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帰国

無事帰国しました。

火曜の夕方に現地入りし、水、木、金とミーティング漬けの上、土曜の昼には向こうを発たなきゃ行けなかったので、結局会社とホテルの往復以外にほとんど出かけられなかったのは残念。ほんとにミーティングだけしに行ってきた感じ。ま、でもミーティング自体は有意義だったのでとてもよかった。

肝心のプレゼンはぼろぼろ。もう何を言いたいのか全然分からない感じ。日本語でもちゃんと説明するなんて難しいのに、片言の英語でうまくやれという方が無理な気がしないでもないが、まあいずれ避けて通れない道だろうとは思うし、格好の練習の場にはなってくれたのはよかった。なにより向こうの連中も自分のつたない英語を一生懸命理解しようと努力してくれてたのがとてもうれしかった。向こうのエンジニアともパスが張れたとは思うので、ひとまず成果は出たとは思う。

で、この出張中の出来事を思いつくままに書いてみる。

1.

ダレス空港に着いて immigration を待っていると、係員が日本語が出来る人を探している。とりあえず立候補して行ってみると、70歳はゆうに過ぎているとおぼしきおばあちゃんが検査官を前に立ちすくんでいる。どうも、アメリカに住む孫に会いに来たらしいのだが、英語は全く出来ないらしい。とりあえず間に入って Q&A をしたんだけど、こっちも着いたばかりでいきなり慣れないことをする羽目になってしどろもどろ。何とか OK ということになったんだけど、あのあとおばあちゃんはちゃんとお孫さんに会えたんだろうか。

2.

やっぱりワシントンDCは寒かった。が、これが意外と慣れると平気になってくる。吹きさらしだとさすがに寒いけど、基本室内とか車での移動になってくるので、東京にいるときと変わらない格好でも何とかなる。しまいにはコート着なくてもそれなりに耐えられるまでにはなった。「寒くて我慢できなかったらどうしよう」と思い、恥を忍んでタイツを鞄に忍ばせていたのだけど、何とかこいつのお世話にはならずに済んだ。

で、東京に戻ってきたら、やっぱり行きの時と比べてちょっと暖かい気がする。これも感じ方が変わったせいかと思ったけど、うちに着く頃には普通に寒いと感じるようになったので、もう戻っちゃったかな。。。

3.

やっぱり自分の英語力はまだまだだなぁと痛感。特に今回プレゼンが鬼門だと思っていたが、自分の出番は最終日なので、多少慣れてくれば何とかなるかなと思っていたが、実際は全く逆で、3日目ともなると完全にスタミナ切れ。初日とかは時差ぼけでつらかったけど、最後はむしろ「英語のスタミナ」が切れた感じで全然ダメだった。ちょっと本気で何とかしなきゃ、と思う。

4.

帰りの飛行機のチェックインでちょっとしたトラブルが。今回は UAで Eチケットだったので、空港のチェックイン機で発券する形になってたんだけど、「席がアサインできないのでゲートでお伝えします」という状態に。ま、ここまではよくある話なので何ともなかったんだけど、もしかして UA の「エコノミー・プラス」にアップグレードすればいい席取れるんじゃないかと淡い期待を抱いたのが間違いだった。見てみたところ、5人掛けの真ん中しか空いてなかったのでわざわざアップグレードする意味ないじゃんとはおもったものの、戻し方がよく分からない。あれこれいじっていたら、何故か「鞄を預けますか?」の質問項目が出てこないまま発券処理が完了されてしまった。。。やむなく係員に頼んで事なきを得たのだけど、あのチェックイン機、もうちょっと何とかならないものだろうか、、、。

5.

飛行機の上での時間のつぶし方と言えば映画。行きは「レミーの美味しいレストラン」、帰りは「ゲームプラン」を鑑賞した。「レミー」は正直ちょっといまいち。ストーリーは陳腐、展開は無理がある、そしてだいたい何でネズミなのかがよく分からない。いちおう最後まで見たけど、ちょっとがっかりだった。一方の「ゲームプラン」は期待していなかった割にはまあまあよかった。こちらも展開は非常にありきたりで、次の展開が簡単に読めてしまうような作品ではあるけど、いちおうお涙頂戴物だし、理解できない部分というのがなかっただけに、陳腐ではあるけど「水戸黄門」的な陳腐さで、見ていて安心できるという点はよかったかな。

6.

かなり濃い6日間だったのでだいぶ疲れたせいか、珍しく帰りの飛行機で4時間ほど爆睡。いつもこれぐらい寝れると楽なんだけど、、、。

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仕事とはいえ、やっぱり観光が全く出来なかったのは返す返すも残念。またそのうち行く機会があるといいなぁ。その際はちょっと余裕を持って行きたいところ。

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