■ 2004年06月 8日 ■ 旅のあれこれ

宿選び
このごろ旅行の宿は、ネットで予約する。『旅の窓口』とか『じゃらん』の「クチコミ情報」の欄を見て、たくさんの人がほめているような宿を選ぶ。たいていそんなにハズレはないみたい。そして宿を選んだら、いろんなHPで価格を比較する。『一休ドットコム』や『eクーポン』のページもチェックする。同じ値段で朝食がついていたり、いなかったり。サービスが違っていたりすることもある。それからホテルのHPもチェックする。独自のサービスプランがあったりするし、前日や当日だと格安で予約できる場合がある。
二度ほど、レディースプランというのを利用したこともある。カードキーを使わないとエレベーターが止まらないフロアに泊まれるとか、チェックアウトが遅いとか、ケーキセットがついていたりする。アメニティグッズがついている・・・というのは、化粧品のサンプルだったり、バブルバスのボトルだったり。今回青森で泊まった宿では、部屋に花が飾られていた。生花が部屋にあるのはちょっといいものだった。
交通手段
遠くへ行くときは、飛行機を利用する。正規運賃はとても高いけれど、ビジネスパックを選べば、宿込みで、九州や北海道でも三万円くらいで行くことができる。今回は時間があわず、高速バスを利用した。高速バスは安くてアクセスも便利なので使いやすいけれど、いかんせん5時間を越えると体にきつい。三列シートなら快適だけれどね。それでも疲れが翌日に残るような気がする。JRはとにかく「お得な切符」というのを調べることにしている。時刻表の巻頭に詳細が載っている。今回使った「土日きっぷ」というのは東北新幹線や上越新幹線や長野新幹線の自由席なら乗り放題。在来線の特急にも乗れるし、指定席も四回まで使うことができる。ほんとはね、新潟へ行きたかったし、長野経由で帰ることもできたんだけれど、そこまでするには時間が足りなかったのが残念。
ガイドブック
たいてい『るるぶ』に目を通す。雑誌のタイプのものは新しい情報が載っている。だけれど単行本のタイプのものはオーソドックスな情報がきちんと載っているので、これも概略を掴むには便利。初めて行く土地では、できるだけ有名どころを押さえて、名産品を食べたり買ったりするのが楽しいと思うようになった。その土地のアウトラインを掴んで、次に行った時は、気に入った場所を深く味わう手がかりにする。うちの場合は、最初は私ひとりで行って、気に入ったら家族を連れて行くというパターンが多くなった今日この頃。
★今回自分で動いてみて、松島のあたりは出来合いの観光バスルートに乗ったほうがずっと時間とお金の節約になるかも・・・と思った。ちょこちょこタクシーを使ったので、意外と交通費がかかってしまった。まあでも最後の手段だな。車で磐梯山を案内してもらったのは、思いがけないプレゼントだった。短時間であれだけ回れたのは今思うとすごい。レンタカーを借りても、土地勘が無ければ、あんなふうに回れないだろうし。ほんとにどうもありがとう。猪苗代湖も静かで良かったけれど、裏磐梯の湖沼地帯がものすごく気に入ってしまった。ここには絶対また来よう。ゆっくり歩いてみたいと思った。
★合歓さんは要所要所で見どころを説明してくれて、これもとても参考になった。裏磐梯の湖が明治の噴火によってせきとめられてできたもので、湖の中に村が沈んでいてボートから鳥居や石段が見える・・・という話は実は結構ツボでした。きっとこれを見に行ってしまうんだわ。カリオストロが好きだし。でも、あんなふうだとは思ってないから安心してね(笑)
★旅の醍醐味は、自分で思いがけない発見をすることだ。十和田湖に入るルートと交通手段を調べていて、どのルートも一長一短あったけれど、いろんなHPを見ていくうちに、ちょうど田沢湖と十和田湖を結ぶ、町営のバスルートを見つけた。一日一往復の『二湖ニコ号』これで時間のロスが減ったし、八幡平の山裾を走り、田沢湖周辺のダム湖や温泉地帯を見ることもできた。(運転手さんもすごく親切で感じがよかった)八甲田山のロープウェイでは二日前に電話で最終運行の時間を確認しておいたら、バス停まで職員の人が迎えに来てくれた。そして走って乗り場に向かい、最終のロープウェイに間に合った。「北海道が見えるのはラッキーですよ」と、案内のおねえさんが言っていた。
十和田湖に入るルートは主として三つ。八戸からと、青森からと、秋田県から入るルート。八戸は新幹線の開通によって増えてきたらしい。盛岡からもバスが出ている。このうち今回私が通った田沢湖から入るルートには八幡平があり、青森へ抜けるルートには八甲田山がある。どちらも素晴らしいドライブコースだった。信号がない。看板が無い。派手な建物もない。緑の中を走り抜ける。これが秋になると山が紅葉し、ほんとうにきれいだと、運転手さんが言っていた。そして時間があれば様々な温泉が点在している。山を歩き温泉につかり奥入瀬に遊ぶのは、ほんとに楽しそうだ。
青森ではホテルまで街中を通って行くほうが近いんだけれど、八甲田丸を見に行ったら、そこからずっと橋が続いている。ベイブリッジの下に連絡橋のような橋があって、これをラブリッジという。青森駅の裏手から桟橋のような木の橋が、産業物産館のアスパムまで続いていた。端の上では釣りをする人や、ジョッギングをする人がいた。ずーっと歩いて行くと、下北半島と津軽半島、その間の小さな半島がはっきりと見えて、沈みかけた夕日がさして、とても気持ちの良い場所だった。その日とまったホテルはアスパムのすぐそばなので、次の日もラブリッジを通って青森駅へ向かった。ガイドブックには全然そのルートは書いてなかったが、なかなか良い場所だと思った。
★本塩竃駅で松島までの遊覧船の乗船券が買えるというので、緑の窓口で買って、さて9時半のに乗ろうと券を出したら、それは運行会社が違うから乗れない、次の船の一等席に乗せてあげるから待ってくれと窓口の人が言う。そんなことは駅の人は何も言わなかった。分刻みのスケジュールで動いているし、時間に間に合うように塩竃神社からタクシーでここまで来たのに!といったら、係りのおじさんが「ついて来い。」と言って、切符なしで9時半の船に乗せてくれた。こういう場合ずうずうしく騒いだ方が得。船はがらがらだし、別に迷惑にはならなかったと思うし。
松島は観光地化されていてちょっと興ざめかも。でもルートを離れて一の坊まで歩いたら、牡蠣の選別場のあたりは、ひなびた漁村の趣きだった。思えば東尋坊も厳門も同じ雰囲気かもしれない。十和田湖も田沢湖も観光化の方向はおんなじかも。頭の中で派手な装飾を外し、看板を消し、スピーカーから聞こえるテープ音声を消し、再構成をする。しかし何もない風景はやっぱりちょっとさみしいかも。
仙台の町は大きかった。金沢と同じような構造の城下町だけれど、規模が大きいし大都会だった。地下鉄の駅をいくつか過ぎて地上にでて何駅か過ぎても住宅街が続いている。丘の上に城跡があって、川と山に囲まれている。コンベンション協会の発行している、仙台についてのパンフレットがこの街への愛情にあふれた素敵な冊子で、とても参考になった。東北大学のキャンパスは広くて緑に包まれていて、いい環境だなあ。金沢もかつては城内キャンパスだったけれど、手狭なので郊外に行ってしまった。そして市内中心部の空洞化を加速させた・・・
中尊寺へ行くのは、この旅行ではルート的には逆行しているし、ロスが多い。でも行ってよかった。やっぱり本物の迫力というものがあった。参道入り口から本道、金色堂までの坂道には、いろいろな御堂があって、その周辺におみやげ物やさんや、休憩どころが配してある。少しわき道にそれても、ちゃんと本道に戻る誘導路がついている。そして金色堂や宝物殿は、入り口と出口が分かれていて、たくさんの観光客を捌けるようになっている。・・・これはどこかで見たことがあるぞ。そうだ、ディズニーランドだ。テーマパーク方式を採用したのは、最近なのか?それともこっちが先なのか?参拝もある意味レジャー感覚なんだなあ。
★神社仏閣めぐりには、丈夫な足腰が必要だ。坂道の勾配はきついし、階段は目が回るほど段数が多い。私はこのごろ、車ばかり使っているので、ちょっとのことなのに、しんどかった。塩竃神社と中尊寺。お年よりはえらい。文句も言わずに上っていく。もう少し歩くようにしたほうがいいのかもしれない。ホテルへ帰ると、浴槽にお湯を張り、足を温めた三日間だった。
食べ物・おみやげ
以前、この日記でいろいろ情報をいただいて、よし、これを食べるぞ、と思っていたけれど、出発間際のどたばたでプリントアウトできず、かすかな記憶で食べたり買ったりした。帰ってきてからその時のログを読み返してみると、わりといいところを体験していると思う。
http://park3.wakwak.com/~winter/mt/archives/000065.html
↓これはおクチ様ご紹介のミニ情報
http://members.at.infoseek.co.jp/p_seep/sendai-oisii.htm
おみやげには、「萩の月」と「白松がもなか」と「仙台駄菓子」を買ってきた。「萩の月」は、こいういお菓子は金沢にもある。確かにふわふわしていないもっちりした食感だけれど、意外とチビ達には受けたようだ。冷蔵庫で冷やしてから食べた。もなかは、普通サイズを買ってきた。これはまだ食べていない。駄菓子は実家の母用に。日持ちするので今度帰るときに持っていく。「ずんだ餅」は仙台駅でその名も「ずんだ茶寮」というのがあったので、そこで食べた。緑茶がついて500円。緑茶はホットかアイスが選べる。私はアイスティーにしてもらったけれど、この緑茶が実においしくて、これはなかなか、と思ってずんだ餅を食べたら、やっぱりうまかった!色も鮮やかな枝豆は今ゆでてつぶしたばかり、という風情。ほんのり甘くて風味があってとてもおいしかった。牛タンは、仙台市内めぐりのバスから降りて、駅ビルの地下街に入ってすぐのころのにあった「喜助」で食べた。これも正解。(ミニ情報のページにあった店のチェーン)「牛タン定食」1300円。麦飯とテールスープがついてくる。女の子にたれですか?シオですか?と聞かれ、「おすすめの方お願いします」と言ったら、シオで出てきました。プリントアウトはできなかったけれど、聞いた情報が頭の中に残っていて、私を正しいお店に導いてくれたのでしょう・・・皆様に感謝。

投稿者 SOKE : 2004年06月08日 00:05
コメント
■ Posted by: 合歓 : 2004年06月09日 09:32

お疲れ様でした。
郡山のお土産も持っていってもらいたかったけどお会いしてる間買い物する余裕がなかったですね^^;。私も事前に用意する余裕もなくて。「薄皮饅頭」も新幹線でも売ってるし、と思うと買う気が失せたんですがあの実演中の出来立ての試食をねだればよかったね、あれは美味しいよ〜。

■ Posted by: soke : 2004年06月09日 19:24

いや、お土産なんていいんですよ。旅行中、二度に分けて荷物を宅急便で送り返した時に、家族へのお土産も一緒に送ってしまったので、本人より先にお土産が届いておりました。できるだけ身軽に東京へ行きたかったので。でも試食はちょっと心残りだわ。今度行ったときに食べるのを楽しみにしています。

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