
なんと馬券的には GI 3連勝。
でも、当たったのに、いまとても悲しい。
今日の狙いはディアデラノビア。府中牝馬Sはデアリングハートの強さばかりが目立つ内容だったが、この馬も決して悪くなかった。しかもこの馬、目下4戦連続3着という偉業を成し遂げており、3連複の軸としては申し分ない。あとはやはり無敗の女王カワカミプリンセスが古馬との対戦でどんなレースを見せてくれるかというところに注目していた。なにげにこの馬かなり好きなので、カワカミがスイープとのたたき合いをわずかに制し、3着にディアデラがつっこむという姿を想像しながらレース観戦。
レースはシェルズレイが速いペースで引っ張る展開。実質のペースメーカーは有力馬の一角アサヒライジングで、スイープもカワカミも後ろからの展開。
直線、壮絶なたたき合いの中からまずディアデラが抜け出したが、残り50mで脚色が悪くなり、一気にカワカミプリンセスが交わしていく。フサイチパンドラやスイープトウショウが追いつめるも、1馬身半の差をつけてカワカミが完勝。フサイチパンドラが混戦の2着争いを制し、スイープが3着。ディアデラはあと一歩及ばず4位。
残念ながらディアデラは4着で馬券的中ならず。悔しいが、流した馬は軒並み上位にきていたし、カワカミの強いところも見れたのでよしとするかな、と思っていたら、、、。
なんと勝ったはずのカワカミプリンセスが、進路妨害で12着に降着。
結果、2着、3着、4着が1つずつ繰り上がり、ディアデラも3着に。そして外れたはずの馬券は的中馬券に大変身。
6連勝で牝馬の頂点に上り詰めたはずのカワカミプリンセス。何よりこんな形で汚点がついてしまったというのがとても残念。このレースもほんとに完勝という形だっただけに、なんであそこでよれちゃったのか。本田も一瞬気がゆるんだのか、、、。
こんな形での払い戻しは受けたくなかったなぁ、、、。
何でも GI での1位入線馬の降着は1991年のメジロマックイーン以来らしい。マックイーンの時と違って、今回は完全にヤマニンシュクルのレースに影響を与えちゃった訳だし、降着はやむを得ないとは思うが、何度も言うようだけど、レースは完勝だっただけにほんとに残念。
それにしてもディアデラというのは恐ろしい馬ですな。。。1着にきた馬をけ落としてまで自分が3着に入るとは、、、。これで5戦連続3着。。。