
はっきりいって不可解。なんでこんな負け方するんだろうかねぇ、、、。
自分の本命はロジユニヴァース。道中は非常にいい位置取りで、さすがはノリと思わせるレース運びだったが、4コーナー手前で早くも手が動いているにもかかわらず全く上がっていけず、そのまま馬群に飲み込まれて終了。
揉まれ慣れていないとか前が詰まったとか、理由らしいものを探そうと思えば出てこないこともないが、そもそも4コーナーで前との差を詰めるどころか外からも交わされてしまうような体たらくでは話にならない。マイナス10kgが微妙に影響したんだろうか、、、。馬群を言い訳にしているようではダービーでは勝負にならないだろうから、他の理由があったと思いたい。
一方、行くと思われたリーチザクラウンはダッシュが効かずに中途半端な競馬。あそこは何が何でもハナを主張して欲しかったところ。この馬は2コーナーでほぼ終わっていたように思う。
勝ったアンライバルドは、結局のところこの馬が一番完璧に近いレースをしたと言うことなんだろう。4コーナーでまくり気味に上がっていくというのもこの馬にははまっていたように思う。それと、結果的に1,2,3着馬はいずれも中団から後方を進んでいた馬で占めたと言うことから、流れ的には差し馬有利だったのかも知れない。ただ、前半も59秒台とまあ平均ぐらいのペースだったように思うし、これで前がつぶれてしまうというのは、もしかするとこの世代は全体的に層が薄いのかも知れない。
アンライバルドはともかく、この結果がダービーに結びつくかというとちょっと懐疑的かな。リーチは2400は持たなそうだが、ロジユニにはもうちょっと頑張ってもらいたい。あとは別路線組がどれだけ現れるかと言うことにも期待したい。