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ついに優勝したな．個人的にもあの戦力の阪神があの戦力の読売を遙か彼方に追いやっての優勝ということで，ちょっと嬉しい．たまには優勝してもらわないとってのもあるし．しかし阪神ファンよ，「18年も待たされた」って，横浜なんてその倍も優勝してなかったんだからね．もう次横浜が優勝するのはおそらく俺も還暦を迎えてるんじゃないだろうか，と．まあ戦力は飛び抜けて弱い訳じゃないから，もうちょっと早く優勝してくれるかも知れないけどね．

今年初めて F1 を見ている．まあ明日が休みだから見れるんだけど，でもたまたま見てるときにシューマッハがいいレースしてるのですごいいい感じ．まあ Monza だってのもあるけどね．しかし知らないドライバーが多すぎる．Baumgartner って誰やねん．いかに最近 F1 に対する関心が薄くなってきているかってことの証拠だね．まあ Schumacher には頑張って world champion 6回は取って欲しいけど，その後っていうことになると，やっぱり Montoya が一番速いのかな．Button も好きだったんだけど，Williams 追い出されてからぱっとしないしなー．まあ車が悪いからしょうがないけど．個人的に Raikkonen はあんまり好きじゃないのだが．

今やってるんだけど，これも世界陸上同様．あんまり見る気がしない．理由は世界陸上とは違うけどね．柔道って，結局どのくらい世界的に有名な競技なんだろうか．田村の6連覇とか，その他日本に金メダルが続々ともたらされているのはいいニュースだともちろん思うけど，逆に日本ばっかメダルがたくさん取れてしまうような競技の世界選手権って，どうなんだろうかと思ってしまう．たとえば日本人でカバディー世界選手権が行われたらこれだけ盛り上がるだろうか．日本人がテコンドー世界選手権で金メダルとったらこんなに騒ぐだろうか (岡本依子が依然銅メダルとったけど，あれって確かオリンピックだったしね)．そういう意味で，オリンピックってすごいなと改めて思うと同時に，commercialism が批判されてるけどそうなっても仕方ない土壌でもあるよね．

今 GAORA で「世界の珍しいスポーツ」チックな番組をやってるんだけど，かなり下らなくて面白い．たとえば，スケボーみたいなのに乗ってリュージュの要領で標高差200m以上という普通の道路の下り坂を下るレースの世界選手権．バスケのゴールみたいなのが棒の上に1個ついていて，このゴールの中にひたすらボールを入れ続ける (しかも1人で) 競技．アルプスからパラグライダーと徒歩以外の手段を使わずに800km離れたモナコまでの到達時間を競うレース (しかも3週間以内に)．そんなのに混じって日本の剣道が紹介されてるのが，なんともなあという感じ．「日本では高校の授業でも BUDO の1つとして行われている」なんて紹介のされ方をしてるし．まあ合ってるんだけど．

やっぱりというか，PL 相手じゃつらいよな．全国から精鋭が集まってくるところに，ごく普通の都立高校が挑んでいるわけだからね．まあ地区大会から微妙に間隔もあくし，勢いを味方に付けて勝ち上がった当時の雰囲気を持続するのはかなり難しい訳で，それが今回を合わせて都立高校は全部で4回甲子園に出ていて，すべて初戦敗退っていうことの最大の理由だと思うけど．しかし，個人的には今回はかなり応援してたんだよねー．過去，城東が2回出たときは「このまま勝ち進まれたら我が母校の印象が薄くなる…」とか思ってちょっと負けることを期待していた部分もなかったわけじゃないのだけど，さすがに3校目ともなるとそういうつまらない母校意識みたいなものがちょっと薄くなってきたんじゃないか，と自己分析．