2005/01/16

■ 2005年01月16日 ■<本>谷崎泉『眩暈2』

初めての書き下ろし作品ということで、まだあまり余裕がない感じがする。拉致監禁。一難さってまた一難。それがさってもまた監禁、という感じの第二巻でしたが、意外と、その閉じ込められている閉塞感と主人公の諦めに、ある種の詩情がただよっているような不思議な読後感。暴力的で一方的な人間関係と同時に、コミュニケーションのきちんととれる暖かい人間関係を成立させることもできる。作者の中でそのふたつがどういうバランスで存在してるのかな?というのはまだわかりませんが、最新作の『幸せにできる』も同様の路線で、ものすごく上手くなっているのでなかなかいいんですよ。谷崎さんの作品には、強引な攻めに押し切られて、自分は好きじゃないんだ、仕方がないんだ、と言いながら快楽に負け流されがちな受けの主人公がよくでてくるんですが、この『眩暈』ではラスト、一発逆転、起死回生の展開がありました。それが最新作にも出てくるとしたら・・・けっこう楽しいかも。

投稿者 SOKE : 02:02 | コメント (5)

■ 2005年01月16日 ■少女マンガと戦争

いつも読んでるブログでこのテーマの連載(?)が始まったのでご紹介。
戦争をテーマにした少女漫画について。

漫棚通信ブログ版
http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/

投稿者 SOKE : 09:00 | コメント (2)

■ 2005年01月16日 ■おでかけ

今日は母の誕生日なので、実家へ行ってきます。
行きと帰りにブックオフに寄る予定。

帰ってきました。ariaでアレンジを作ってもらって、イタトマでケーキを買い、高田屋で鱒すしを買い、実家に着いたら母が昼食を作って待っていました。ご飯を食べてさっそくブックオフ巡りに行く私。(なにしにきたんだ・・・)今日の成果。

バガボンド 18冊 2700円
君が好きなのさ! 9冊 各250円
シャレード 9月号 50円
LaLa2月号 50円
ラブ&トラスト2 450円
鹿鳴館の魔女 100円
エゴイスト(新しいやつ) 450円
狩人の夜 100円
ラブ&トラスト3(新刊) 800円

たまたまタイムサービスでセット本半額だったので、バガボンド18冊買っちゃった。
シャレードで文庫と最新号の間の抜けてる回を読んだ。おもしろいよ〜
「狩人の夜」の解説を石上三登志さんが書いてますね。
「早く帰って来い」と携帯に電話があったので、実家に帰宅。
ケーキを食べて、明日のお弁当のおかずをもらって帰りました。(何しにいってるんだ・・・)

↑新しいカメラで撮ってみた。

投稿者 SOKE : 09:01 | コメント (0)

■ 2005年01月16日 ■あ、そういえば

デジカメを買いました。パナソニックのLUMIX DMC−fx7。今まで使っていたのはSONYのサイバーショットだったけれど、室内でフラッシュなしで撮ると、いやになるほど手ぶれの写真になったので。今度のはわりといいみたい。ずっとSONYだったのに、ついにパナソニックに。

投稿者 SOKE : 23:38 | コメント (0)

2005/01/17

■ 2005年01月17日 ■2004年ホモミシュラン・オブ・ザ・イヤー

http://www.kt.rim.or.jp/~mii-n/2004rank.html

半分くらい読んでないので、これから少しづつフォローする予定。
おお、久遠寺がランクインしている。

投稿者 SOKE : 15:33 | コメント (2)

■ 2005年01月17日 ■盛りだくさんの一日

いや、どこかに行ったとか、何かを買ったとかじゃないんですけれど。友人が遊びに来ました。CDを20枚持ってきました。それをiTunesに取り込んで、友達のiPodを更新しました。(落語やLotrのラジオドラマが入るけれどご愛嬌)このごろ読んでいる本をたくさん貸しました。物々交換して夕方別れました。充実してる?

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投稿者 SOKE : 18:25 | コメント (3)

2005/01/18

■ 2005年01月18日 ■<ドラマCD>『ドクターは犬を飼う』

あ、順番間違えて二番目から聞いちゃった。堀内賢雄×伊藤健太郎、どっちの声も好きだなあ。堀内さんの声で圭ってのもよくない?(脳内変換)お話はストーカーまがいの女の子がちょっと苦手。でも、最後きれいにまとまってたのでよしとしよう。あああ、塩沢さんと石川さんの犬の会話が〜!
患者だった女の子に、ストーカーされ、愛を確かめあう二人。二人の絶対な信頼と、堀内さんのシットがかわいくて よい。「犬」あいかわらず、good。塩沢さん、サイコー!<よ>

投稿者 SOKE : 14:29 | コメント (3)

■ 2005年01月18日 ■<ドラマCD>『ボクサーは犬になる』

こっちが最初。でも二枚目から聞いて正解だったかも。ストーカーで拉致監禁で押し倒すというお話でした。BGMはワーグナー(笑)これって定番?ただ、その変態すれすれの(いや、はっきり言ってしまえば変態)の外科医を、堀内さんのソフトな声で演じられると、まあ、しかたがないか〜と思わせてしまうのがミソ。いいのか?それで。本当にいいのか?と、ちょっと考えてしまうくらい、同じシチュエーションがBLにはよくでてくるんだなあ。
でも、堀内さん好きです。塩沢さんと石川さんの犬の会話は絶好調。まるでセルフパロのような塩沢さんの気取ったものいいがツボ。

↓ やっぱりこういう感想ですよ。
http://www.kt.rim.or.jp/~mii-n/ranking/rank_17.html#boxer

らちカンキンだけど、されてる方も、そんなにヤじゃなさそうだし、ぐっとこらえて。堀内さんがせつなくて最高。「犬」のところは絶対聞いて!<よ>

投稿者 SOKE : 16:03 | コメント (5)

■ 2005年01月18日 ■NEW PONTA BOX TOUR 2005

今日は「もっきりや」でポンタ秀一のライブを聞きました。ピアノとベースとドラムスのトリオ・ジャズ。小さなお店なので、50人くらいのキャパかな?チケットをとってくれたnatsukoさんが7番の整理券をゲットしたので、とても良い席でした。ドラムセットから3メートルくらいなので、ドラムスもベースもピアノも演奏する姿がとてもよく見えました。知らない曲ばかりでしたが、どれも楽しかったな。ポンタさんは今日の曲はきつい、といいながらも決めるところはビシッと決めて、とても54才とは思えない演奏でした。アンコールは客席からのリクエストに応えて、いろんなドラマーのパロディを披露。元ネタを知っている人は大受けでしたが、知らなくてもそれぞれ特徴を掴んでいるらしいというのはわかりました。そして『knock'n on heaven's door』を歌って、大村憲司さんに捧げて終わり。私たちは通路ぎわに座っていたので、nasukoさんが握手をしてもらったののついでに、私も握手してもらいました。おもしろかったねーと言いながらバスで家に帰りました。
<natsukoさんのひみつ>学校の広報で知り合った、ご近所にお住いのnatsukoさんは、実は大学時代にバンドでギターを弾いていたのだそうです。知らなかったな。年に何回かライブハウスに聞きに行くのだそうで、一人で行っちゃうこともあるんだって。またいいのが来たら誘ってください。今日はどうもありがとう。

投稿者 SOKE : 22:33 | コメント (4)

2005/01/19

■ 2005年01月19日 ■今日はお休み

パソコンを切って用事をします。

追記・・・すいません。うそでした。本読んでました。三冊読みました。
今から四冊目。『君が好きなのさ』おもしろいです。
なんで、あんなにレビューがけなしてあるのかわからないな。

投稿者 SOKE : 09:49 | コメント (0)

2005/01/20

■ 2005年01月20日 ■雪が降ってます

朝から運転手で一時間渋滞にまきこまれてました。やれやれ。
昨日は結局6巻まで読了。今日は残りを読む予定。

投稿者 SOKE : 08:34 | コメント (0)

■ 2005年01月20日 ■<本>谷崎泉『君が好きなのさ』本編全10巻

10冊まとめて読了しました。読んでいてとても気持ちのいい作品でした。谷崎さんはたぶん、作中の言葉を借りれば、「リアリストでペシミスト」な目を持った「ロマンティストでオプティミスト」なんだろうと思います。どんなことがあっても前向きで逃げない主人公が最後には幸せになる、そんな話でした。
この話もやっぱり最初は押し倒すことから始まっています。もうこれはお約束なんですかね。そうやって体の関係から始まるお話であるにもかかわらず、10冊という紙数と時間をかけて、ゆっくりと「人を好きになるということはどういうことだろう」と、主人公が考えていく話でした。谷崎さんの作品の主人公は本作のつぐみ(男の子です)も、『幸せにできる』の雪彦も、「好き」という言葉が相手に言えない。周りの人から関係を聞かれても、自分で納得できるまでは言葉にできない。一見、優柔不断で流されているように見えるタイプです。でも見方を変えれば、自分に正直で誠実であるということができるかもしれません。ことばにできないいろいろな感情や、ふたりでつみかさねる時間や、重ねた肌のぬくもりをひとつひとつ丹念に描いて、そうしてやっと彼らは言葉を口にする。簡単に言葉にしないからこそ、その時々の感情の豊かさが伝わってくるように思いました。そうやって思いがいっぱいになって、自分の気持ちに確信が持てたあとは、もう彼らは迷いません。家族にも友人にも自分達のことを隠さずに話し、お互いの仕事のために一緒にいられないことにも耐えられるようになる。その時々のできごとに心を揺らしながらも、後悔はしないと言い切る強さを持つようになります。ただ、いつも書評なんかで言われるのは、谷崎作品の主人公がどうしてそう周囲に好かれるのかわからない、ってことなんですね。これもBLのお約束って言ってしまえばそれまでなんですが・・・・まず最初に相手(攻め)の無条件の愛と執着ありきって感じで、そのへんをもう少しうまくやってくれると安心して読めるんだけれどなあ。後になればなるほど、主人公の良さは出てくるんだけれども。
この作品でも脇を固める登場人物が楽しくて、長編でありながら飽きさせないのは、いろんな人が出てくるから。派手なのや、かわいいのや、怖いのや、厳しいの。でも、みんな優しいかな。一番うらやましいのは、家事全般OKで気配りのできるみんなの相談役、スーパーアシスタントの観月くんだろうなあ。いいなあ、一家にひとり欲しいなあ。
さてこれから番外編二冊読んで終わりです。

投稿者 SOKE : 19:26 | コメント (0)

2005/01/21

■ 2005年01月21日 ■<本>谷崎泉『君が好きなのさ』番外編二冊

本編のあとの二年間のできごとを書いた中篇が三つ収録された「番外編」と一冊書き下ろしの「スペシャル編」。このほかにも同人誌でたくさん話があるらしい。事情さえ許せば、商業誌でも単発で続くんじゃないかな。基本は少年マンガ家つぐみと、フォトジャーナリストの浅井の話なんだけれど、編集者とかアシスタントとか、つぐみの家族とか、浅井の友達の企業グループのオーナーとか、ジャーナリストたちとか、アラブの友達とか、数え切れないくらい人がいるので、それぞれについていくらでも話が書けそうな感じ。浅井所有の隅田川沿いのビルの四階に二人は住んでいて、いれかわりたちかわりお客がやってくる。そしてコミケの話をしているおたくと、クーデターの取材に行くジャーナリストが一緒にごはんを食べていて、何かというと宴会とイベントになってしまう。そういう生活がずっと続く、居心地の良い空間。とりあえずそういう拠り所を作って、さて、これから何を見せてくれるんだろうと、とても楽しみ。(多分シビアな話も書きたい人だと思うんだ。)思えば『幸せにできる』のドラマCDに森川さんと置鮎さんが出てるというので、たまたま買っただけなのに、その先にこんなに楽しい作品がたくさんあってラッキーでした。

投稿者 SOKE : 09:55 | コメント (4)

■ 2005年01月21日 ■負け

朝から最後の一冊の「君すき」スペシャル編を読んでいたので、出遅れた。9時にゴミ出しに行ったら、うちの前の道路だけ真っ白な雪で覆われていました。すぐに雪かき。そんなに積もっていないので10分くらいで片付いたけれど、早朝に雪かきした道は黒々とアスファルトが見えるのにひきかえ、何台も車が通ったあとのうちの前は圧雪になってこびりついていて、きれいにどかせない。雪かきしたとはいえ、白く残った怠け者の証拠・・・・週末も雪かな?

投稿者 SOKE : 10:01 | コメント (0)

■ 2005年01月21日 ■<ドラマCD>『君が好きなのさ』

近所の本屋さんで買ってきました。第一巻の部分。出演者は堀内賢雄×関智一、飛田展男、中原茂、遊佐浩二。『寒冷前線コンダクター』と同様、これだけ聞くとちょっとムリ。犯罪。でも一応そのへんを置いといて(・・・)声優さんたちの演技は上手。広瀬@飛田さん、吉田@中原さん、佐々木@遊佐さん、サイコー。主役はちょこっとイメージ違うけれど・・・関さんはラブシーンになるとかわいい。堀内さんは、かっこよすぎ。2000年に出たCDで、続きはでてないんですね。長いからなあ。だけれど、この話の基本はきちんと押さえてあるので、まあまあでした。

私信:というわけで、堀内さん三枚目。お楽しみに。今日ネットでボクサーシリーズ二冊と、銀のレクイエム原作本を買いました。読んで面白かったら銀レクのCD買います。

投稿者 SOKE : 18:52 | コメント (7)

2005/01/22

■ 2005年01月22日 ■<本>榎田尤利『永遠の昨日』

タイトルを見た途端にきっとこういう内容だろうと思ったら、やっぱりそうだった。それでもシリアスな始まりにもかかわらず、ギャグすれすれの描写が続き、うーん、上手いなと思いながら読んで、その上手さが作品全般にわたっていると思った。登場人物の最後のひとりまで、無駄な使い方をせず、気持ちの収まりどころをきっちりとつけるという、文章の技術も心情的な処理も的確な作品。・・・だからこそ、残念ながら私には受け入れられないみたいでした。おそらくそういう作品を書くために最初の設定があるという、その時点でアウトなんだろうなあ。でも、これって私が今読み散らかしている作品群みんなに通じることで、そういうことを言い出すのは今さらなんだけれど、ことこういうテーマの場合は、どうしても最後の一線をゆずれないというか。切ない気持ちを描くためにこうなったんだったら浩一と、浩一の家族に申し訳ないと思ってしまうんでした。

投稿者 SOKE : 08:46 | コメント (9)

■ 2005年01月22日 ■フジミ

・・・続いてますか。実は有里さんはフジミを全部は読まないだろうと予想していました。主役ふたりは好みじゃないだろうし。そして番外編は大丈夫かもと思っていたらそのとおりで(笑)桐ノ院がぐるぐるするのはこれ以降ですが、微妙に初期のぐるぐるとは違う。海外留学編と第九で悩むあたり。このへんがツボにくるかどうかは人それぞれ。(ここで離れた人多いし)イベントカレンダーはどこかのファンサイトにあったと思います。『桐ノ院小夜子さまのキモチ』の妹視点の圭というのも楽しいですよ。
私はもう数え切れないくらい読み返して、たくさんのCDを聞いて、周辺の情報をインプットして、初読の時の感想とは違う場所にきてしまっているので、説明は難しいんですが、一番気に入っているのは、秋月さんの思いみたいなものかもしれない。ほかの作品には職人的に作ったものもあるんですが、この作品だけは別みたいです。シリーズ内に出来不出来はあるけれど、彼女がこの作品を大切にしている間は何が起きても(笑、いろいろある)フォローしようと思ってます。これは個人的な思い入れかもしれません。生島怜・・・JUNEには竹宮さんのお絵かき教室があったし、秋月さんは小説道場出身だし、中島梓は竹宮さんとお友達だし、関係ないことはないかも。

投稿者 SOKE : 09:29 | コメント (4)

■ 2005年01月22日 ■<アニメ>今日からマ王 第三十六話 「さらばコンラッド」

うーん、コンラッドはガンダルフか?あの場面はまるで白の魔法使い。
前回と今回は原作の中ではかなり重要なエピソードだったんだけれど、こう変わってしまっては、この先どう続けて行くのか全然わからないぞ。カロリアの自主独立はどうするんだ。美味しいシーンが全部カットなんてひどい・・・・

投稿者 SOKE : 09:53 | コメント (6)