
お笑い芸人の劇団ひとりが出した初の小説。最近あちこちで評判がいいので、読んでみた。
感想としては、めちゃめちゃ面白いの一言。ストーリーもしっかりしているし、笑いありブラックあり涙あり、そしてめりはりもある。また、出てくるキャラクターもなかなか特徴的だし、しかも劇団ひとりが演じている姿も想像できて面白い。クライマックスもなかなか感動的。
ボリューム的にもちょうどいい位。今日の往復の電車で一気に読んでしまいました。
10点満点で8点くらい (ちょっと甘いかな?)。
ちなみに作風としては、奥田英朗 (キャラ設定) とか石田衣良 (砕けた語り口) とかと似ている感じがした。