2004/06/27

■ 2004年06月27日 ■<まんが>山田ユギ『どうして涙が出るのかな』

山田ユギさん、好きなんですけれど、出るコミックスを全部追いかけているわけじゃなくて、時々目につくと買っています。これはタイトルに惹かれて買いました。おもしろかったー。なんだか初々しくて。主役ふたりもかわいいんだけれど、脇にでてくるアニキとか、カリスマ美容師志望の太ったお友達とか、みんな面白いなー。しかもこれが大昔の少女マンガのように初恋の純愛で(笑)テンポも絶妙。ギャグがビシバシとツボをついてくる感じでした。しかも最後のセリフがいいの。どっちでもいいんだって。わっはっは。そうかBLっていうのは本当に対等になれるんだな。と、改めて思いました。

投稿者 SOKE : 11:44 | コメント (3)

■ 2004年06月27日 ■<まんが>夢路行『モノクローム・ガーデン』第二巻

一話読みきりの短編連作かと思ったら、いくつかはシリーズのように同じ登場人物のお話がある。この本はお話のあらすじを紹介してもしょうがなくて、実際に読むしかないんだろうな。たとえていうなら「お水を飲んだような」読後感。雨が地面にしみこんでろ過されて地層のすきまから出てきたような、ほのかに土地の匂いが残っているようなお水。こってりしたものが好きな人にはちょっと休憩に。喉が渇いている人には、水分の補給に。甘ったるいものが苦手な人にもおすすめできます。あんまり本の出ない人なのに、この一ヶ月間に五冊も出て、ちょっとびっくり。

投稿者 SOKE : 15:43 | コメント (0)

■ 2004年06月27日 ■<本>立花隆『イラク戦争日本の運命小泉の運命』

このタイトルを見ただけで、本を買ってしまったので、私もこういう売り方に弱いということだろうな。おそらく7月の参院選をにらんで急遽編集出版された本で、立花さんには珍しく見切り発車的な荒さが残る。過去の講演記録と、月刊現代にこの一年の間に連載された記事をもとに構成されている。
日本の現在が、日中戦争の時の戦時体制(40年体制)をもとに築かれていること。アメリカは自国の利益にかなうときにはそれを支持し、相反するときは改革を迫っていること。小泉は改革を標榜して首相になったが、アメリカの意向を汲んだだけの改革は必ずしも成功していないこと。しかし、この数年の瀬戸際の日本経済を破綻させずに持ってきたことだけは評価できること。イラク戦争でアメリカ支持を打ち出したのは、全く世界情勢をわかっていないこと。イラク戦争の長期化と自衛隊の派遣で、何が起こっても不思議ではないし、何かをきっかけに一挙にいろいろな変化が起こるかもしれないこと。恐らく小泉は、在任中に憲法改正への端緒をつけることで、自分を歴史の中に位置づけたいと思っていること。しかし第九条こそが日本の繁栄の元になっているのだから、これは堅持すべきである。
大雑把にまとめるとそういう内容でした。おそらくこの本を出した立花さんの最大の意図は、最後の数ページに書かれた、アメリカの追従をやめて、日本の独自の道を歩めということを、この時期にアピールしたかったということでしょう。そういうやむにやまれない気持ちが伝わってきます。

続きを読む...

投稿者 SOKE : 18:12 | コメント (0)

■ 2004年06月27日 ■<本>喬林 知『今日からマのつく自由業!』

ええと、某所で書名を見かけたのと、アニメになってるらしいのと、本屋で平積みになっていたので、一冊買ってみました。次女が何か読むもの〜と言っていたし。○マって何?と思っていたらマ王だったのね。最初の1ページからギャグでした。私はわりとこのオヤジなギャグに受けてしまいましたが・・・ユーリ、有利、ってのがね。日本の高校生が異世界に飛ばされて、さて、どんな活躍をするのでしょうか。十二国記のギャグ編?ってわけでもないか。意識がとぶと、時代劇オタクみたいな口調になるところにちょっと受けました。

投稿者 SOKE : 21:21 | コメント (0)

■ 2004年06月27日 ■今日はたくさん本を読んだ

このほか、キスケさんの最終巻と、金魚屋古書店の二巻を読んだ。・・・夜になってから、長女がコピーを取るというので、近所のコンビニへ行き、ジュースを買わされる。コピー代より高くつく。パッケージのかわいらしさで思わず買ってしまった、キャラメルコーン・ラテというのが、地獄のような甘さだった。
http://tohato.jp/news/news.php?data_number=108

投稿者 SOKE : 21:52 | コメント (0)

2004/06/28

■ 2004年06月28日 ■<本>喬林 知『今度はマのつく最終兵器』

貴重な朝の二時間を使って読んでしまった。・・・シリーズ二冊目は、いろいろと話がすすんでおもしろかった。小さくてかわいいものが好きな閣下とか、ちょっとあぶない側近とか、影のある次男とか(笑)
でも、主人公が気が小さいのに負けず嫌いってのがいいな。タイムリーにも永世平和主義をとなえるマ王・・・ノリが軽くて、漫画を読むような省略が気持ちいい。それでも必要な要素は残っているし、萌えキャラ満載だし。とても上手な作品だと思いました。

投稿者 SOKE : 11:39 | コメント (0)

■ 2004年06月28日 ■<まんが>よしながふみ『大奥』

メロディ8月に掲載された、よしながさんの新シリーズ、71ページ!
『大奥』というのは、江戸時代の将軍のハーレムですね。
それをそのまま書くわけなかったですね。(笑)
以下ネタばれ↓

続きを読む...

投稿者 SOKE : 22:37 | コメント (4)

■ 2004年06月28日 ■その他立ち読み

『プライド』『カレカノ』『バルバラ』『陰陽師』『イヴの眠り』
ネタばれあり↓

続きを読む...

投稿者 SOKE : 22:58 | コメント (5)

2004/06/29

■ 2004年06月29日 ■<まんが>山田ユギ「最後のドアを閉めろ!」第1,2巻

読みました。『どうして涙が出るのかな』と、掲載誌が違うのか、微妙に放送コード(笑)が、違う。こちらは、リーマンでした。このごろきれいな男の人を描くのが上手になっちゃって、この本はきれいなのと、かっこいいのと、かわいいのと三人でてくるので、とってもお買い得でした。で、小悪魔斉藤が最高!最強キャラ。一番押しの強い三男坊がじつは一番ツメが甘いというのも、とっても納得できるオチでした。もしかするとBLというジャンルは、作者の資質が一番ストレートに現れるのかもしれないと思いました。山田ユギさんの作品はどれを読んでも、明るくて、健康的で、安心して読める。その上でせつなかったりする。シリーズ外の二編もおもしろかった。

投稿者 SOKE : 17:51 | コメント (4)

■ 2004年06月29日 ■<本>喬林知『今夜はマのつく大脱走!』

勢いで読んでますが・・・私的にはユーリの「正義」が、わりと好きなのかも。大岡越前みたいで(笑)破綻せずに、シリーズまっとうできるといいね。シリーズ一冊目の最初の公衆トイレのシーンで、実は「おっと」と思ったんでした。最初からふざけた文章の割りに、そこだけ妙にリアルで。(私はそういうリンチがあるというのを初めて読みました。頭からかけるっていうのは聞いたことあるけれどね。まさか頭つっこむなんてね。)これが三冊目なんですが、各巻一箇所くらいづつ、シャレにならないシーンがあって、その他ののりの軽さとギャップがあるんだよね。書くことに慣れたら、ものすごくシリアスを書きたい人かも。と思いながらよんでます。で、今日続き二冊買っちゃった。まず次女が読んで、次に読んでます。一時間で読めるので楽だなあ。実はマリみての一冊目も買っちゃったよ。これはおもしろいかな?

投稿者 SOKE : 19:16 | コメント (0)

■ 2004年06月29日 ■<本>喬林知『明日はマのつく風が吹く!』

これは四冊目かな?中だるみしても、寒いギャグが炸裂しても、なんとなくクライマックスにユーリの変身シーンがあるだろうという期待だけで読んでしまいます。時代劇のお約束みたいで。品のなかった魔術が少しづつ洗練されていくのを見守る保護者が面白い。そこらじゅうに散らばっている伏線は全部どこかにつながるのかな?今日はあと一冊読んだらおしまい。

投稿者 SOKE : 21:31 | コメント (0)

2004/06/30

■ 2004年06月30日 ■<本>喬林知『きっとマのつく陽がのぼる』

ああ、またしても朝からこんなの読んじゃって。
シリアスでした。うわー次男がー!ムラケンが。
私はコンラッドファンだと自覚しました。
10時になったら続きを買ってこよう。

投稿者 SOKE : 10:04 | コメント (0)

■ 2004年06月30日 ■山本鈴美香の公式HP

久しぶりに更新されていました。
http://www.cosmo.ne.jp/~sumihime/index.html

投稿者 SOKE : 10:15 | コメント (0)

■ 2004年06月30日 ■まるマシリーズ本編読了

「いつかマのつく夕暮れに!」/喬林知/ビーンズ文庫(角川書店)
「天にマのつく雪が舞う!」/喬林知/ビーンズ文庫(角川書店)
「地にはマのつく星が降る!」/喬林知/ビーンズ文庫(角川書店)
「めざせマのつく海の果て!」/喬林知/ビーンズ文庫(角川書店)

四冊一気読み。現在出ているところまで本編は読み終わりました。
いやー、おもしろかった。久しぶりにトリップ感を味わいました。
ムラケンとか赤い悪魔とか、キャラがおもしろいのと、あとはなんといっても
コンラッドですね。私はこういうタイプが好きなんですね。
それだけで、もう、文章の雑なところとか、全部オッケー。
そういうものを補って余りあるものがあると思いました。
これでアニメが丁寧に作ってあったら、はまるなあ。

さて、ストーリーその他はカドカワの公式サイトをご覧になってください。
http://www.maru-ma.com/index.html
アニメの公式サイトはこちら。
http://www3.nhk.or.jp/anime/mao/

続きを読む...

投稿者 SOKE : 19:30 | コメント (2)

■ 2004年06月30日 ■<本>喬林知『息子はマのつく自由業!?』

まるマシリーズ番外編。で、最新作。まずはコンラッドがらみの短編を読みました。
おもしろかったです。タメ口じゃない文章も大丈夫でした。
海辺の遊園地の描写ってーもしかしたらキングファンかも。
ムラケンズ好きだー!

投稿者 SOKE : 23:19 | コメント (0)

2004/07/02

■ 2004年07月02日 ■<本>喬林知『お嬢様とは仮の姿!』

まるマシリーズ番外編。
う・・・第三帝国を書くにはちょっと予習が足りないのでは・・・・
SSの制服着てる絵がみたかったんだよね、きっと。
そして宮崎アニメファンということもわかった。そういう世代なわけだ。

投稿者 SOKE : 00:36 | コメント (0)

■ 2004年07月02日 ■<本>喬林知「閣下とマのつくトサ日記!?」

シリーズ五作目の、最初の番外編。この本を一番最後に読んだのは、ある意味よかったかも。主人公ユーリをこよなく愛する教育係の超美形ギュンターが、王国の出版社の編集に乗せられて、いろいろなエピソードを語るという形式です。三本の短編が入っていてどれもこれも楽しかったなあ。かわいいもの好きにも、ホラー好きにも全方位的におすすめ。編集の甘言にのるギュンギュン。婦女子部門って、なによそれ。さて以下ネタばれなので、下に書きます。

続きを読む...

投稿者 SOKE : 07:05 | コメント (2)

■ 2004年07月02日 ■まるマシリーズまとめ

さて、読んでいない方にはわけのわからない「まるマシリーズ」一気読み週間がひとまず終わりました。これはカドカワのビーンズ文庫から本編が9冊。番外編が3冊でています。以下続刊。
主人公は日本の高校生の渋谷有利(ユーリ)。あるとき突然トイレにすいこまれて、ついた先で「あなたこそが魔王です。」といわれてしまう。その世界ではユーリを取り巻くのはみんな超美形。最初はいざこざがあっても、やがてユーリの素直な性格にほだされて、お互いにかけがえのない存在になっていくお話。
向こうの世界では争いが絶えることがなく、日本の教育を受けて時代劇が好きなユーリは、理不尽な状況を見るとだまっていられない。種族の違いによる偏見をなくし、みんなが幸せに暮らせるように、自分の責任を引き受けることを決心します。
徹底的にナンセンスなギャグをちりばめて、現実をパロディにして、お話自体をパロディにして、タメ口だし、ミーハーだし、ユーリが誰に落とされるかトトカルチョをしているし、腐女子傾向をかくそうともしないし、表面的にはふざけていますが、けっこう骨のある話。大事なところをないがしろにしないで、スジを通してくれるので安心して読んでいられます。
この軽さを維持したまま、いろんなものをコントロールして、話が完結できたら、かなりすごいかも。いろんなネタが仕込んであるので、いろんな話が書けるはず。いろんなことに興味があって、いろんなことを考えている人のようで、横道に行かずに、王道でまとめてほしいなあと思いました。

投稿者 SOKE : 07:31 | コメント (0)

2004/07/03

■ 2004年07月03日 ■奥田民生ツアー OT10

富山のオーバード・ホールに奥田民生を聞きに行きました。時間を甘くみていて、五時に金沢を出発したので、金沢と富山の渋滞にはまって六時半の開演に間に合いませんでした・・・・しくしく。でも、二階席の前の方で、民生ちゃんがよく見えてよい席でした。
コンサートで歌われた曲を一曲も知らなかった・・・・かろうじて、ソロ10周年記念の『人ばっか』の中の「ありがとう」だけわかった。でも、のばした声が半音下がっていく感じが好きなので、歌は楽しめました。大音量になると歌詞が聞き取れなくなるのが困りもの。アコースティックの時の声はきれいに聞こえるのに。お客さんはちょっとノリが悪いかなあ?という感じ。一階席は最初からスタンディングですが、二階席のみなさんは腰が重い。スタンディングのみなさんも、そんなにはじけていないので、バンドの皆さんもやりにくそうでした。『人ばっか』で盛り上がらない時は、すぐさま『イージーライダー』を続けてフォローするのだそうです。中盤からラストにかけては、アップテンポの曲の連続。バンドの一人一人のアドリブ演奏も長くてすごいサービスしてくれてる感じ、なのに一回目のアンコールが終わると、みんな駐車場に向かって動き出しちゃうんですよね。二割くらいのお客さんが帰ったあともアナウンスがないので、待っていたら、もう一回アンコールがありました。これは、ほんとうに楽しかった。一階も二階も、前の方にみんな集まって、舞台に向かって叫んだりこぶしを振ったり、踊ったりして大変。いつもは最初からこういうノリなのかしらん。今度来る時は、ちゃんとCDを聞き込んで一緒に歌えるようにしておこう。

投稿者 SOKE : 00:38 | コメント (4)

■ 2004年07月03日 ■<アニメ>今日からマ王

さて、お待ちかね、まるマシリーズのアニメをBS2で見ました。番組前に流していた、大塚明夫さんのお話が面白かったなあ。私にとっては、『イノセンス』のバトー役が一番最近のイメージなんですが、グウェンダル役だったんだ・・・・・グウェンを見るたびバトーが浮かぶ。バトーを見ると今度はカワイイもの好きのグウェンが浮かぶかも。ああ、いかん。ドラマCDのボーナストラック(毒女アニシナを朗読するグウェン)が聴きたくなってきたぞ。もしかしたら買っちゃうかも。お父様(大塚周夫さん)のねずみ男役をやってみたいとのこと、ねずみ男とグウェンとバトーとBJ(と、ベントンですか?笑)
私は声優に詳しくないんですが、もしかしたらこのアニメってすごく声優が豪華じゃないですか?

【ユーリ】 櫻井 孝宏
【コンラッド】 森川 智之
【ヴォルフラム】 斎賀 みつき
【グウェンダル】 大塚 明夫
【ギュンター】 井上 和彦
【ツェリ】 勝生 真沙子
【アニシナ】 高山 みなみ

http://www.animate.tv/news/detail.php?id=atv040415g

主題歌もよかった。歌と演奏は THE STAND UP 。
オープニングの丁寧さにくらべると、本編はちょっと予算削り気味。
使い方が甘い言葉が、本では読み飛ばせるのに音になると気になるってところがあるな。
もう少し次男をハンサムに・・・って、今のところ比較的地味設定だからしかたないかー

投稿者 SOKE : 10:44 | コメント (0)

■ 2004年07月03日 ■<映画>『スパイダーマン』2

もしかしたら、これが今年のベストムービーかもしれない。予告を見た時から、画面がすごいと思っていた。でも、予告にいいところを全部使って、本編がたいしたことないこともあるから、どうかなと思いながら見た。
本編は、もっともっと、すごかった。
緊張感は途切れることがなく、緩急自在で、動きの部分と静かな部分、それぞれが最高の出来だった。登場人物は皆、心をこめて撮ってあり、ひとつひとつのシーンは丁寧に作りこんであって、音楽は映像にぴったりあっていた。映画を作る人の心意気を感じる作品だった。
スパイダーマンで、まさか泣かされるとは思わなかった。
どうか、大きな画面で、見てください。おすすめです。
↓(ネタばれ)

続きを読む...

投稿者 SOKE : 15:06 | コメント (2)