
だいぶ前に読んだ「探偵ガリレオ」のシリーズ第2弾。
今回も湯川助教授が、物理学者ならではの発想で難解なトリックを解明していくという流れ。よくもまあこれだけ科学トリックを思いつくよなぁ、というのが正直な感想。でも非常に面白かった。
特に印象的だったのは最後の「予知る」。これまで全て湯川が謎を解明して、きれいさっぱりと話が終わるパターンが続いていたのだが、なんと最後はオカルトっぽく終わる。こんな展開は予想していなかっただけに、とても意外で、いい意味で期待を裏切られた感じ。
10点満点で8点。
# これでいよいよ「容疑者x」への布石が整ったな。。。