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三十而不立

30歳になりました。

20歳になったときも「あーこんなもんか」という感じだったけど、30歳はもっと淡泊な感じ。20歳の時の経験から、「30」という数字に対してはきっと何の感情もわかないんだろうなぁ、とは思っていたが、予想以上になーんも思わなすぎるというのも、人間として(?)どうなんだか、、、。

ま、ただ、区切りの数字ということで、自分の今までの人生とこれからを見つめ直すいい機会なのかな、とは思う。

論語に
子曰、
「吾十有五而志于学、
 三十而立。
 四十而不惑、
 五十而知天命。
 六十而耳順、
 七十而従心所欲不踰矩。」

という下りがあるのは有名なところ。孔子は15歳で学問に目覚め、30歳で独立したということらしいのだが、要は30歳で基礎固めは終わったということなんだろう。

翻って自分について考えてみると、30歳にもなって自分のやりたいこともまだまだよく分からないし、「40歳になったらこうなっていたい」という漠然とした姿は頭の中にあるものの、現在の自分はその姿とは全くかけ離れているし、そこに行くための過程を具体的に想像することができない。何とも情けない話。

ま、とはいえ、人より歩みは遅くとも、少しずつでも自分の目指す方向へ進むことができるよう、この10年は精進しないといけないな。

コメント
おめでとう!さらに素敵な人になってください。素敵な一年(十年)になりますように☆
  • リコ
  • 2006/11/28 8:51 AM
> 40歳になったらこうなっていたいという漠然とした姿は頭の中にあるものの
30オメ! 俺はまだ漠然ともしてないなぁ。。



  • 2006/11/28 9:00 PM
オメデトウ御座います。拙者も30までに自分の悪いところ直さないととあせっておりましたが、30過ぎても自分の良いところ見出せるし、欠点も潰したり他で補えるものですぜ。これからも日々此れ自己精進にお勤め下さい。
  • カトヲ234
  • 2006/11/28 10:27 PM
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