<< training @tokyo met gym | main | よしもとばなな「アルゼンチンババア」 >>

伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」



大学入学を契機に仙台で一人暮らしを始めた主人公の椎名が、隣人の河崎の引き起こす事件に巻き込まれていくストーリーと、その河崎の周りで2年前に起こった事件とが交互に進行し、やがてつながっていくという感じの話。

ここのところかなりのペースで伊坂幸太郎の作品を読んでいる気がするので、最初の方こそちょっと食傷気味だったけど、何となく全容が見えてくる後半以降はめちゃめちゃ面白い。

今まで読んだ伊坂作品の中で一番面白かったかも。

コメント
コメントする







calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< March 2010 >>
コメントリスト