
今回のポイントは香港の最強馬・グッドババの取捨選択にあったと思う。自分は悩んだ末に切ってみた。理由は以下の通り。
- 昨年の安田記念の後成長したという点について懐疑的だったこと。成長したから5連勝できたのではなく、もともと5連勝できるだけの力があったのに、東京が合わなくて安田記念でいいレースが出来なかった、という見方をしてみた。
- 鞍上のドゥルーズが安田記念前に1鞍も乗らないこと。日本でのレースの流れに慣れないまま走ることは非常に不安。
この馬を切ったら、あとはもう日本馬で強い馬を買えばいいということで、ウオッカ、スーパーホーネット、スズカフェニックスの馬連3頭ボックス。あとは午前中から何鞍も乗っていてちょっと不気味なホワイト騎乗のアルマダを複勝で押さえた。
レースは、予想通りコンゴウリキシオーが逃げる中、ウオッカがまさかの先行策。ラスト300ぐらいからぐいっと抜け出してきてそのまま後続に3馬身以上の差をつける完勝。2着はやはり好位から伸びてきたアルマダ、3着はノーマークのエイシンドーバーという結果に。
馬券的には当たるには当たったが、アルマダの複勝だけというお寒い結果で、残念ながら大幅損。
ウオッカは馬体も回復していて完璧なレース運びだったが、結局伸びなかったスーパーホーネットやスズカフェニックスは、展開が向かなかったにせよちょっと情けない。やっぱり距離なのかな、、、。
これで6週続いた GI もひとまずお休み。結局まともに当たったのはヴィクトリアマイルだけで、どうにも惨敗感が残る結果となってしまった。春シーズンラストの宝塚記念では、何とか負けを取り戻したい。