が臨時採用の高校の音楽の教師をしている時の話。ブラスの生徒達をフジミの練習の見学につれてきたときに、勘の鋭い女子生徒に圭との関係がばれてしまう。生徒達の信頼をなくし、学校も追われることになった悠季は、圭に対する自分の気持ちに初めて気がつく。・・・友情以上恋愛未満のふたりの関係が、やっと両思いになったという記念すべきお話。でも、ドラマで聞くとほんとに、悠季ってかわいそう。桐ノ院のせいで仕事まで追われて、いわれのない誹謗中傷を受けて。まあ、そのかわりに音楽的に開花するきっかけになったので、長い目でみれば帳尻はあっているかしら。
悠季@置鮎さん演じる守村先生は、とてもいい先生ぶりで、生徒達に人気があるだろうなあ、という感じが伝わってきます。ブラスの練習風景や、文化祭のステージは、音楽と効果音が入ることによって、文章よりももっと生き生きと楽しい仕上がりになっています。原作を読んでいたときは読み飛ばしていた地の文が、けっこう力のある文章だなあということに気がつきました。だから普通の場面がとてもいいので、後半のラブシーンを聞いてちょっと赤面してしまうというか、あーなんか不自然さを感じてしまいました。まあ、もともと、音だけで現わすには無理があるんですが(失笑)
トークCDは、このシリーズの脚本を書いている三ツ矢雄二さんを迎えて、音響監督の岩浪さん、主演の置鮎さんと増谷さんが、BLCDを作ることについていろいろと語っておられます。フジミについて、脚本について、いろいろなお話が聞けてものすごく面白い。ファンタジーとイマジネーションの世界だから、そのように作る、演じる。って言われちゃうと、なんかご苦労様ありがとう。って言いたくなっちゃうわ。後半トークにはシークレットゲストとして、原作者様が登場。SONYのCDに出演されたときは、素人みたいな語り口とか思ったけれど、トークCDは自然で、語りもお上手でした。脚本と原作の関係とか、圭と悠季のキャラの話とか。悠季はよくわかるけれど、圭のことはわからない。とおっしゃる。圭の語りの外伝は、着ぐるみを着て書いているようなもの。とのことで、やっぱりそうかーと思いました。でも、このCDから五年くらいたっているから、今はもう圭の中身も出来上がっているでしょう。

投稿者 SOKE : 2004年09月16日 23:46
コメント
■ Posted by: 有里 : 2005年02月23日 19:09

聞きました。この置鮎さんは良かったですね。若くて。ほんとに手塚部長と同一人物なのだろうか。
特に生徒たちとのやりとりに人柄のよさがにじみ出る演技ですごく良かった。
SOKEさんが、オッキー、オッキーという理由がわかりました。

増谷さんの桐ノ院が「いろもの」だというのは、たしかにいえてる……。でもこの頃はまだ圭が見栄はっている時期だから、許容範囲。

■ Posted by: SOKE : 2005年02月24日 08:25

いいでしょう。若くてかわいい声で。この頃置鮎さんは二十代半ばかな。最近の声は年齢的なものかもしれないけれど、低くなってきたみたい。でも手塚部長とかは、わざとああいう声にしてるみたいです。あの声だと微妙なニュアンスが出ないのでもったいないと思います。

http://park3.wakwak.com/~winter/mt/archives/001140.html

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