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政治を市民に取りもどす社会民主主義の政策を実現する年に 福島みずほ

2018年1月1日

政治を市民に取りもどす社会民主主義の政策を実現する年に

社会民主党副党首 福島みずほ

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 北海道のみなさん、2018年、新年明けましておめでとうございます。一緒に未来を作っていきましょう。
 安倍総理は、2018年憲法改悪の発議をしようとしています。一番早くて6月に発議、8月に国民投票、一番遅くて2019年7月の参議院選挙で国民投票ということが考えられます。国民の間に問題関心や危機感が共有される前に、野党共闘が進む前にやろうとするのではないでしょうか。一番早くて6月発議です。憲法9条に自衛隊を明記することは、集団的自衛権の行使をする自衛隊の明記です。わたしが参議院予算委員会で質問をしたところもちろん総理もこのことを認めました。戦争をしないくにから、世界で戦争をする国へ。この社会を180度返ることを許しては」なりません。国民投票にかけたら憲法改悪は否決されるという状況を作り、発議を止めていきましょう。
 そして社会民主主義的政策の提起と実現です。新自由主義、自己責任、労働法制の規制緩和、社会保障の切り捨て、TPP・日欧EPA・二国間協議では、とりわけ北海道の人々は元気に生きてはいけません。税金の取り方と使い方を変え、働かせ改悪一括法案を廃案にし、農業を畜産を守っていかなければなりません。
 今こそ護憲、今こそ社会民主主義。北海道の皆さんと力をあわせます!一緒にやりましょう!