2004/10/17
■ 2004年10月17日 ■<まんが>吉田秋生『BANANA FISH AnotherStoy』
『ラヴァーズキス』を買ったついでに、隣に並んでいた『BANANA FISH』をざっと見て、久しぶりに読みたくなったので(全部初版で持っているはずだがいったいどこに・・・)一冊だけ買ってきました。これは文庫の外伝集。最初の単行本では、フラワーコミックスの19巻とサイズの違う『PRIVATE OPINION』に分かれていたのを、一冊にまとめたものです。アッシュとショーターの出会いの話。本編が終わって7年後の英二の話。ブランカとアッシュの出会いの話。そして伊部さんと英二の出会いの話。最初の三つの作品は本編が終わってから描かれた作品。鎮魂と再生の物語だそうで、どこかもの悲しいムードがただよっています。最後の『Fly boy、in the sky』は、『BANANA FISH』が始まる前に描かれた、一番最初のストーリー。この三作と最後の一作の間には10年の月日があって、その間に『BANANA FISH』が描かれました。
今回久しぶりに読んで、『Fly boy、in the sky』の完成度の高さに驚いてしまいました。絵も話も素晴らしい。この作品が初めて載ったのは、白泉社の別冊LALAという雑誌で、5冊くらい出たきりの中綴じスタイルの増刊号でした。1984年だから、もう20年も前。この頃の方が絵が上手いよ。いったいどうしたことでしょう。(禁句?)
美大の学生だった伊部さんが、進路に迷っている時にテレビのインターハイの棒高跳びの決勝を見て、決勝で負けた高校生の表情に心を引かれる。それが奥村英二でした。伊部さんは奥村君の写真を取るため彼の住む町へ行って、彼の姿をファインダー越しに追いかけるうちに、自分が忘れていたものを思い出す。青い空に飛んでいった長島選手のホームランを見つめていた頃の気持ちを。そして伊部さんの写真を見て、奥村君もまた、自分の棒高跳びへの最初の気持ちを思い出すのでした。
とてもタイトにまとまっていて、生活の描写がしっかりしていて、しかも甘さに流れず、読んだあとに青空にすいこまれていくホームランボールを見た時の気持ちが残る、そんな作品。『BANANA FISH』もアッシュもこの時には作者の中にも存在していなかったかもしれないけれど、一番最初の物語がこんなに素敵なお話なのは、すごいことじゃないかしら、と今さらながら思ったのでした。
そして、私の頭は今フジミに染まっているので、奥村英二と守村悠季が無関係とは思えないんですね。アッシュは圭じゃないけれど。(どっちかっていうとブランカのビジュアルか)『終わりのないラブソング』の御大と吉田さんとか、小説道場に投稿した秋月さんとか、そのへんの相互作用について、リアルタイムに読んでなかったのがちょっと残念。今から復習しようとか思わないけどさ(笑)でも、そもそも吉田さんのデビューの頃の作風は倉多さん抜きに語れないとか、24年組の作品の影響とか、溯っていくと面白いんだけれど、誰かそういうのを概説する本を出してくれないかなあ。
■ 2004年10月17日 ■あさのあつこ講演会があったんだって
大失態!!こないだの立花隆といいこれといい、灯台下暗し。情報不足。
先週の講演会に今日気がつきました。聞きに行きたかったなあ。
パネラーの方々。それぞれ芯の通った方々で、
すごくいい話が聞けただろうと思うと、本当に残念。
http://www.lib.kanazawa.ishikawa.jp/list/h161010.htm
■ 2004年10月17日 ■愛が試される時
某巨大掲示板で、等身大人形を使って撮影されたポストカードをうぷしてくれた人がいて、怖いものみたさに見てしまった・・・・うわー、本だけ読んでたほうが幸せかも。世の中には落とし穴がいっぱいだな。うーん。うーん。
■ 2004年10月17日 ■金沢湯涌夢二館
とても気持ちの良い秋晴れの一日。家にいるのももったいないので、ドライブも兼ねて、金沢郊外の湯涌(ゆわく)にある竹久夢二の展示館に行きました。市街地から車で15分。浅野川の上流の温泉地で、夢二館の隣には総湯があります。300円でお風呂に入れるのですが、今回はパス。ここは、夢二が恋人の彦乃と三週間過ごした地なのだそうです。夢二館はそんなに展示物は多くないけれど、企画展は定期的に展示物が変わっているようです。今は夢二の撮った写真が展示されていました。
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/bunho/yumeji/index.htm
2004/10/18
■ 2004年10月18日 ■台風が来るのに
私はあさって、飛行機で東京へ行く予定です。
果たして飛行機は飛ぶのか?行ったはいいけれど、帰って来られるのか?
東京で暴風雨にさらされるんじゃないのか?
こんなことならJRにしときゃよかった。
ビジネスパックなので変更もできないし。
例年になく台風の当たり年ですが、金沢は意外なほど被害がなく
台風が避けて通っているかのようです。ついに私も大型台風を経験するのかもね。
無事に帰って来られますように。
2004/10/19
■ 2004年10月19日 ■う〜ん
今年最大級の台風だって・・・
来るたび最大級って言ってるような気がするけれど。
どうしようかなあああ。
朝一番の飛行機に乗らないと、用事に間に合わないんだよ。
嵐の中を押して行くほどのことでもないので難しい。
■ 2004年10月19日 ■いつのまにか少女は
井上陽水の『いつのまにか少女は』をELTの持田香織さんがカバーしました。今度発売される井上陽水のトリビュートアルバムにも収録されますが、陽水の新曲を持田さんが歌った『ミステリーあなたに夢中』と一緒にシングルCDとして今日発売されました。
そもそもはNHKの『空想ハイウェイ』で歌ったことが始まり。あの番組を見て、持田さんの声は陽水の歌になじむなあと思ったら、やっぱりこのようなことに(笑)。たいてい陽水の曲は本人が歌った方が出来がいいんです。他人のために作った歌でも、陽水が歌った方がずーっといいんですが、持田さんはオリジナルに負けない少ない例外のうちの一人だな。私は明菜の『飾りじゃないのよ涙は』も、陽水の歌に遜色ないと思っています。女性ヴォーカルに合う・・・それも若い女の子の歌に。陽水の歌の中には、そういうものが昔からあるのかもしれません。50歳を過ぎて今もなお、あるのかもしれません。
さて、カップリングの『ミステリーあなたに夢中』もなかなかの出来でした。聞いていて陽水本人が歌うところが想像できるので二度楽しい。御本人はヘッドホンでもはっきり聞こえない音量で、バックで歌っています。バックを務めるのは、今、今掘、美久月、小島、山木・・・のいつもの皆さん。とてもぜいたくな一枚です。
■ 2004年10月19日 ■ラジオドラマ『バッテリー』
『バッテリー』のラジオドラマが今週から再放送されています。私はまたしてもうっかりしていてまだ聞いてませんが、来週後半部分だけでも聞こうと思います。
ショジョジさん、お知らせありがとうございました。行ってきます(笑)
http://www.nhk.or.jp/audio/prog_se_future.html
今日、金沢の音楽堂で金聖響氏がオーケストラアンサンブル金沢(OEK)を振ったそうです。ランチタイムコンサートというお昼の一時間だけのコンサートで500円でドリンクつき。氏は今月末、大阪でOEKと一緒にコンサートの予定なので、その打ち合わせにいらしたのでしょうか。音楽堂は二階席まで埋まるにぎわいだったとか。ああ、行けばよかった。明日のことがあるからやめといたんだけどさ。行った人によると、とってもイケメンの方だそうで、ベートーベンの『運命』だし・・・ちょうどマイブームに合ってたのに。このごろうっかりチャンスを逃がすことが多いなあ。
2004/10/20
■ 2004年10月20日 ■台風より先に上陸しました
ホテルの部屋で書いています。昨日の夜はなんだかんだと用事をしていて、結局睡眠二時間ほどで、家を出ました。朝6時21分片町発の高速バスで小松に行き、定刻のフライト。離着陸時は多少揺れましたが、10分遅れくらいで羽田に到着。乗り換えも順調に、用事をすませてきました。テレビでは「来るぞ、来るぞ、台風が来るぞ」と、あおっていますが、本当に来るのかなあ?今回はあまりレジャーに走らず、ゆったりとすごそう。(まんだらけに行ったり)二時間ほど、部屋で休憩して、夜間外出(笑)。
■ 2004年10月20日 ■うちは大変みたい
なんだか、だんだん窓の外がゴーゴー言い始めました。家に電話したら次女が出て、「今、大変なんだから」と言う。学校から帰ってきて、ひどいことになってるんだって。びしょびしょで水がしたたってるそうな・・・おーい。その制服。明日までに乾かして、着ていけるんだろうな?大丈夫かな?ちょっと心配になってきたぞ。
2004/10/21
■ 2004年10月21日 ■おはようございます
どうやら、台風は通り過ぎたもよう。昨晩は、さすがに横なぐりの雨が降っていましたが、悪天候の中、新橋駅前のお店で、「台風オフ」をしていました。遊んでくれた人も、来られなかった人もありがとう。外はどうなってるかね・・・といいながら、飲み食いするのは楽しいです。無事にみんな帰れたようだし。私は、歩いて五分のホテルに帰ってすぐに寝てしまいました。今回は楽をさせてもらいました。さて、今日は、午前中はゆっくりすごし、お昼を姪と食べて、その足で渋谷のまんだらけへ行って、午後から高校時代の友達とお茶をして、夕飯を友達と食べて、羽田最終で帰宅予定。
あ、お留守番の皆様は、義母のおかげで快適に過ごしているようです。乾かした制服にアイロンかけてもらうんだって。(アイロンなんかかけたことないよ・・・)朝ごはんは一汁三菜だって。
■ 2004年10月21日 ■ただいま
なんとか飛行機も飛んで、行きも帰りも定時に発着して、無事に帰ってきました。いやー面白かった。今日は、午前中、国立国会図書館へ行ってコピーを取ってきました。それから永田町駅から半蔵門線で渋谷に出て、まんだらけをのぞきました。・・・まんだらけに30分しかいられないなんて生殺し状態みたいなもんです。もっとゆっくり見たかったよ。家にあるような古本が、ショーケースの中に鎮座してました。切り抜きさえ値がつくなら、たくさんあるよ。未収録のレアなのが。ゆっくり見る時間がなくて、CDも同人誌も買えなかったけれど、何も買わないのはさみしいので、ちょうど発売していた、星野リリイさんのCDつき同人誌を買ってきました。初回特典おまけCDがついていました。(まんだらけ店頭で買うとつくらしい。)
http://www.mandarake.co.jp/zin/female/kikka/no02/
鋼の同人誌がずらりと並んでいました。後ろ髪ひかれながら、渋谷駅に戻り、姪っ子と待ち合わせをしている恵比寿に行きました。そこでランチを食べて、それから品川へ向かい、高校の時の友人達とお茶をしました。あいかわらずパワフルな連中でした。友達と別れたあと、同じ場所でネットのお友達と待ち合わせて、つばめグリルへ。ちょっとレトロな感じのお店で生ビールとシーザーサラダとソーセージと、お店の人が自信作だと言ったオニオングラタンスープを食べ、おたくな話を山ほどして、7時に京浜急行線に乗りました。8時発なので、7時に品川を出れば大丈夫かと思ったけれど、ぎりぎりでした。京急乗り場からカウンターが遠くて、カウンターから入り口が遠くて、搭乗ゲートは一番端っこだったので。それでも何とかかんとか、おみやげを調達して、そうして帰ってきたのでした。やれやれ。詳細についてはのちほど。
2004/10/22
■ 2004年10月22日 ■ううう
家に帰ってきたら、配水管の具合が悪くなっていた。しかも二階の洗面所。今日は一日ぐーたらするはずが、午前中いっぱいかけて、水周りをきれいにする&洗濯機のまわりの洗濯物を見えなくする&片付けてない洗濯物を収納する&トイレを徹底的に掃除する・・・などという作業をしていました。届いたCDが聞けない。買ってきた本が読めない。詳細レポートが書けない。などということはこの際おいておいて、疲れました・・・・午後から大工さんが来る予定。
■ 2004年10月22日 ■国立国会図書館の使い方
上京したついでに国立国会図書館へ行ってきました。単行本に未収録の雑誌のコピーを取りたかったので。行ってみて、最初は勝手がわからかったので、簡単なレポートを書いておこうと思います。
ネットの公式HPで検索してみたところ、探している雑誌が検索結果に出てきませんでした。これは私のやり方が悪いのかもしれませんが、実際行ってみて、館内の端末で探したら、すぐにヒットしました。出版された雑誌や本全てが収蔵されているというのが基本ですから。
端末に出てくる目録は、雑誌の年度と号数のみなので、目的の記事が何年の何号に掲載されているか、正確に特定して行ったほうがいいようです。閲覧を申し込んで、本を出してもらって確認するのは時間がかかるので。学術雑誌など、雑誌によっては記事の検索ができるものもあるようですが、普通はそこまで手間をかけてもらえないみたい。
私が行ったのは、超大型台風が日本を縦断した翌日で、たぶん図書館も空いていたんだと思います。入館も登録も検索も閲覧もコピーもあっというまに出来ました。30分で目的を果たすことができました。ふだんは時間に余裕を見たほうがいいそうです。
すべての作業がオンライン化されているので、最初ちょっととまどう所があります。キーボードに慣れてる私でも、途方にくれそうになったので、年配の人とかは結構たいへんかも。それでも要所要所に助けてくれるお姉さん達がいて、すぐに声をかけてくれます。大学生くらいの女の子たち。親切だし、感じがいいので、わからないことはどんどん聞いて作業をすすめることができました。受付のベテランさんも、親切でした。古い雑誌なので、インクが裏移りしている状態でしたが、コピーも上手だったわ。オリジナルより読みやすいくらい。
目的の本が出てきて、目的の記事を読めたときは、とーっても幸せでした。昔、初めて図書館で本を取り寄せてもらって、どうしても読みたかった続編を手にしたときと同じ気持ち。人がいるのに静かな図書館で好きな本を読むときの小学生の頃の幸福感がよみがえってきました。今度来る時は一日くらい時間をかけて、懐かしい雑誌を読んでみようと思いました。
さて、具体的な手順については、「続きを読む」以下に記入します。
続きを読む...■ 2004年10月22日 ■『招かれざる十六人の客が来た日』
『バッコスの民』のすぐあとに続く話。圭視点の外伝。これが未だに文庫に収録されていないのは不思議。内容的にもいろんな話に切りをつけている重要な短編なのに。思うに、二人のカミングアウトが、本編になじまないと判断されたんじゃないだろうか。でも、この短編の中のいろんなエピソードが本編に反映しているところもあったりするので、どうだろう。詳しい内容についてはネタバレなので、下に書きます。
(文庫本未収録。小説JUNE2001年五月号(通巻131号)掲載)
続きを読む...■ 2004年10月22日 ■『カルネヴァーレ』
これは、本編よりも未来の話。ごくごく短いお話。悠季の誕生日をヴェネツィアで祝おうという話。悠季は30歳を越えて、ますます演奏にも磨きがかかり、圭の執着ぶりも相変わらずです。悠季は福山先生の元で、大学の講師をしながら、演奏活動を続けています。悠季と圭のマネージャーは圭の学校の友達が務めていて、圭の無理なプランの実現を助けてくれています。金と銀をテーマに特注の仮面と衣装を用意して、ゴンドラを貸切にしてデートしようという計画に、ウィーンの悪友達まで加わって、即席の演奏をしながら祭りを楽しむ二人でした。・・・これは、このとおりに悠季が先生になったら収録されるかな。でも、話の転がり具合によってはパラレルワールドかも。
(文庫本未収録。小説JUNE2002年1月号。通巻139号掲載。)
■ 2004年10月22日 ■文庫未収録作品リスト
『招かれざる十六人の客が来た日』 小説JUNE 01.5月号(131号)
『カルネヴァーレ』 小説JUNE 02.1月号(139号)
『雪兎』 「秋月こおBOX」収録の本に掲載
『殿下流ドイッチェ・ランチ』 小説JUNE 98.9月号
『ホーム・スイートホーム』 (CD「巷のアマデウス」ブックレット収録)
『十五の春 』 (CD「Long ago・・・」ブックレット収録 )
にわかファンでも情報が得られるのは、よくできたファンサイトと2チャンネル情報のおかげ。
昨日、ヤフオクでBOXを落札したので、未収録作品はとりあえずコンプリート。
イベントで販売された記念グッズのおまけの話があって、それは未入手(ミニドラマ「提案」)
その他
SONY版とコロンビア版のドラマCDには、オリジナル脚本の作品がいくつかあります。
それについては、そのうちリストアップする予定。(良い出来のものがたくさんあります。)
■ 2004年10月22日 ■<本>秋月こお『王朝月下繚乱ロマンセ』
『王朝春宵ロマンセ』の外伝。昨年末発行された「キャラコレクションVol.2」に掲載された短編です。まだ文庫になっていません。これもオークションで入手。ロマンセの春夏秋冬の四冊の本編のあとで、外伝の「唐紅ロマンセ」の前に書かれた作品です。既に業平と国経は気持ちが通じたあとの話で脇ながらいい感じの描写が続きます。主人公の千寿丸の出自が、関係者以外にも知れ渡り、その高貴な血筋を巡って様々な思惑が渦巻いている中、春の花見の宴の華やかさと裏腹に、千寿丸の恋人諸兄は別れを予感して涙する。千寿丸が、国経が、業平が、そんな彼のために手をつくしてくれる、そういう話。一番大事な場面で使われるのが「和歌」なんですよ。業平のあの有名な歌とか、その他いろいろ。そういうものに気持ちをたくす話がBL雑誌に載ってるんですよね。こういう和ものの漢字が多い作品がOKになったのは、陰陽師ブームのおかげだそうです。なにがどう転ぶかわからないですね。千寿丸が宮廷で認められるにしたがって、諸兄と千寿丸の立場は逆転していく。大人になった千寿丸と諸兄の主従が逆転しても気持ちはもとのまま、というひねった話なら、結構好きかも。おすすめ。
■ 2004年10月22日 ■<まんが>こうの史代『夕凪の街桜の国』
これは広島の話です。ヒロシマの話ですが、漢字をカタカナにしてしまう時に働くいろいろなものを、できるだけ働かさずに広島に起きたことを語った話です。人がいきて行く上で本当に支えになるのは、この本に描かれているような日常の風景や気持ちじゃないか、そんなことを思いました。短い物語の中に、切り取ることのできるものは、まだまだたくさんあるんだな、ということも思いました。
■ 2004年10月22日 ■<まんが>松苗あけみ『純情クレイジーフルーツ21世紀編』第二巻
一巻が出たときに、いろんなところで話題になっていました。今日、本屋へ行ったら第二巻が出ていたので、一巻はまだ読んでないけれど買って来ました。あいかわらずの四人組。だけれど高校生の時みたいな破壊力はないなあ。当たり前か。松苗さんは幸せなんだろうなあ。
■ 2004年10月22日 ■甥っ子のデザート

私には甥っ子が三人と姪っ子が二人います。今年22歳になる甥っ子は、高校時代はサッカー小僧でしたが、高校卒業後に、調理師の資格を取り、今年の春からレストランに勤め始めました。そしてデザートを作らせてもらえるようになりました。それは一度食べに行かなくちゃね、ということで、姪っ子と一緒に食べに行きました。予約を入れてもらったので、お店の人がみんな「○○君はがんばってますよ」と、声をかけてくれます。食事の最初と最後にテーブルにやってきて、テレもせず料理の説明をしてくれました。父方のおじいちゃんも、母方のおじいちゃんも美味しいものが好きで、孫をつれて食べ歩きをした人たちでした。グルメが嵩じて仕事にしちゃったよ。本気かな?と思っていたら、もうすっかり一人前の顔をして出てきたので、叔母ちゃんはびっくりしました。そして姪っ子はお店の人たちに手土産を渡して「弟をよろしくお願いします。」とかなんとか挨拶をしていました。みんな大人になったんだねー「おじいちゃんに食べさせてあげたかったね」と姪が言いました。「今度おばあちゃんをつれてこよう?」と私が答えました。

お料理はランチの2500円のコースですが、前菜もパスタもメインも、すごくおいしかった。デザートは、素材を生かしたシンプルな味でした。これからだんだん変わっていくんでしょう。その変化を見に時々食べに来ようと思いました。
2004/10/23
■ 2004年10月23日 ■<まんが>今市子『百鬼夜行抄』第十二巻
私は好きなんですけどね、こういう話。ついに次女が言った。「一回読んだだけじゃわからない。」ここのところ一読しただけでは、わかりにくい複雑な話が増えています。メインのストーリーの途中から、違うエピソードにつながったり、たとえ話や過去話が挿入されたりして、無関係かと思ったら最後には全部関連させて終わる構成。話を把握してから再読すると、ああなるほど、と納得できるんだけれど。も少しわかりやすかったら、もっといいかもね。それにしても12巻を数えるほど長く続いているのに、さほどテンションが落ちないのは、すごい。今回もおもしろかった。雪女の話と、律と司ちゃんのお話。青嵐は面白いけれど、お父さんはかわいそうだなあ・・・律と司ちゃんの話が載ったときに、ファンサイトではついにその方向に話がすすむのか?と一瞬話題になったんですけれど、結局うやむやに、どちらが結婚しても助け合うなんて言葉が出てました。そんなことを言っていると律のところにはいつまでたっても嫁が来ないのでは・・・・
■ 2004年10月23日 ■<アニメ>今日からマ王 第二十五話 「過去と未来」
今日の絵はまた傾向が全く違うところが作ったような絵でした。こうころころキャラが変わるんじゃ困っちゃうな。グレタのセリフ、違う部分のをあそこにあてはめたのは変かも。原作はもっとけなげなかわいい子なんだけれど、アニメの作りじゃちょっと自分勝手に見えちゃうな。野球場のシーンとか、いい場面なんですけれど、うーん。来週は外伝のアニメ化。暗いコンラッドが楽しみ〜
■ 2004年10月23日 ■『雪兎』(「秋月こおBOX」収録)
秋月こおBOXという10年ほど前に出た豪華本をヤフオクで入手しました。フジミパロディの『アウラ・ペンナ』のハードカバーと、雑誌が一冊と、メモ帳と「こお辞苑」が入っていました。『雪兎』自体は6ページほどの掌編。圭が陶器のうさぎの人形を買った話。西さんのイラストの中に本文が構成してあるのが珍しいけれど、このためだけに入手するほどのこともなかったかな・・・まあ、他の作品の外伝が何本か載っているんだけれど、そっちは読んでいないので。あとは、作者が自作について答えるインタビューとか、フジミのファンによる対談とか盛りだくさんの内容でした。・・・でも、この中にただよう、JUNE編集部とファン達の乗りには、ちょっとついていけないかもしれないなあ。そういう雑音を聞かずに済んだのはラッキーかも。
■ 2004年10月23日 ■揺れた
さっきわずかに揺れたと思ったら、新潟で地震だって。
でも、もっと怖かったのは、ニュースを見ていて、新潟放送局のスタジオが揺れ始めて
「地震です。みなさんあわてないで下さい」とアナウンサーが言った10秒後くらいに
家が揺れたことでした。二度目はこのへんは震度3くらいかな。
ここはたいしたことないけれど、新潟は大丈夫だろうか。
新幹線脱線の未確認情報が飛んでる頃、ずーっと2チャンネルの速報版を見ていた。
結果、一号車と9号車が傾いてる情報はNHKよりも早かった。五分ほど。
ニュースソースはわからないけれど。さすがに車内からの実況は入らなかった。
NHKは未確認情報を繰り返しすぎるかも。
それにしても、これが二日前だったら、一緒に上京した人たちは傾いた新幹線の中だった。
とても人ごととは思えないし、わずかなずれで何が起こるかわからないんだな。
■ 2004年10月23日 ■<ドラマCD>『マンハッタン・ソナタ』(SONY)
SONY版四枚目のCD。第三作の『きわめて私的な夜想曲』に続いて、なかなか良い仕上がりになっています。オリジナルの曲と作中使われたクラシック曲9曲の間に、短い語りが五箇所入っています。ミニドラマというよりも、圭と悠季の会話の中で、原作中のエピソードを振返るという形式。
なぜ、圭が高嶺の前で悠季のことを隠そうとしたのか?
音壺で悠季が高嶺の蹴りを受けたことを今さらながら怒る圭。
圭の過去の恋人たちのことを考えて嫉妬する悠季。
ジャズのピアノ曲をBGMに、自然な語りであの時はそういう気持ちだったんだ、という再確認。
堀川さんがすごく上手なんですよね。安井さんの圭はかわいいし。
ライナーノートも短編二編にインタビューつき、西さんのコマまんが付きという豪華版。
収録されているのは、
・『about ユウキ・モリムラ by生島高嶺』(「ライナーノーツ悠季に収録)
・『河口湖の二人』 by西炯子 (イラスト集に再録)
・『男の闘い』 (コロンビア版CD『long ago』でドラマ化)
・『特製JAZZ対談 生島高嶺vs秋月こお』