北海道連合の「社民党ニュース No.75」を発行しました。
女性キャラバン隊 全道駆け回る
浅野隆雄勝利へ、社民党勝利へ!
社民党道連合「女性委員会」は、広く市民に対して党の可視化を図るため、各地の女性党員を中心にした「女性キャラバン隊」による全道行動を取り組んでいます。
4月24日の釧路市を皮切りに、5月4日には後志地区(小樽、余市、倶知安、ニセコ)へ出向き、集会やスポット街宣、チラシ配布などを精力的に行っています。
雇用不安のない社会を
全道各地で第81回メーデー開催
「働くものの連帯で『平和・人権・労働・環境・共生』に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界を!」--をスローガンに掲げ、第81回メーデーが全道各地で開かれました。
札幌市大通公園で開かれた全道メーデー集会に、道連合を代表して浅野隆雄幹事長が壇上に並び、会場内では党員がメッセージ入りポケットティッシュとチラシを配布しました。
道内の雇用情勢は引き続き厳しさを増しており、非正規労働者の比率が36.6%と全国で最も高く、パートや派遣で働く人たちが苦しい生活実態を訴えるプラカードを手にする姿が目立ちましたが、残念ながら労働組合が本腰を入れて正社員化や均等待遇の実現に取り組む姿勢は見えていないのが実情です。
非正規労働者の処遇改善をめざす方針を、いかに各産別・単組に浸透させるかが求められており、働く人や弱い立場の人たちを大切にする政治の実現に向けて、社民党の果たすべき役割は極めて大きくなっています。
自由と生存のメーデー
非正規労働者らが大通公園でつながり合う
非正規労働者などのプレカリアート(不安定な就業状態の人びと)と、障がい者・在日朝鮮人・アイヌ民族などの社会的マイノリティー(少数者)が主役のメーデーが、4月29日、札幌市大通公園で行われました。
社会的につくり出された格差・貧困・差別の中で、不安定で孤独な日々をすごす人たちが「人間らしく生きさせろ」と声を上げ、仲間とつながり合うことをめざして開かれたもので、今年で3回目になります。
「わたしたちはここにいる!」をテーマに掲げた「自由と生存の連帯メーデーin札幌」に、あいにくの小雨が降る中を約100人が集まりました。
普天間基地は国外へ!
沖縄県民大会と連帯し札幌で街頭宣伝
普天間飛行場の移設先について、「最低でも県外」と表明していた鳩山首相ですが、ここに至って「キャンプ・シュワブ陸上部」「辺野古沖桟橋方式」「鹿児島県徳之島」など分散移設案が検討されています。
沖縄では「普天間基地閉鎖、基地のたらい回し反対」の声が高まり、4月25日には県内移設に反対する県民大会が開かれました。
この日、社民党北海道連合は沖縄県民の切実な思いに連帯し、街頭宣伝を行いました。
「沖縄に基地はいらない!これ以上の負担を押しつけるな」と書かれたチラシを党員が配布する仲、道林實代表がマイクを握り、「普天間基地問題は沖縄だけの問題ではない。日本に住む私たちが負わせている問題だ」と訴え、米軍再編や在日米軍基地のあり方を一緒に考え合うよう市民に呼びかけました。