シリーズ五作目の、最初の番外編。この本を一番最後に読んだのは、ある意味よかったかも。主人公ユーリをこよなく愛する教育係の超美形ギュンターが、王国の出版社の編集に乗せられて、いろいろなエピソードを語るという形式です。三本の短編が入っていてどれもこれも楽しかったなあ。かわいいもの好きにも、ホラー好きにも全方位的におすすめ。編集の甘言にのるギュンギュン。婦女子部門って、なによそれ。さて以下ネタばれなので、下に書きます。
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波多利郎さん、おっしゃっていた意味がわかりました。最後のお話ですね。これを読んで私がなぜ次男に転んだのかがよーくわかりました。作者は早いうちにネタを割っていたわけですね。私はそれを知らなかったけれど、それをもとにしたいろんなエピソードに反応していたようです。
異世界にスリップすることで、主人公がダブルの属性を持つというのは、よくある話ですが、この話はそれにくわえて、魔王モードと、さらにもうひとつの設定を持っています。そのことを次男は知っているというところが、おいしいのかも〜
もう一人にもばれちゃって、これからは違う絡み方をするだろうし、(きっとストーカー・・・)次男はそれでもストイックに接してくれたら、ますますツボだなあ。最初からそれを書くつもりで話を始めたとしたら、なかなかすごいかも。いや、続きが楽しみだわ。
どもー、また来ました。
そうです。最後のやつ>「トサ日記」
本編がシリアスのカケラもない頃に、いきなり重そうな番外編に当たって、かなり、面食らいました。そして、シマロン編で、あの世界の設定が意外に奥深いのが垣間見えてくると、あれが伏線だったかと…。このあたりで、すっかりやられました。3男もムラケンも普通なら十分ツボですが、やっぱり次男ですよね(笑)
ちなみに、我が家では、ダンナに読ませることに成功しました。無事、シリーズをコンプリートしてくれました。
おお、ダンナ様も読まれたんですか。うちは無理かなあ(笑)
かわりに次女(中一)がものすごいスピードで読んでます。
私が一気に本を買うのを見て「おとなだ・・・」と、ほめてくれました。(あきれてるのかも)
確かに出版順に読むと、突然重い話かもしれない。
私は最初、作者のあとがきがちょっと苦手でした。
営業努力がすごいので。でも、書きたいことを書く
ためなのかなあ、と
あとから思うようになりました。
コンラッドの存在があの世界をどう変えるか、
というのが、ユーリの存在と対になっているのかもしれませんね。
特集号の短編は、女の人が皆強いので笑ってしまいました。