井上理: 任天堂 “驚き”を生む方程式



ニンテンドーDS や Wii のヒットについて今更解説する必要もないだろうが、とにかくゲーム業界においては任天堂のひとり勝ち状態が続いている。なぜ任天堂はここまで売れる商品が作れるようになったのか、中興の祖である山内溥氏、跡を継いだ岩田現社長、そしてゲーム作りの天才とも言うべき宮本氏のキーパーソンの功績や考え方を紹介するとともに、任天堂が任天堂たるゆえんについて解説した本。

任天堂のすごいところは、娯楽産業の本質を正しく理解していると言うところにつきるだろう。娯楽というのは必ずしも日常に必要不可欠なものではないので、ちょっとしたことでユーザがすぐそっぽを向いてしまう。そうならないように細かいところに気を遣うとともに、ユーザに飽きられないように常に新しい試みを取り入れるというのは、他の企業が真似しようとしてもなかなか出来ないことだろう。

任天堂といえば、ソニーやマイクロソフトが高機能マシンに走った際に、我関せずという感じでどちらかというとローテクに終始したにもかかわらず、結果的に圧勝を納めた姿が何とも印象的だ。しかしそんな成功の裏には、ニンテンドー64やゲームキューブにおける大失敗があり、そこで学んだことを生かせたからこそ現在の隆盛があるわけで、決して一朝一夕で成し遂げられたものではないというのがよく分かる。

事実の羅列になっているのであまり読み応えはないけど、任天堂という会社の歴史としてみるといろいろと興味深い転もあって、勉強になった。



練習 2009/7/12

@東京体育館

fr 600x1
fr 200x3 3'15"
fr 50x6 55" H/E
down 100

total 1600

おそらく大会前最後の練習。ただ、気持ちは既に9月の神奈川に向かってるので、相変わらず内容は薄め、、、。まあでも今日は予定のメニューをこなしてもまだもうちょい泳げるかなという感じだったので、気持ち的にはちょっとずつ上がって来てるのかな。


道尾秀介: 向日葵の咲かない夏



1ヶ月ほど前に王様のブランチで特集されていて初めて知ったのが、この本の作者の道尾秀介。本屋に行っても平積みでおかれているので、それなりに売れているんだろう。ということで興味を持ったので読んでみた。

が、正直自分の好みの作品ではなかったかな。

ファンタジーすぎる作品はあまり好きではないのだが、いきなり登場人物のS君が蜘蛛に生まれ変わったりだとか、最後の最後で待ち受けるまさかのどんでん返しとか、あまりに現実的でなさすぎてかなりがっかり。妹のミカも3歳にしては明晰すぎると思ったが、まさかそういうオチだったとは、、、。

話の展開も二転三転どころか十転ぐらいするような感じで、読んでいて非常に疲れる。で、結局なんだったの?という感覚しか残らなかった。

好き嫌いがはっきり分かれる作品ではあると思うが、自分は申し訳ないけどこの人の作品をまた読みたいという気にはならなかったかな。

練習 2009/7/9

@セントラル

fr 600x1
fr 200x3 3'05"
fr 50x2 2'00" all-out
down 100

total 1400

やはり平日に泳ぐと気持ちいいな。その分疲れも残るのだけど、、、。

ちなみに今日はレッスンのない時間にあわせて20時ぐらいから泳ぎ始めたのだが、練習終わってだうんしてたら「このコース使います」と言われ、直後にアクアビクスが始まった。いやー、危なかった。。。

続・twitter

このところだいぶ twitter を使っている。

Twitterfox とかモバツイッターのおかげでふと気になったことがあればすぐに書けるというのが便利。まあ普通のブログでも、いわゆるモブログみたいに携帯から投稿できる機能を有するものもあるけど、twitter の気楽さはやはり魅力。

ということで、思いついたらすぐ twitter、そして気になる記事をネットで見つけたら tumblr、ってなことをやっていたら、今度はブログを更新するのがだんだん面倒になってきた。。。

当面ブログもせっせと更新しますが (特に読書ネタ、競馬ネタ、水泳の練習ネタ)、twitter やってる人がいればぜひこちらもご贔屓にしていただければと。

# Facebook とも連携させているので、そちらでも OK ですが。

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