■ 2004年09月12日 ■ <本>小沢征爾『ボクの音楽武者修行』

スタバで読み終わった本。小沢征爾が若干24歳でヨーロッパに渡り、ブザンソンの指揮者コンクールに優勝し、ニューヨークフィルの副指揮者に就任するまで。もう40年も昔の青春の話。筆者の文章は若くて元気がよくてバンカラで、順調で怖いものなしといった感じ。ただし、文章がそうだからといって、実際がそのとおりとは限らない。彼の目で見た世界はそうだったということだろう。それでも、海外に行く日本人がまだわずかだった時代に、誰もやっていないことを単身でやりとげた小沢征爾のすごさや、彼をバックアップした人々の暖かさは十分感じることができる。貨物船で二ヶ月かけてヨーロッパに渡るというのを読んで北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」を思い出した。古き良き時代のそういう旅に、やっぱりあこがれてしまうな。
・・・で、なんでこんな本を読んだかというと、のだめとかフジミがどの程度下敷きにしてるかなあ、という興味からで、やっぱり読んでから書いてるようだと思いました。

投稿者 SOKE : 2004年09月12日 18:05
コメント
■ Posted by: ちほ : 2004年09月12日 21:09

毎度昔話で申し訳ない。
竹宮惠子「ウィーン協奏曲」を読んだときに
学校の図書室でこの本を読んで同じことを思った記憶が。
そういえば「ウィーン協奏曲」の生島玲とフランツも英国妖異譚系だわ。

■ Posted by: soke : 2004年09月12日 23:57

そうそう、フランツと玲君もそうだわ。
黒髪黒目が美しいとかいう美意識はBLではデフォルトですねー
ウィーン協奏曲というとりぼんDX。
あのちょっとだけ高級感のある雑誌が好きでしたよ。
実家の物置にバックナンバーが取ってあるはず。

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