学生最後の日

昔の仲間
昔の仲間も遠く去れば、また日ごろ顔あはさねば知らぬ昔と変はりなきはかなさよ。春になれば草の雨、三月桜、四月すかんぽの花のくれなゐ、また五月には花とりどり、人ちりぢりのながめ、窓の外のいり日雲。
木下杢太郎『食後の唄』


これ↑、昔高校2年の時、異動の決まっていた国語の先生が3学期の試験の一番最後に (問題とは関係なく) 載せてた詩。これを見て「すごいかっこいい去り方だなー」と感動して、いまだに強く印象に残っている。そういえば、小学校の頃は文学少年だったなーとか思ったりした。詩とか作文とかで何度か賞ももらったし。いつからダメになったんだろう、、、。(ちなみにこの授業は現代文だったのだが3年間で唯一「3」のついた科目。多分クラスでワースト3には入ってる。)

昼帰り

結局大学出たのは8:30過ぎ。正門のところで登校してくる友達に遭遇したし。最後なので1年半近く愛用した目黒線→山手線→京王線ルートで帰ってみた。目黒線は (時間的に) 予想通り混んでいて、山手線もけっこう混んでたのだが、何故か渋谷、原宿と進むに連れて逆方向の電車ではあり得ないほどすいてきた。さらに京王線特急はあいてる席が目につくほどすいていた。

「もう大学にも行かないのかー」と思うと何か変な感じなのだが、昔と比べて鈍感になってると思うのは、これだけ6年間もいたところを去るというのに全然実感が湧かないこと。いろんな人に「お世話になりました」と言ったり言われたりしてもそうだし、3年間もいっしょにやってきた同期と別れる時もそうだし。まあ今生の別れって訳でもないしね。

もっと実感が湧かないのは、月曜から働くんだなーということ。どうなってしまうのだろう、、、。今までの半生でもっともドラスティックな変化をこんな中途半端な気持ちでいいのだろうか。

追加

あ、大学は今日で「最後」と書きましたが、執筆物に致命的なバグが発見された場合にはbugfix をしに来るかも知れません。あと、「ここがどうしても分からない」とか「ここはちゃうやろ」というところがあれば講習会も考えてもいいのですが、まあ当分ないでしょうね。

Gallop Racer

ということで、いわさきが大学に行くのもこれで最後でしょう。多分。いよいよ社会人になるんだねー。頭を切り替えないと。

で、最後の最後にして Gallop Racer 大会挙行。。。「大会」では無かった気もするが。そんなこんなで朝になったりしている。眠い。今、ちょっと寝て帰ろうか、それとも起きてようか悩んでいるところ。何か中途半端なんだよねー。今すぐ帰ると父親の出勤とバッティングするし。

明日 (っていうか今日) はプールに行く予定なのだが、大丈夫なんだろうか、、、。

執筆物

ついに完成しました。紙バージョンは701号室の棚にあります。緑色のファイルです。

calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< March 2010 >>
表示しているエントリー
コメントリスト