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Formula 1

今週仕事でずっと一緒だった通訳の方が、かつて Ferrari のイベントで Michael Schumacher や Rubens Barrichello の通訳もしたことがあるという話を聞いたせいか、久々に F1 雑誌なんか立ち読みしてみたりした。

そうかー。Fernando Alonso と Kimi Raikkonen がチャンピオン争いしているんだねー。今年は Ferrari が弱いせいか、全く見てなかったので、こんなことになってるなんて全然知らなかった。

こんな些細なことからも、何か F1 そのものに対する興味が薄れて来ているように感じる。

F1 に興味を持ったのは1990年。ちょうど Jean Alesi が頭角を表わした頃で、当時好きだったのは Nigel Mansell。その後すぐ Michael が衝撃的なデビューを果たし、以後長きに渡って F1 界をリードして来たのは常に Michael Schumacher だった。自分も Michael の速さはほんと凄いと思っていたし、彼や彼のいるチームは無条件で応援して来た気がしている。

しかしその1強時代があまりに長過ぎたことが、自分の中で F1 熱がさめていった遠因になっているような気がする。つまり、F1 といえば Michael Schumacher が勝つものであり、弱い Michael を見せつけられてしまったことが、だんだんレースそのものに対する興味を奪っていったんだろうと、自分の中では分析している。

で、ここまでふと思う。これって、今の巨人ファンの思いとかぶさっているんじゃないだろうか。

やっぱり競い合うライバルの存在がないと、スポーツの魅力は半減するもんなんだなぁ、ということと、一旦破綻が始まるとそれを止めるのはかなり難しいんだなぁ、というのが今日の結論。

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