2週間の長丁場だったけど、何とかトレーニングも終了。全体的にとてもつらかったけど、まあいい経験になったかな。トレーニングも受けて終わりというわけじゃなくて、日本に帰ってからインプリを進めなければならないので、本当の意味で大変なのはこれからだと思うけど、何とか成功させたいと思ってます。
個人的には、こうして異国の地でいろんな国からの参加者に囲まれて行われるトレーニングに参加したのは今回が初めて。トレーニングで教わった内容も、日本にいたときに勉強してたものとかなり違う感じがあるし、やっぱりこうして現地の expert に直接教えてもらえる機会はとても貴重なものだった。
今回のトレーニングでは、各国で早急にインプリしなければならない事柄を扱っていたと言うこともあり、参加者に特に求められていたのが英語力。実際ほかの参加者を見るとほぼ完璧に英語を使いこなしている中、自分だけ英語力が極端に劣っており、自分だけ話について行けてないことも多々あった。そんな状態なので、当然言いたいこともいえないわけで。さらに輪をかけて、インド、シンガポール、オーストラリア、マレーシア、香港と、みんなに独特の英語をしゃべられるとほんとにだめ。昼飯はクラスメートと行くことが多かったが、これが特につらかった。。。これらの国の多くが英語を公用語として認めている国で、実際日常的に英語が飛び交う国にいるというのは、英語でコミュニケーションをとらなければならない状況下においてはやっぱり大きな強みなんだなぁと感じた2週間だった。
とはいえ、英語が喋れるからと言ってこちらの人間とうまく意思疎通が図れるかというのはまた別問題らしい。個人個人の問題なのかもしれないが、今回のトレーニング中で、アジアの人間が欧米の人間の中に入ってうち解けた感じで話している風景をほとんど見なかった。アジア人はアジア人で固まって勝手に行動するし、欧米人も彼らに対してあまり関心を持っていないような印象を受けた。日本人の場合は語学力のという別の大きな問題もあるが、彼らを見ていて、せっかく英語が話せるというアドバンテージがあるのにもったいないよなぁ、と強く感じた。
だからといって英語力が不要ということにはならないし、この会社にいる以上、今のままでは全然不十分だということだけは身に浸みて分かったので、ほんとにほんとに努力しないと。(特にこれからは face to face でなく conf call での会話が中心となるし、、、)
余談だけど、日本以外からの参加者のほとんどは、自分が普段使っている携帯電話をそのまま持参し、も普段と同じように通話ができていたりする。
# そしてアメリカ人含めみんな Trio650 を使っている。。。
日本では CDMA 方式が主流だが、アメリカはじめ世界各国での標準は GSM。もともと日本で CDMA サービスが始まった当初は日本が世界を何歩も先行していた記憶があるし、そのうち世界中が W-CDMA か cdma2000 に移行するだろうと言われていたが、気づいたら世界の本流は GSM に。確かにアメリカ人に聞くと携帯電話の品質はあまりよろしくないという話も聞くし、その意味で 3G が優れているのは間違いないのだが、いかんせんこう長い間デファクトスタンダードからはずれてしまっているのが何ともやりきれないところ。この状況はいつまで続くんだろうか、、、。
- コメントリスト
-
- 人身事故で運転見合わせ
⇒ taishi (03/02) - 人身事故で運転見合わせ
⇒ たろう (03/02) - 遅ればせながら、今年の抱負
⇒ よーこ (01/17) - 有馬記念、そして東京大賞典
⇒ minom (12/30) - オフィス閉鎖
⇒ sana (11/28) - 練習 2009/11/11
⇒ minom (11/16) - 練習 2009/11/11
⇒ taishi (11/12) - 練習 2009/11/11
⇒ minom (11/12) - 天皇賞(秋)・予想
⇒ minom (11/01) - 秋華賞
⇒ taishi (10/19)
- 人身事故で運転見合わせ