2004/06/07

■ 2004年06月07日 ■奥入瀬

以前から行きたかった奥入瀬に行ってきました。
一時間くらいの散策でしたが、旅の途中も、帰ってきてからも
あの場所で見たもの聞いたもの感じたものが常に体のどこかに残っているような
気がしています。東北の緑は色が明るくて、それは北陸より緯度が高いせいだろうか
まだ新緑の季節だろうか、と思ったりしたんですが、
合歓さんと話していて植生自体が違うのかもしれないと思いました。
遊歩道を歩いている人は少なくて、川のふちに立っていると
木立の上の方から鳥の声や虫の声が降って来ます。
川の水音が途切れることなく続いています。
日の光が移動して木々の間から光が淵に差し込んだり、
しずくを光らせたりしています。
というわけで、短いながら幸せな時間を過ごしてきました。

たくさん撮った写真から20枚ほど、アップしてみました。
「次へ」をクリックしてご覧になってみてください。

奥入瀬の写真

投稿者 SOKE : 17:21 | コメント (9)

2004/06/08

■ 2004年06月08日 ■旅のあれこれ

宿選び
このごろ旅行の宿は、ネットで予約する。『旅の窓口』とか『じゃらん』の「クチコミ情報」の欄を見て、たくさんの人がほめているような宿を選ぶ。たいていそんなにハズレはないみたい。そして宿を選んだら、いろんなHPで価格を比較する。『一休ドットコム』や『eクーポン』のページもチェックする。同じ値段で朝食がついていたり、いなかったり。サービスが違っていたりすることもある。それからホテルのHPもチェックする。独自のサービスプランがあったりするし、前日や当日だと格安で予約できる場合がある。
二度ほど、レディースプランというのを利用したこともある。カードキーを使わないとエレベーターが止まらないフロアに泊まれるとか、チェックアウトが遅いとか、ケーキセットがついていたりする。アメニティグッズがついている・・・というのは、化粧品のサンプルだったり、バブルバスのボトルだったり。今回青森で泊まった宿では、部屋に花が飾られていた。生花が部屋にあるのはちょっといいものだった。
交通手段
遠くへ行くときは、飛行機を利用する。正規運賃はとても高いけれど、ビジネスパックを選べば、宿込みで、九州や北海道でも三万円くらいで行くことができる。今回は時間があわず、高速バスを利用した。高速バスは安くてアクセスも便利なので使いやすいけれど、いかんせん5時間を越えると体にきつい。三列シートなら快適だけれどね。それでも疲れが翌日に残るような気がする。JRはとにかく「お得な切符」というのを調べることにしている。時刻表の巻頭に詳細が載っている。今回使った「土日きっぷ」というのは東北新幹線や上越新幹線や長野新幹線の自由席なら乗り放題。在来線の特急にも乗れるし、指定席も四回まで使うことができる。ほんとはね、新潟へ行きたかったし、長野経由で帰ることもできたんだけれど、そこまでするには時間が足りなかったのが残念。
ガイドブック
たいてい『るるぶ』に目を通す。雑誌のタイプのものは新しい情報が載っている。だけれど単行本のタイプのものはオーソドックスな情報がきちんと載っているので、これも概略を掴むには便利。初めて行く土地では、できるだけ有名どころを押さえて、名産品を食べたり買ったりするのが楽しいと思うようになった。その土地のアウトラインを掴んで、次に行った時は、気に入った場所を深く味わう手がかりにする。うちの場合は、最初は私ひとりで行って、気に入ったら家族を連れて行くというパターンが多くなった今日この頃。
★今回自分で動いてみて、松島のあたりは出来合いの観光バスルートに乗ったほうがずっと時間とお金の節約になるかも・・・と思った。ちょこちょこタクシーを使ったので、意外と交通費がかかってしまった。まあでも最後の手段だな。車で磐梯山を案内してもらったのは、思いがけないプレゼントだった。短時間であれだけ回れたのは今思うとすごい。レンタカーを借りても、土地勘が無ければ、あんなふうに回れないだろうし。ほんとにどうもありがとう。猪苗代湖も静かで良かったけれど、裏磐梯の湖沼地帯がものすごく気に入ってしまった。ここには絶対また来よう。ゆっくり歩いてみたいと思った。
★合歓さんは要所要所で見どころを説明してくれて、これもとても参考になった。裏磐梯の湖が明治の噴火によってせきとめられてできたもので、湖の中に村が沈んでいてボートから鳥居や石段が見える・・・という話は実は結構ツボでした。きっとこれを見に行ってしまうんだわ。カリオストロが好きだし。でも、あんなふうだとは思ってないから安心してね(笑)
★旅の醍醐味は、自分で思いがけない発見をすることだ。十和田湖に入るルートと交通手段を調べていて、どのルートも一長一短あったけれど、いろんなHPを見ていくうちに、ちょうど田沢湖と十和田湖を結ぶ、町営のバスルートを見つけた。一日一往復の『二湖ニコ号』これで時間のロスが減ったし、八幡平の山裾を走り、田沢湖周辺のダム湖や温泉地帯を見ることもできた。(運転手さんもすごく親切で感じがよかった)八甲田山のロープウェイでは二日前に電話で最終運行の時間を確認しておいたら、バス停まで職員の人が迎えに来てくれた。そして走って乗り場に向かい、最終のロープウェイに間に合った。「北海道が見えるのはラッキーですよ」と、案内のおねえさんが言っていた。
十和田湖に入るルートは主として三つ。八戸からと、青森からと、秋田県から入るルート。八戸は新幹線の開通によって増えてきたらしい。盛岡からもバスが出ている。このうち今回私が通った田沢湖から入るルートには八幡平があり、青森へ抜けるルートには八甲田山がある。どちらも素晴らしいドライブコースだった。信号がない。看板が無い。派手な建物もない。緑の中を走り抜ける。これが秋になると山が紅葉し、ほんとうにきれいだと、運転手さんが言っていた。そして時間があれば様々な温泉が点在している。山を歩き温泉につかり奥入瀬に遊ぶのは、ほんとに楽しそうだ。
青森ではホテルまで街中を通って行くほうが近いんだけれど、八甲田丸を見に行ったら、そこからずっと橋が続いている。ベイブリッジの下に連絡橋のような橋があって、これをラブリッジという。青森駅の裏手から桟橋のような木の橋が、産業物産館のアスパムまで続いていた。端の上では釣りをする人や、ジョッギングをする人がいた。ずーっと歩いて行くと、下北半島と津軽半島、その間の小さな半島がはっきりと見えて、沈みかけた夕日がさして、とても気持ちの良い場所だった。その日とまったホテルはアスパムのすぐそばなので、次の日もラブリッジを通って青森駅へ向かった。ガイドブックには全然そのルートは書いてなかったが、なかなか良い場所だと思った。
★本塩竃駅で松島までの遊覧船の乗船券が買えるというので、緑の窓口で買って、さて9時半のに乗ろうと券を出したら、それは運行会社が違うから乗れない、次の船の一等席に乗せてあげるから待ってくれと窓口の人が言う。そんなことは駅の人は何も言わなかった。分刻みのスケジュールで動いているし、時間に間に合うように塩竃神社からタクシーでここまで来たのに!といったら、係りのおじさんが「ついて来い。」と言って、切符なしで9時半の船に乗せてくれた。こういう場合ずうずうしく騒いだ方が得。船はがらがらだし、別に迷惑にはならなかったと思うし。
松島は観光地化されていてちょっと興ざめかも。でもルートを離れて一の坊まで歩いたら、牡蠣の選別場のあたりは、ひなびた漁村の趣きだった。思えば東尋坊も厳門も同じ雰囲気かもしれない。十和田湖も田沢湖も観光化の方向はおんなじかも。頭の中で派手な装飾を外し、看板を消し、スピーカーから聞こえるテープ音声を消し、再構成をする。しかし何もない風景はやっぱりちょっとさみしいかも。
仙台の町は大きかった。金沢と同じような構造の城下町だけれど、規模が大きいし大都会だった。地下鉄の駅をいくつか過ぎて地上にでて何駅か過ぎても住宅街が続いている。丘の上に城跡があって、川と山に囲まれている。コンベンション協会の発行している、仙台についてのパンフレットがこの街への愛情にあふれた素敵な冊子で、とても参考になった。東北大学のキャンパスは広くて緑に包まれていて、いい環境だなあ。金沢もかつては城内キャンパスだったけれど、手狭なので郊外に行ってしまった。そして市内中心部の空洞化を加速させた・・・
中尊寺へ行くのは、この旅行ではルート的には逆行しているし、ロスが多い。でも行ってよかった。やっぱり本物の迫力というものがあった。参道入り口から本道、金色堂までの坂道には、いろいろな御堂があって、その周辺におみやげ物やさんや、休憩どころが配してある。少しわき道にそれても、ちゃんと本道に戻る誘導路がついている。そして金色堂や宝物殿は、入り口と出口が分かれていて、たくさんの観光客を捌けるようになっている。・・・これはどこかで見たことがあるぞ。そうだ、ディズニーランドだ。テーマパーク方式を採用したのは、最近なのか?それともこっちが先なのか?参拝もある意味レジャー感覚なんだなあ。
★神社仏閣めぐりには、丈夫な足腰が必要だ。坂道の勾配はきついし、階段は目が回るほど段数が多い。私はこのごろ、車ばかり使っているので、ちょっとのことなのに、しんどかった。塩竃神社と中尊寺。お年よりはえらい。文句も言わずに上っていく。もう少し歩くようにしたほうがいいのかもしれない。ホテルへ帰ると、浴槽にお湯を張り、足を温めた三日間だった。
食べ物・おみやげ
以前、この日記でいろいろ情報をいただいて、よし、これを食べるぞ、と思っていたけれど、出発間際のどたばたでプリントアウトできず、かすかな記憶で食べたり買ったりした。帰ってきてからその時のログを読み返してみると、わりといいところを体験していると思う。
http://park3.wakwak.com/~winter/mt/archives/000065.html
↓これはおクチ様ご紹介のミニ情報
http://members.at.infoseek.co.jp/p_seep/sendai-oisii.htm
おみやげには、「萩の月」と「白松がもなか」と「仙台駄菓子」を買ってきた。「萩の月」は、こいういお菓子は金沢にもある。確かにふわふわしていないもっちりした食感だけれど、意外とチビ達には受けたようだ。冷蔵庫で冷やしてから食べた。もなかは、普通サイズを買ってきた。これはまだ食べていない。駄菓子は実家の母用に。日持ちするので今度帰るときに持っていく。「ずんだ餅」は仙台駅でその名も「ずんだ茶寮」というのがあったので、そこで食べた。緑茶がついて500円。緑茶はホットかアイスが選べる。私はアイスティーにしてもらったけれど、この緑茶が実においしくて、これはなかなか、と思ってずんだ餅を食べたら、やっぱりうまかった!色も鮮やかな枝豆は今ゆでてつぶしたばかり、という風情。ほんのり甘くて風味があってとてもおいしかった。牛タンは、仙台市内めぐりのバスから降りて、駅ビルの地下街に入ってすぐのころのにあった「喜助」で食べた。これも正解。(ミニ情報のページにあった店のチェーン)「牛タン定食」1300円。麦飯とテールスープがついてくる。女の子にたれですか?シオですか?と聞かれ、「おすすめの方お願いします」と言ったら、シオで出てきました。プリントアウトはできなかったけれど、聞いた情報が頭の中に残っていて、私を正しいお店に導いてくれたのでしょう・・・皆様に感謝。

投稿者 SOKE : 00:05 | コメント (2)

■ 2004年06月08日 ■東北旅行記

結局、こんなものを作ってしまうんでした。
オルトアールのシステムが画像アップが簡単だったのでつい。
あんまり吟味しないで写真をアップしているので、
つまらないかもしれませんが・・・
これでやっと日常に戻れるかなあ。

東北旅行記
「次へ」をクリックして進んでください。全部で写真が50枚。

投稿者 SOKE : 22:23 | コメント (7)

2004/06/09

■ 2004年06月09日 ■佐世保の小学生の事件

旅行中、ずっと頭から離れなかったのは、直前に起こった佐世保の小学生の事件だった。日がたつにつれて、どんどん重たくなってくる事件だと思う。報道の仕事をしている関係で事件当日インタビューに応えた被害者の父親は、今にして思えば、まだ起こったことを受け入れていなかったんだろう。前日までの日常の中にいる感じがする。日がたつにつれ、事実の重さが増していくだろうことを思うと、とても他人事とは思えない気がする。
この事件に対する見方はいろいろあるだろうと思う。他愛のないけんかが、なぜ殺人にまでいってしまうのか。日常の軽い殺意と、それを実行するまでには、遠い距離があるはずなのに、加害者の少女はそれを軽く越えてしまった。その短絡さは何だろう。
計画し、準備し、実行し、確認する。それだけの頭と度胸がありながら、そのことが引き起こす様々な影響をまるで考えない未熟さはどうだろう。しかし、もちろん彼女は自分が罪に問われないことは知っているだろう。でも罪に問われず、それを償わず存在するということは、捕まって刑に服すよりも、もっと大変なことだ。それは本人を蝕み、家族を蝕み、被害者の家族も蝕む。それが際限なく続く。
今始まったばかりの、たくさんの人たちの苦しみを、誰も救えないということが、関係の無いはずの私たちの心を重くする。死んでしまった子供は帰ってこない。人を殺した子供は無垢の存在には戻れない。親の苦しみは死ぬまで終わらない。なにか慰めになるような言葉を思いつかないという事実が事件の重さかもしれない。

投稿者 SOKE : 02:09 | コメント (0)

■ 2004年06月09日 ■他人事とは思えない

うちの子供は、今回の事件の子供たちとほぼ同じ年代だ。中学一年生で、このごろメールやチャットを頻繁に使うようになった。友達の中にはHPを作って自作の小説や詩を書いている子が何人かいる。テレビで報道された加害者の日記に書かれた「うぜー」などの言葉は、ネット上では普通に使われているので、それが何か特殊な心理状態を表しているわけではない。『バトルロワイヤル』はクラスで人気のある作品だそうだ。私は、あの手の映画や小説は見ないので、内容はしらないが、小学生の頃から、みんながおもしろいと言ってるよ、という話は聞いていた。私が昨年作って管理している子供用のパスワードつきの掲示板には、さすがに中学生になってから書き込みは減ってきた。それぞれ自分達で場所を作ったんだろう。半年ほどの間に、なりすましとか、ブラクラをはったりとか、人の悪口を書くようなことはしょっちゅうあった。そのつど、ネチケットのHPを読めと言ったり、IPで誰かわかるんだからそういう行動はよせ、と説教をした。軽い悪意やもめごとも、それは日常の一部なのだ。そこから重大な事件が起こるような感じはまるでない。
では、事件を起こした子供が特殊だったのだろうか。性格が異常とかそういうことだろうか。
それも違うように思う。ただ、普通はそこまでいかないのに、何か条件が重なった上で、少ない確率ではあるけれど、確実にそういう事件が起こるような下地が形成されつつあるんじゃないだろうか。そのきっかけが何なのか、総合的に考えていくことが必要だし、何かわかりやすい犯人を捜して、それを規制するということでは、これから起こる第二、第三の事件を防ぐことは不可能だろう。
社会全体が、以前の常識では判断できなくなっている。枠組み全体がきしんでいる。
それを小手先で変えることはできないんだろうなあ。

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投稿者 SOKE : 02:37 | コメント (2)

■ 2004年06月09日 ■<映画>『ビッグ・フィッシュ』

お昼の時間に一回だけ上映なので、レイトに行くわけにもいかないので、レディースデイの今日、見に行きました。妙にメルヘンチックな予告しか予備知識がなかったんだけれど、これは父親というものに対するレクイエムのような映画でした。その気持ちが手に取るようにわかるので、映画の出来がどうこういう気持ちはすっかり無くなってしまいました。原作自体がそういう話らしいですが、これはティムバートン自身の気持ちがなければ、ここまでリアルになるわけがないと思ったら、やっぱりそうでした。

http://www.sankei.co.jp/edit/bunka/cinema/2004/0514tim.html

真実が表に出すぎると、映画としてはどうかしらというところはあります。仮面をつけそこねた北島マヤみたいな感じというか。どんな父親だったとしても、こういう形で送り出すことができれば、それはとても幸せだと思いながら見ていました。

投稿者 SOKE : 19:42 | コメント (0)

2004/06/10

■ 2004年06月10日 ■用事

実家の母を金沢駅まで迎えに行き、卯辰山まで送っていった。集まりがあるんだって・・・その足で、郊外のシネコンへ行き、ハリポタの先行上映のチケットを買う。家族四人分なので、一番後ろの列の端っこの四つの席。真ん中じゃないけれど、まわりに他人がいないほうが気楽なので。そしてコンビニで『kiss』を買う。のだめがおもしろい。やっぱり音楽の話に戻ると締まるなあ。そんなこんなでもうお昼。

投稿者 SOKE : 11:58 | コメント (0)

2004/06/11

■ 2004年06月11日 ■『シネマほらセット』

内田せんせいのblogを読んで、速攻で『シネマほらセット』を
amazonでぽちっとしてしまう。ううう。amazonって便利。
でも読んではずれだったら悲しい。さて。

http://blog.tatsuru.com/archives/000166.php

追記:しかしその前日のオタクの話はいただけないなあ。
歴史がないなんて断定しちゃうのはどうだろう。
少なくともやおいについては、蜜の厨房とかにあたれば概要は。

投稿者 SOKE : 07:28 | コメント (2)

■ 2004年06月11日 ■たらたらと

月曜日からあまり用事もないので、たいしたこともせずにごろごろしているのだった。先週の今頃は奥入瀬を歩いていたのに、ずいぶん時間がたったような。東北の旅行は駆け足だったし、気に入ったところで思う存分時間を過ごすことができなかったのにずいぶん私の中に残るものがあった。八幡平と八甲田の山はいいなあ。湖も。川も。もう一回必ず行ってしまうだろうし、行かなくても体の中のどこかで思い続けるようなそんな感じ。だから日常に戻るのにも時間がかかってしまう。でも、幸せだ。
今日はパンドファンファーレでくるみとクランベリーのパンを買い、スーパーでチーズとチキンを買い、ついでにワインを買って、家でお昼を食べた。(昼からワインというのは、ネジが一本飛んでる感じがするぞ)某所で読んだ「アメリカンチェリーにフォークで穴を開けチューハイをそそぎ、ちびちびすすりながらチェリーを食べる」というのを試そうと、材料だけは買ってきたけれど、これは夜に。
東北みやげに買ってきたお菓子は評判がよくて、コンスタントに手が伸びて、「萩の月」も「白松ガもなか」も売り切れた。そして私は出し惜しみしながら馬車道十番館のビスカウトをお茶にいただいている。レモン風味のクリームと、チョコレートとピーナッツクリームの三種類が入っていて、どれもおいしい。最初にレモンを食べた時はよくわからなかったけれど、ピーナッツ(絶品)チョコレート(これもクリームがすばらしい)と食べてレモンにもどったら、なんとも絶妙なバランスだということがわかった。うーん。お菓子も奥が深い・・・

投稿者 SOKE : 13:56 | コメント (8)

■ 2004年06月11日 ■望月花梨を読む

望月花梨を四冊読みました。「裸足めぐり」「チョコレートダイアリィ」「スイッチ」「スイッチ」2
最初の二冊は比較的古い作品で、まだつたなさが残る。けれども感覚が鋭くて、時々はっとさせられて、それでも私はこういう中学生の残酷さはちょっと苦手かも・・・と思いながら読んでいました。で、どの話か忘れたけれど、すこんと突き抜けた感じがあったんですね。一線越えてもいいんじゃないかというサバサバした感じというか。それを読んでちょっと受け入れられた。なんていうんだろ。この人は常識の範囲、日常の範囲から逸脱したいと思ってるし、ちょこっと意地悪だし、それなのに、学校とか小さい枠の中が好きな感じもする。鋭いナイフを小さい世界の中で振り回していたら、それは危険だわよ。で、振り回していたナイフが切り裂いたところから小さい世界を見たら、いとおしい気持ちになった・・・って、そんな感じ?
「スイッチ」の二冊は、そういう危なっかしさを上手に馴らしつつ、消さずに、前向きにまとめてあるところが良かったかも。これは絵も上手いし、誰が読んでも良い作品だっていうだろうなあ。誰にも知られちゃいけない関係って、現実以上にロマンティックなんだよね。そういうのが好きな向きにはたまらない作品。
ううう。でも、私は主人公のそばにいつもいる仲良しの女の子とか仲良しの男の子とかが怖いです。ああいう親友のことは何でも知ってなくちゃいや的関係は、私が一番避けてきた世界なので・・・一人で立って歩けよ。おせっかいするなよ。自分のことは自分で抱えろよ。などと思ってしまいました。一歩間違えば一番やっかいな敵とか火種になる関係を繰り返し描く望月さんは、そういう関係のどろどろした部分にこそ惹かれているのかもしれませんよ?

投稿者 SOKE : 20:29 | コメント (5)

2004/06/12

■ 2004年06月12日 ■星野リリィを読む

といってもまだ二冊。望月花梨といい星のリリィといい、自分では手にとらなかった本を紹介してもらって読んでいます。でもなじみのない本って、最初は軽く拒否してしまうところがあるみたい。ファーストインプレッションの言葉がきつかったらごめんなさいです。でも、読み込んでいくうちに、なじんでいくんです。。
で、星野さんですが、最初『花嫁くん』を読んだんですね。これが荒唐無稽な設定で・・・本家の長男に男の子が生まれたら次男以下は男と結婚しなくちゃいけないという仕来たりに、主人公とその嫁が従うというお話でー、いや、結婚しなくてもいいじゃん?とか思うんですけれど、そういうことは問題じゃないんですね。(笑)ようするにこれは、ご主人さまに仕えることが喜びの花嫁の気持ちを描くお話なんですから。けなげで美人で床上手な嫁にご主人様もほだされる、というお話。別に男の子の嫁さんじゃなくてもいい話だし。くーみんさん、なんでこれご推薦なのかなあ???と思っていました。でも、念のため『ハレムでひとり』も買ってきて読みました。
・・・すみません。すごく面白かったです。このタッチ、好きだわ。もしかしたら何でも描ける人かも。別にやおいじゃなくても。まあ、この本も女の子でちっともかまわないんだけれどね(笑)高ビーで顔のいい背の高そうな男の子・・・かっこいいです。漫画ってまだまだ奥が深いなあっ。

投稿者 SOKE : 00:18 | コメント (9)

■ 2004年06月12日 ■<まんが>鴨居まさね『雲の上のキスケさん』

これは某新聞の漫画のコラムで書名を知って、一冊買って、それから今日二冊目を買った。全五冊。一度に買ってもいいんだけれど、思いついたときに一冊づつ買って楽しんでる。
内容については、amazonのレビューが役に立つかな?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088644050/
知らなかったけれど、BS漫画夜話でも取り上げられていたのね。
主人公眉子さんが仕事や自分やキスケさんとの恋愛にきちんと向き合っていく姿が気持ちいい。
とともに、キスケさんと眉子さんがいちゃいちゃしている場面が、そんなにあからさまじゃないけれど
とってもエッチなところがおもしろい。まだ二巻目までしか読んでいないけれどね。
こういうヘテロなお話と、BLの一番大きな違いは何だろう、などと考えつつ読んだり。
どっちも同じような感覚を同じ表現で描いたりしてるなあと思ったり。
手を変え品を変え、何回も何回も繰り返し、同じことを描いてるんだなあと思ったりしていました。
あ、キスケさんのお話はふわっとして、しかもしっかりしてて気持ちよくて好きなお話です。

追記:あ、思いついたぞ!ヘテロのお話とBLの一番大きな違いは、男女間だと力関係や立場をできるだけ平等にしなくちゃいけないけれど、男同士だと主従だの監禁だの乱暴だのやりたい放題しても良心が痛まないとか。受けが弱音をはいてもやさしくされて喜んでもちっとも後ろめたくないところとか。そういうところかしらん?

投稿者 SOKE : 21:22 | コメント (2)