hell ヘェル
(嘘をつくと、閻魔さまに舌を抜かれる)


まずは第一回と第二回の復習からです。
わら人形と五寸釘、とんかちを持って、丑三つ時、わら人形に
ぐさっと五寸釘を打ち込みましょう。
(そりゃ、復讐や!) (^_^;;;;;アブナイ、アブナイ

第一回で学習した言葉は shit シットでした。
発音に気を付けないと、
「ここにすわってもいいですか。」 May I sit here? と言うつもりが、
「ここでウンコしてもいいですか。」 May I shit here? となってしまうかも。
気を付けましょう。シットではなくスィットという感じで発音すれば、
May I sit here? が正しく通じるかもね。
ときにはストレス発散のために、英語を使いましょう。
何かをしくじったときや、ムカっときたとき、シッット!と言えば良いのです。
「ちきしょー!」ってな感じになりますよ。

第二回で学習した言葉は damn でした。
「とっても」「ひじょうに」という意味で用いることがあります。
It's damn hot today! 「今日はすんげぇ暑いぜ。」
Damn you! 「こんちくしょう!」とか「いまいましい!」なんて使い方も。
でもでも、知らない人に面と向かっていきなり Damn!
なんて言わないようにね。ボコボコにされるでしょう。
No shit! 「うっそぉー!」なんて使い方も。


さて、第三回は hell (ヘェル)です。
辞書には次のように載っています。
1a 地獄 冥土 この世の地獄 b 地獄の軍勢 悪霊 c 魔窟, 魔界; 賭博宿.
2 地獄のような状態, 苦痛, 苦境; 叱責.
3 冗談, おもしろ半分; 元気, いたずらっ気.
4a [怒りなどの発声, また強意語として]
〜! ちくしょう.

この言葉は5W1H(疑問詞)の後によく使われます。

「これは何ですか。」を教科書英語で言うと、
What is this? ホワット イズ ずィス
となりますが、hellを使うとちょっと乱暴な意味が強調されます。
What the hell is this? ホワット ザ ヘェル イズ ずィス
「こりゃ、いったい何だ!」くらいの意味。
他にも、
Who are you? フー アー ユー 「あなたは誰ですか。」の教科書英語は
Who the hell are you? フー ザ ヘェル アー ユー
「おまえはいったい誰だ。」となります。

the hell の代わりに the fuck ザ ファックを用いると、さらに乱暴で下品な表現に
なりますので、気をつけましょう。間違っても知らない外国人に面と向かっていきなり
こういう言葉を使ってはいけません。

What do you want? ホワット ドゥー ユー ウォントゥ 
「何がほしいのですか。」という教科書的表現ならば、
What the fuck do you want? ホワット ザ ファック ドゥー ユー ウォントゥ
「何がほしいんだ、このやろう。」「何の用があるってんだ。」「何なんだ、おめぇ。」
というふうになるわけです。
洋画好きの方なら、聞き慣れた表現だとおわかりになるでしょう。

さて、汚い言葉ばかり並べてしまいましたので、ここでほめ言葉の代表選手登場してもらいましょう。
四文字英語ではありませんが、中学校で習った beautiful  ビューティフルです。
「美しい」という意味でしか覚えられていない単語かもしれませんが、ほめ言葉としもよく用いられます。
何かいい仕事ができたり、いい成績がとれたとき、ほめ言葉として使えます。

たとえば、お子さんがテストで100点をとってきた時、
Beautiful! (すばらしい!)と言ってあげられます。

もちろん、ほめ言葉は他にもたくさんあります。でも Beautiful! というほめ言葉も
非常によく使われる言葉ですので、美しくない場合でもどんどん使いましょう。
A君が美術でウンコの絵を描いてくれたとします。ウンコの絵ですから綺麗とは言えない
でしょうが、すごく写実的だったので感心したとしたら、おもわず
Beautifu! と言えるわけですね。(^_^;


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