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ついにこの日が来てしまった。

ディープインパクト敗退。

個人的な見解を言うと、今回もディープが負ける要素と言うのはほとんどなかったと思っているし、その数少ない「要素」がすべて重なうという偶然がこの有馬記念で起こってしまったのだということに過ぎないとは思っている。たとえば、金曜追いしたこととか、馬体が減っていたこととか、ハーツクライが今日に限って先行できてしまったこととか、逆にディープが道中最後方の位置取りになってしまったこととか。

こういう可能性がある以上、どんなに強い馬でもいつかは敗れるというのが競馬の鉄則ではあるが、せめて今年いっぱいは無敗で切りぬけて欲しかった、というのが正直なところ。

ほんとに残念。

ま、今回の敗戦でディープの負けパターンは見えたような気はするし、悪いパターンが出たのがこの時期 (前でも後でもなく) であったことは不幸中の幸いかな。武豊+池江泰郎コンビが同じ轍を踏むとは思えないので、今後は無敗で切りぬけそうな予感もしているし、来年に期待したい。

ちなみに馬券的な反省としては、ハーツは大好きな馬であるにもかかわらず、JC の疲れ云々という10年前の常識を適用した結果、馬券を1円も購入していなかったことが返すがえすも悔やまれる。欲を出してなんとなく当たりそうな3連単とかを買うよりは、好きな馬の馬連とかで勝負したほうが、たとえ外れても後悔は少ないし、そういう買い方をしておけばなぁ、というのが終わった後での感想。

# ちなみに写真は中山競馬場で敗戦直後に購入した「ディープインパクト焼き」。

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